公開日:2021-06-19 更新日:2024-07-04
トイレをおしゃれにリノベする方法とは|東京・千葉の事例も合わせて紹介
水回りの中でもトイレは、家族全員が使う使用頻度の高い空間です。
特に昨今ではコロナなどの感染症などの影響により、より住宅のトイレや洗面にも注目が集まっています。
トイレという空間は住宅の中でも1番狭いスペースですが、リノベーションによって快適性もデザイン性もアップさせることができます。
今回はトイレリノベーションで気をつけたいポイントとリノベーション実例も一緒にご紹介します。
目次
■ 毎日使う空間だからこそ、おしゃれにしたい!
水回りは使用頻度も高く、汚れや劣化も感じやすいスペースになります。
住宅の機能低下や劣化は、水回りからほころびが出るとも言われています。
清潔面も保ちたいけれど、やはり他の空間と同じくおしゃれな空間にしたい!と思う方も多いのでは。
狭い空間だからこそ、そのスペースをどう活用するのか。
そしてどういったデザインを用いるのかによっても、雰囲気を大きく変化させます。
■ 壁紙でこんなにも変化する♪リノベーション事例紹介
トイレは狭い個室空間のため、壁紙のセレクトによっても大きく変化します。
昨今ではデザイン性を求めながらも、「汚れがつきにくく、落としやすい」壁紙や、「抗菌作用で清潔に保つ」「気になる臭いを消臭する」壁紙なども販売されています。
汚れやすい部分にはこの素材を、デザイン性をアップするためにはこの素材をというように、うまく使い分けすることもひとつの方法です。
こちらのトイレは全体的にシンプルな色合いをセレクトしています。
壁紙はシンプルだけれども、デザイン性の高い照明をプラスすることでオリジナリティを高めています。
トイレを広く見せるポイントとして、「明るめな色」をセレクトすることにより、視覚効果で「狭さを感じさせない効果」を発揮します。
清潔感のあるホワイト系もおすすめですが、どうしても汚れが目立ちやすくなります。
汚れなどが気になる方には、「ベージュ」や「アイボリー」などのシンプルな色。
また「淡いグレー」や「水色」など、穏やかな色味の壁紙がおすすめです。
事例を見る:Case51「パーティースタイルのおもてなしLDK」
こちらのトイレの壁紙は、先ほどよりも少しシックな色合いをチョイスしています。
シックな色合いと床の木目の雰囲気が、穏やかな空間を演出しています。
少し色合いが変化しただけでも、室内の雰囲気は変化します。
トイレの空間の中でも壁紙は、大部分を占めるため、セレクトによって圧迫感を感じさせてしまう可能性もあります。
どんな色にしようか迷っている方は、
○ 圧迫感を与えない色をセレクトする
○ 誰もが過ごしやすくなる優しい色合い
を選んでみてはいかがでしょうか。
同じ色合いではつまらないという方は、壁の一部分をアクセントとして活用する方法もあります。
こちらのトイレでは柔らかい色合いの中に「シャープな色」を追加し、色味の変化を楽しめるトイレ空間に仕上がっています。
事例を見る:Case78「COLORFUL × STYLISH」
こちらは華やかな柄の壁紙が、トイレの空間を彩っています。
こういった大きめな柄の場合、全面に使ってしまうと圧迫感を感じさせてしまいます。
うまくワンポイントで活用するなどアイデアによって、トイレの壁紙選びは無限に広がります。
こちらのトイレは、壁の一面の色味が上下に切り替えられています。
床の素材と壁の素材の色味を知覚することで、空間全体の調和も感じられます。
トイレの空間は限られているため、他のスペースのようにインテリアでカバーすることが難しいのです。
トイレリノベーションでは、全体のトータルバランスにも注意することが大切です。
■ 洗面室も一緒にコーディネート!トイレリノベ
リノベーションでは、複数の空間を一緒にアレンジすることは珍しくありません。
ここではトイレ&洗面室をおしゃれにコーディネートした事例をご紹介します。
こちらの住まいでは、キッチンのスペースを確保するために、洗面スペースは極力小さくプランニングしました。
イエローの壁がトイレに明るさをプラスしてくれ、コンパクトながら印象的な空間に仕上がりました。
事例を見る:Case54「アンティーク×都会的MIXインテリア」
画像だけを見ていると、「どこかのおしゃれなホテル?」と感じさせるような空間にアレンジされています。
トイレ+広々とした洗面台を設けることで、しっかりと手洗いもでき、水滴で床を汚すこともありません。
生活スタイルや家族構成に合わせて、自分たちに合った設備をセレクトしましょう。
■ 使いやすい配置・動線にすることも
住宅を一新させる方法として、「リフォーム」と「リノベーション」があります。
リフォームでは、古くなった設備や劣化した部分を修繕することができます。
一方リノベーションでは、今あるものを活かしつつ+αをくわえることで、「価値を高める」ことができるのです。
実際に暮らしてみると、生活のしづらさを実感する場面があります。
そのひとつの要因が、「家事動線」「生活動線」と言われています。
こちらは Case58「ぐるり一周」 のリノベーション前の間取りです。
各空間が細かに分かれているため、日常使う生活動線も長くなっています。
特にキッチンと他の水回りが離れているため、家事負担も大きくなります。
リノベーションによって、お部屋のあちこちの扉からは行きたいお部屋へすぐにアクセスできる「家中ぐるりと回遊」を取り入れました。
キッチン以外の水まわりスペースがまとまっているため、家事をするのもラクラクです。
生活動線をアップさせるポイントとしては、「家族が重なり合う時間を減らすこと」です。
こちらのお住まいでは、どの方向からもトイレ・洗面室に移動することができます。
そのため行きたい場所にサッと行ける動線は、朝の忙しい時間帯に大活躍します。
このようにリノベーションをする+使いやすい動線を取り入れることで、快適性はさらにアップします。
■ まとめ:トイレに行くのが楽しくなる♪そんな空間を目指して
トイレという空間は、家族構成によっても希望する設備も広さも、大きく変化します。
誰でも使いやすく、快適なトイレのためには、デザイン面だけではなくトータルにコーディネートする必要があります。
リノベーションの方法によっては、トイレに行くのが楽しくなる♪ そんなトイレも夢ではありません。
リノベーションの醍醐味を活かし、あなたに合うトイレ空間を目指してみませんか。
わたしたちSHUKEN Reは、ご家族のカタチに合わせた暮らしやすい間取りプランをご提案するリノベーション専門店です。
たくさんの住まいづくりをお手伝いしてきたノウハウを活かし、プロ目線で間取りづくりをサポートしています。
ここではご紹介しきれないたくさんのリノベ事例も公開していますので、こちらもぜひ参考にしてみてください♪
千葉県浦安の本店、東京都世田谷区のリノベショップでは、住まいに関するどんなご相談も受け付けています。
オンライン相談会も実施していますので、忙しくて時間がなかなか取れない方も、ご自宅からお気軽に参加してみてくださいね♪
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