公開日:2022-02-19 更新日:2024-12-18
中古マンションを購入する際の流れは?|物件探しからリノベーションまで徹底解説
突然ですが、皆さんは中古物件を購入する際の手順について知っていますか?2016年を境に、新築マンションを上回る数の中古マンションが売却されているほど、今、中古マンション市場が活発化しています。
しかし、ほとんどの人にとって、不動産を買う経験は人生で一度きり。ですから、いざ購入するとなっても、何から始めればいいか分からない方も多いはずです。
そこで、今回は中古マンションを買う際の流れについて詳しく解説します。既に購入を検討中の方も、将来的に購入を希望する方も、是非参考にしてください。
〈コラムのポイント〉
・中古マンションを購入するのにどのくらいの期間が必要かを知らないと、思い通りに引越しできない。
・引越しまでスムーズに効率よく進めるためには、物件購入からリノベーションまでまとめて任せられる会社がおすすめ。
目次
中古マンションを購入するのにどれくらいの期間が必要?
まず、スムーズに住み替えをするためには、中古マンションを購入するまでにどれくらいの期間が必要か知っておかなくてはいけません。
理想の物件を見つけられるまでは、時期や人によってそれぞれですが、大体の方が1〜3ヶ月ほどかけて物件探しをします。
そこで重要なのが、不動産会社に相談する前に、要望を検討してまとめておくことです。何も考えをまとめずに相談しても、効率良く物件を紹介してもらえず、無駄な時間が長引いてしまいます。
また、引っ越し時期が決まっている場合には、リノベーション期間などを逆算して物件を探し始めることをおすすめします。通常は、プラン作成から施工完了まで、最低でも2〜3ヶ月はかかります。
期間が十分に取れない場合には、リノベーションも請け負える不動産仲介業者に相談すると良いでしょう。
物件探しからリノベーションまでの流れ
ここでは、物件探しからリノベーションまでの大まかな流れと注意点を紹介します。それぞれの段階でポイントを抑えれば、無駄なくスピーディーに引越しまでたどり着けます。
その① 立地・間取りなどの要望をまとめる
まずは、「どのような暮らしを送りたいか」を検討し、それが実現できる立地条件や間取りについて要望をまとめましょう。この工程を怠ると、効率良く物件を探せません。また、ざっくりとした予算を把握しておくことも重要です。
そして、出てきた要望や予算について、どれを重視するか優先順位を付けましょう。
その② 不動産仲介業者を選ぶ
ヒアリングを積極的に行ってくれる会社や、不動産仲介以外に資産計画のアシストやリノベーションなどのサービスがあるかを確認して、信頼できる不動産会社を選びましょう。最初の段階では、複数社に相談してみても構いません。
その③ 物件探し・資金計画
不動産会社に、最初に立てた概算予算内で、理想に合う物件をいくつか見繕ってもらいましょう。そして、可能な限り内見することをおすすめします。何故なら、一般の方が間取り図などの資料から広さの感覚をつかむことは難しいためです。
また、内見時にエントランスなどの共有部を確認することで、管理がどれくらい行き届いているかが分かります。そして、物件の周辺環境を見ておくことも大切です。いくら物件が理想的だとしても、治安が悪かったり買い物が不便では、快適な暮らしは実現しません。
ある程度候補の物件が定まったら、具体的なローンなどの資金計画を立てましょう。不動産会社によっては、専属のファイナンシャルプランナーを付けてくれるところもあります。
その④ 購入申込み・ローン事前審査・リノベーション計画
購入希望の物件が決まったら、引き渡し日などの契約条件をすり合わせた後、購入申し込みをします。また、合わせて住宅ローンの事前審査を申し込めば、購入の準備が整います。
引き渡し後すぐにリノベーションに取り掛かりたい場合には、間取り図などの資料を基に、プランニングを始めると良いでしょう。
その⑤ 不動産売買契約・ローン契約・手付金支払い
不動産売買契約を結ぶ前に、物件の詳細や条件を最終確認しましょう。契約時には、契約書に署名押印する他に、重要事項説明書の交付やローンの本契約を行います。また、この時点で手付金(契約金)を支払います。
手付金には不動産売買契約の締結に当たって、契約が成立していることを明確に表すという大切な役割があります。買主が手付金を支払い、売主が受領することで売主・買主双方が不動産の売買について明確な意思表示をしたことになるのです。
また売買契約を締結した後に、どちらかが契約を解除しなければならない状況になった場合には買主は支払った手付金を放棄する・売主は手付金を倍にして買主に返還することで契約を解除することができるのです。
このように、手付金は売主と買主双方を守るために必須であり、上限金額は総額の20%程度です。
その⑥ 残金支払い・引き渡し・リノベーション着工
不動産売買契約書に基づき、売主から買主へ物件の引き渡しを行います。それと同時に、不動産登記の変更手続きや鍵の譲渡をし、完全に買主の所有物になります。
それ以後リノベーションは着工できますが、工事に取り掛かるまでに管理組合による工事内容の精査期間が必要になる場合も多いので、購入申し込みの時点で図面などの建築資料を管理組合へ提出しておくこともできます。
リノベーション契約時および着工時には、着手金の支払いが必要となります。
その⑦ リノベーション引き渡し・お引越し
リノベーションが無事に完了すると、施工会社から工事引き渡しを受けます。そして、完工金を支払って保証書を発行してもらいます。
物件探しからリノベーションまで任せられるワンストップがおすすめ
忙しい人にとって、不動産仲介業者・設計事務所・施工会社それぞれと十分な打ち合わせ時間を確保することは困難でしょう。また、万が一打ち合わせを進められたとしても、それぞれの間で情報共有がされずに、お客様が伝言役を担わなければいけない場合もあります。
リノベーションを念頭に置いた物件購入の場合には、工事するのに適している物件かどうかや、工事費用を含めた資金計画を相談できるかがポイントです。
私たちSHUKEN Reの強みは、物件選びから設計・施工までをワンストップでお手伝いできるという点。
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中古マンションの需要が高まる中、いい条件の物件を見つけることは簡単ではありません。そこで重要なのが、信頼できる会社と効率良く物件探しを進めることです。また、具体的な引越し時期が決まっている場合には、しっかりとしたスケジュールを把握しておかなくてはいけません。
私たちSHUKEN Reでは、物件選びから間取りプランのご提案までワンストップでお手伝いさせていただきます。スピーディに中古住宅を居心地良い住まいにフルリノベーションしたい方は、ぜひお気軽にご相談ください。
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