コンクリート打ちっぱなしとは

コンクリート打ちっぱなし

コンクリート打ちっぱなしとは、内装の仕上げ材を使わずに、コンクリートの躯体をそのまま見せる仕上げのことです。別名「むき出しコンクリート」とも呼ばれ、スタイリッシュで無機質な雰囲気が魅力です。

 

メリットは、独特の素材感による高級感や、仕上げ材を使用しないことによるコスト削減、躯体を活かすことで空間を広く使える点などが挙げられます。

 

一方で、デメリットとして、表面のひび割れ(クラック)や結露、冬場の冷えやすさなどが挙げられます。リノベーション・リフォームで取り入れる際は、断熱材や防湿シートなどを用いてデメリットを軽減することが重要です。

 

また、照明によって空間の印象が大きく変わるため、照明計画も重要なポイントとなります。

コンクリート打ちっぱなしの関連記事

コンクリート打ちっぱなしの関連事例