公開日:2021-12-10 更新日:2024-12-18
自慢のキッチンリノベーション実例|真似したいおしゃれな画像5選
心と身体の健康を司り、毎日長時間過ごすキッチン。せっかくリノベーションするなら、真似したくなるほど素敵なキッチンの間取りやデザインを取り入れたいですよね。参考にしたい画像があれば、色やテイストなどを参考にしながら、キッチン以外のスペースもバランスを取りながらテイストを決めていくことが出来ます。
今回のコラムでは、つい真似したくなるおしゃれな画像と合わせて、おしゃれなキッチンにリノベーションする時のコツをまとめました。これからのリノベーション計画に、ぜひお役立てください。
コラムのポイント
・おしゃれなキッチンにするためには、事前にしっかりと話し合いを重ね、コツをおさえたリノベーション計画を立てていくことが大切です。
・つい自慢したくなるようなキッチンなら、毎日の料理も楽しく家で過ごす時間もさらに有意義なものになります。理想のライフスタイルが実現できるよう、おしゃれなキッチンのある暮らしを始めましょう。
真似したい!キッチンのリノベーション事例5選
まずは、SHUKEN Reのワンストップリノベーションが手がけたキッチンのリノベーション事例をご紹介します。
① BREWERY STYLE
『バーに暮らしているような家にしたかった』とおっしゃる家主様の希望通り、まるでおしゃれなダイニングバーのようなこちらのキッチン。磨き上げられたステンレスキッチン頭上、飾り棚に陳列するワインボトル、キッチンカウンターのグラスラック、バーボンや洋酒のミニチュア瓶など見せ方を工夫することでかなりおしゃれに仕上がっています。
漠然と思い描かれていたイメージをしっかり伝えていただきながら、打ち合わせを重ねて理想通りに仕上げることができました。
② howzlife NEXT STYLE
エントランス側の壁一面にモルタルを使用し、造作キッチンの天面にはデザインコンクリートと称されるモールテックスで仕上げたこちらのキッチン。モールテックスはセメントのような質感ながら柔軟性があり、剥がれたり欠けたりしないほど強靭な素材です。サイズに合わせて使用できるため、長いカウンターでもまるで一度塗りのような仕上がりに。
主張しすぎないサイズ感とデザインによって、とてもおしゃれに引き立てられています。
③NATURAL INDUSTRIAL
壁に貼られたタイルがとても印象的なこちらのキッチン。壁付キッチンと青いタイルのコーディネートは奥さまたってのご要望で、この家独自の印象的なデザインに仕上がっています。
青いタイルによって落ち着いた印象に仕上げつつも、見せる収納もうまく活用することでカラフルでポップな印象も。リビングと違う色使いにしたことで、独特の料理専用スペースが出来上がりました。
④ こだわりインダストリアル
こちらも、見せる収納が素敵なオープンキッチン。シンク側はスッキリとしたステンレス仕上げになっており、様々なサイズの調理器具や食器を収納することができます。
家主であるご夫婦のお好きなカフェに連れて行っていただき、その雰囲気やデザインを確認・共有しながらリノベーションを進めたことで、理想とするキッチンをリアルに再現。リビングとの繋がりを感じるキッチンに仕上がりました。
⑤ 大人リゾート
まるでリゾートにいるかのような独立したキッチンが素敵な、こちらのお家。カウンターには天然の水晶のような輝きを放つクオーツストーンを使い、高品質に仕上げています。
独立キッチンは料理に集中できる、臭いや油が部屋に広がりにくい、とたくさんのメリットがあります。長時間料理に没頭したい方、キッチンとリビングはきっちりと空間を分けたい、という方にぜひ真似していただきたい間取りです。
おしゃれなキッチンにリノベーションするコツ
つい真似したくなるようなおしゃれなキッチンにリノベーションするためには、おさえておきたいコツがあります。
⒈ 理想のイメージを描く
どんなキッチンにしたいのか、あらかじめイメージを描きましょう。しっかりとイメージを描くことで、キッチンのスタイルがある程度決まってきます。広い作業台のついたキッチンがいい、たくさんの収納がついた使い勝手の良いキッチンにしたい、料理は苦手で最低限しかやらないので狭いスペースでも十分…など、住む人によって理想とされるキッチンの姿は変わります。自分たちが納得できるキッチンを、のびのびとイメージしてみましょう。
