内窓(二重窓)とは

内窓(二重窓)

内窓とは、既存の窓の内側にもう一枚取り付ける窓のことです。窓と窓の間に空気層を作り出すことで、断熱性能が向上し、結露の抑制、遮音性向上、防犯対策強化などの効果が期待できます。窓が外窓と内窓の二重になることから二重窓・二重サッシとも呼ばれます。

 

既存のサッシを活かせるため、外壁工事や大がかりな工事が不要で、比較的安価に施工できるのもメリットです。

 

内窓には、アルミ樹脂複合サッシ、樹脂サッシなどの複数のサッシの種類があり、ガラスではトリプルガラス、真空ガラス、複層ガラスなど様々な種類があります。

 

内窓設置のデメリットとしては、既存の窓の開閉スペースが必要になるため、開口部が狭くなる点が挙げられます。また、窓の形状やサイズによっては施工が難しい場合もあります。

 

リノベーション・リフォームで内窓の設置を検討する場合は、断熱性・遮音性・防犯性など、どの効果を重視するか、予算や部屋の雰囲気に合う素材やデザインを選ぶことが重要です。

 

近年、マンションでも内窓(二重窓)の設置が可能なケースも多くなりましたので、専門業者に相談することで、国や自治体の補助金制度の利用を検討する方法など適切なアドバイスを受けることができます。

 

SHUKEN Reではマンション・戸建ての断熱リフォーム・リノベーションを数多く手掛けています。お気軽にご相談ください。

 

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