公開日:2022-02-07 更新日:2024-12-18
リノベーション費用の内訳とは|費用を抑えるヒントとは?
リノベーションの強みは、予算を新築より抑えつつも「デザインにこだわり、自分たちの希望の住まいをつくること」ができる部分です。
○ 購入する中古物件の良さを最大限に活かせること。
○ 実際に建物があることから、空間のイメージが立てやすいこと。
など、たくさんのメリットがあります。
しかし住宅にかけられる予算には限りがあり、後悔のないリノベーションをするためには、「事前の費用の目安と内訳」はとても重要です。
細かな部分をしっかりと把握することは、リノベーションの費用を抑える効果にもつながります。
今回はリノベーション前にぜひ知っておいてほしい!情報とリノベーション効果をSHUKEN Reのワンストップリノベーションの施工事例からご紹介します。
住まいづくりの形は、決してひとつではありません。
ぜひ自分たちらしいリノベーションを、めざしてみませんか。
コラムのポイント
・リノベーションにはどのような費用が発生するのか。そして内訳の見方など、知っておきたい基本知識を知ることができます。
・リノベーションではどのような住まいづくりができるのかなど、施工事例からシミュレーションすることができます。
自分たちだったらこうしたい!など、イメージを高めていきましょう。
1.リノベーションにかかる費用とは
これから暮らす住まいの購入には、大きな金額が動きます。
そのためにはまず、リノベーションをした場合「どのような費用が発生するのか」を把握することが大切です。
中古物件購入×リノベーションの場合、大きく分けて下の3つに分けることができます。
① 物件購入費(中古物件を購入する場合)
まず最初にかかる費用は、リノベーションをする物件の購入費です。
この費用は、購入を希望するエリアや広さ、建物の築年数、構造などによっても、大きく変化する部分です。
また中古物件購入の場合、一般的には購入費用の他にも、物件の仲介手数料や登記費用。
そして購入にともなった税金の負担などの「諸経費」が発生します。
上述の費用は、購入する物件の価格や住宅ローンの借入額により変化します。
一般的な目安としては、購入する物件価格の8~10%くらいと言われていますが、リノベーション前にしっかりと確認しておきましょう。
② リノベーション施工費用
実際にリノベーションを行う物件が決まると、今度必要となる費用は「リノベーション施工費用」です。
ひとことでリノベーションと表していますが、方法は様々です。
例えば、建物の良さを活かして部分的に行う「小規模なリノベーション」から、骨組みだけを残して大規模に行う「スケルトンリノベーション」など、方法により費用も変化します。
主な内訳としては、
○ 施工するための人件費などの工費
○ 使用する設備や資材などの費用
○ リノベーションのためのデザインや現場監督などの費用
○ 細々とした費用
などに分けることができます。
しかし費用の内訳は一覧となっていることも多く、ぱっと見では分かりづらい部分もあります。
また物件購入はこっち、リノベーションはここという風に分かれることで、全体像が把握しにくくなる場合もあります。
SHUKEN Reのリノベーションは、「中古を買ってリノベ」を実現する!ワンストップスタイルです。
こんな家に住みたい!という理想を実現させるために、物件探し・資金計画・リノベーション設計施工までをSHUKEN Reがワンストップでお手伝いします。
どんな住まいができる?などの「無料相談 [物件探し&資金相談]」や「リノベーション・プランニング」、「物件の施工」や「住み始めてからのメンテナンス」まで、お客様に寄り添ったサービスをご提供しています。
ワンストップ型であれば、住まいの希望やこだわり、住まいに対する要望などをひとつの窓口でまとめられます。
そのため要望の誤差が生まれにくく、やりとりなどの時間も短縮することができます。
またひとつの窓口で行うため、住宅購入の資金計画からアフターサービスまで、「ずっと変わらないサービス」を受けられることは、とても大きなメリットとなります。
ひとつの会社で一貫してサポートしてくれるので、中古物件×リノベーションをスムーズに進めることができることはとても大きな魅力です。
③ 新しい生活を行うための住居費用
リノベーションが完了すると、いよいよ新しい住まいでの生活がスタートします。
そのためには新生活に対する準備が必要となります。
住まいを移るための引っ越し費用や、家具や家電などの買い替えなど、思うよりかかるものです。
リノベーションの場合、住宅ローンやリフォームローンを利用することが可能です。
このようにいろいろな部分で費用がかかることも視野に入れ、無理のない資金計画を立てることは後悔のないリノベーションにつながっています。
【関連コラム】:フルリノベーションの費用相場は?メリットや注意点も紹介
2.リノベーション費用を抑えるポイントとは?