また、イメージを描くことで北欧系やシンプルモダンといったキッチンのテイストも自然と決まります。インテリアやリビング、ダイニングとのバランスを取る上でも重要になってくるため、たっぷりと時間をとって話し合ってみると良いですね。
⒉ 使いたい色や素材を決める
キッチンの理想像があらかじめ明確になってくれば、使用する色も決めやすくなります。テイストに合わせて色を選ぶようにしましょう。
キッチン全体に使用する色は、
ベースカラー 70%
メインカラー 25%
アクセントカラー5%
上記の配分で3色に絞るとバランスよくおしゃれな空間にすることができます。
白を基調とした床や壁の中に、メインカラーであるグレーをシステムキッチンの扉に使用して、キッチン雑貨や家電にアクセントカラーのオリーブ色を持ってくる、といったように配色を決めていくと良いでしょう。特に使用したい色をメインカラーに選び、その色に合わせてベースカラーとアクセントカラーを決めていく、という選び方もできます。いずれにしろ、打ち合わせ時に自分たちの意思を伝えながら決めていくと良いでしょう。
⒊ 見せる収納をうまく活用する
スッキリと全てを片付けておしゃれなキッチンにするのも素敵ですが、『見せる収納』をうまく取り入れることで一気におしゃれなキッチンにすることができます。
雑多になりやすい食器や調味料、キッチングッズなどは引き出しの中に収納し、お気に入りのキッチン雑貨や食器は見せる収納を活用、というように用途や使用頻度に合わせてどう収納するのかを決めることで、より素敵な見せる収納にすることができます。お気に入りのものを魅力的に収納することができるスペースがあれば、キッチンに立つ時間もキッチンの風景もより気に入ったものになりますよね。間取りとの兼ね合いもあるため、こちらも打ち合わせ時にしっかり話し合って決めていきましょう。
参考記事:パントリーとランドリールームのある間取り|家事効率の良いリノベ計画
キッチンリノベーション前に話し合っておきたいこと
どんなにおしゃれなキッチンに仕上がったとしても、使い勝手が悪かったり費用がかかりすぎてしまったりすると、後々ストレスになってしまいます。デザイン面だけでなく、設備や費用、使い勝手など毎日使う場所として満足度の高い仕上がりになるように、事前に家族で話し合っておきましょう。
⒈ 不満に思っている箇所を書き出す
手元が暗い、作業スペースが狭い、といった今のキッチンに対して不満に思っている箇所があれば、書き出しておきましょう。システムキッチンや間取りを選ぶ時の参考になります。今と同じ不満が新居でも募らないように、あらかじめ工夫しておきましょう。
⒉ 優先順位を決める
希望を全て盛り込んで理想のキッチンをつくることができたら最高ですが、全てを盛り込むことはできません。どの希望を実現させたいのか、優先順位を決めていきましょう。決められない時は全体のバランスをみて、引き算の美学を意識しながら考えていくのがおすすめです。
参考記事:リノベーションで見てよし使ってよしのキッチン空間をつくろう
⒊ 予算とのすり合わせを行う
リノベーション計画を進めていく上で、大きな壁となって立ちはだかるのが『予算』です。キッチンばかりに費用を投じてしまっては、他の場所の設備やデザインが疎かになってしまうもの。どこまで希望を叶えることができるのか、予算とのすり合わせを行いながら計画を進めていきましょう。
SHUKEN Reには、専属のファイナンシャルプランナーが在籍しています。そのためリノベーションにかかる費用はもちろん、検討している予算が将来設計において適正かどうかの診断もすることができるため安心です。予算に関する不明点や心配な点などは、お気軽にお問い合わせください。
おしゃれなキッチンと始める新しい暮らしを楽しむなら…
ついつい自慢したくなるようなキッチンなら、毎日の料理も楽しく家で過ごす時間もさらに有意義なものになります。理想のライフスタイルが実現できるよう、おしゃれなキッチンのある暮らしを始めましょう。
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