新築よりは抑えられるとはいえ、中古物件購入×リノベーションには大きな金額が動きます。
そのため少しでも費用を抑えたい!と皆さんが思う部分でしょう。
では実際にリノベーションをする場合、どのようなポイントを抑えることで費用を削減することができるのでしょうか。
このポイントを知ることは、購入する中古物件選びにも変化をあたえます。
1.建物の良さを最大限に活用する<間取りを変更しない>
リノベーションの場合、工事範囲が大きくなればなるほど、費用も大きくなる傾向があります。
そのため間取りの変更など大がかりになる工事を少なくすることで、コストも抑えることも可能です。
また、建物自体の持ち味を住まいの雰囲気に取り入れることもひとつの方法です。
こちらのお住まいでは、打ちっぱなしのコンクリートの天井や壁をそのまま使うことで「建物の雰囲気を上手にリノベーションに活用」しています。大きく間取りを変更しなくても、壁紙やフローリングの張り替えることでも雰囲気を変え、おしゃれな空間を創造することもできます。
自分たちのライフスタイルに合う中古物件を探すことで、間取りを変更しなくても暮らしやすい住まいにすることができます。
2.必要なものを判断する<設備のグレードを変える>
リノベーション費用の費用負担で大きなものは、住宅にかかる設備の部分です。
設備のグレードを今一度見直すことで、コストの削減にもつながります。
特にキッチンとお風呂の設備は、選択するグレードにより費用が大きく変化します。
どの部分が自分たちにはどれが重要で、どこをこだわりたいのかをしっかりと判断して「費用面を検討する」ことも大切です。
3.ちょっとしたアイデアを取り入れて<補助金を活用する>
リノベーションであっても、上手に住まい環境に取り入れることで補助金などの活用も可能です。
例えば先のことを視野に入れ、手すりなどを取り入れることで「バリアフリーの助成金」を受けることができます。
※ 自治体や年度によっても、概要は変化します。ご注意ください。
補助金や助成金は、新築だけが該当する訳ではありません。
いろいろな情報を集め、活用することでリノベーション費用を抑えることも期待できます。
【関連コラム】:【東京】マンションリノベーションが選ばれ続ける理由と注意点
3.リノベーションで暮らしやすさを手に入れた実例紹介
リノベーションでは、自分たちのライフスタイルに合わせた住まいを手に入れることが可能です。
SHUKEN Reのワンストップリノベーションでお手伝いをさせていただいたお客様には、魅力なリノベーションがいっぱいです。
1.古着viewリビング
施工事例のセンスが気に入り、SHUKEN Reに物件探し〜リノベーションのワンストップをご相談いただいたY様。
お好みのラフな質感や雰囲気をデザインするため、無垢材や古びたレンガ、モルタルやステンレスなど様々な質感を用い、さらにY様がお選びになったアンティークの建具や家具とマッチする空間となるようリノベーションしました。
こちらのお住まいのリノベのツボは「ウォーク・イン・クローゼット」お気に入りのアパレルショップの試着室をイメージし、開口と室内窓の枠をアイアンで造作しました。
あえて扉は付けずにカーテンで緩やかに間仕切ることで、デザイン性も高く開放感のある収納へと進化しています。
2.キレイ目インダストリアル
F様は駅に近い立地や2面採光の角部屋、広いバルコニーなどが気に入り、ご実家の近くに中古マンションをご購入。
倉庫のような、無機質でありながら経年変化が落ち着きを生む内装にしたいとのご要望から、アイアンやモルタルなどクールなイメージの素材やシンプルなタイル、温かみのある木などをバランスよく組み合わせました。
間取りは、和室の壁をなくして開放的なLDKをデザイン。
キッチンの向きを変えることでリビングへの視界が開けて、お子様を見守りやすくなるよう、アイデアが施されています。
床には使い込んだ風合いの無垢材を敷設。
天井は剥き出しにすることで開放感を高めながら、モルタルでラフに仕上げました。
壁は白く塗装し、柔らかなイメージで小さなお子さまが明るく暮らせるようにお家となりました。
このように物件の魅力を自分たちらしく彩れること・・・。
これがリノベーションの最大の醍醐味です。
自分たちのこだわりたい部分をリノベーションで住まいに取り入れてみませんか。
【関連コラム】:リノベーションビフォーアフター|こだわり抜かれたデザイン住宅5選
4.まとめ:ワンストップだから分かりやすい!リノベーションが可能
住まいづくりの方法は、ひとつではありません。
リノベーションもその方法のひとつに過ぎません。
特に住まいの購入は、人生の中でも大きな分岐点になるできごとのひとつ。
そのためいろいろな疑問や悩みもつきないものです。
ワンストップリノベーションなら、ひとつの窓口で行うため、住宅購入の資金計画からアフターサービスまで、「ずっと変わらないサービス」を受けられることは、とても大きなメリットとなります。
リノベーションを成功させる秘訣は、自分たちの思いをしっかりと聞いてくれる。
そして一緒に形にしてくれる「パートナー選び」と言っても過言ではありません。
SHUKEN Reのワンストップリノベーションでは、お客様の小さな声に耳を傾け、言葉に表現できない思いをくみ取り、形にするお手伝いをしています。
どんな些細なことでもいいのです。
あなたの頭の中にある思いを、声にしてみましょう。
それがリノベーションの第一歩です。ぜひお気軽にご相談ください。
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