公開日:2025-12-28 

マンション・戸建ての間取り変更リフォーム|費用相場や施工事例8選、買い替えとの比較も解説

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マンション・戸建ての間取り変更リフォーム|費用相場や施工事例8選、買い替えとの比較も解説

 

「現在のライフスタイルにぴったり合った間取りにしたい」「今の家は好きだけど、いっそ買い替えるか、間取り変更リフォームかで迷っている…」とお考えの方も多いでしょう。

 

間取り変更リフォームは、今のお住まいを活かす&費用を抑えながら、家族構成やライフスタイルにフィットした理想の住宅を実現できる、とても賢い選択肢なんです。

 

この記事では、マンション・戸建ての間取り変更リフォームの費用相場や、理想を叶えた施工事例をご紹介します。

 

間取り変更リフォームを考えるタイミングやリフォームの注意点もプロ視点で解説しますので、ぜひ参考にしてくださいね♪

 

この記事のポイント
  • ・お子さまの誕生や独立など、家族構成やライフスタイルの変化があったタイミングで間取り変更リフォームをするケースが多いです。
  • ・首都圏では間取り変更リフォームのほうが建て替え・買い替えよりも戸建てでは3,000万円以上、マンションでは1,500万円前後もお得になる可能性があります。
  • ・間取り変更リフォームの施工事例8選を、ビフォーアフターの間取り図付きでご紹介します。
SHUKEN Re 編集部


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住宅リノベーション専門家集団が、単に情報をまとめただけの簡易的な記事ではなく、真剣にリノベーションを検討している読者に役立つ、価値ある中身の濃い情報をお届けしています。

 

 

■間取り変更リフォームを考えるタイミング

 

間取り変更リフォームを考えるタイミング

 

まず、間取り変更リフォームを考えるタイミングをご紹介します。

 

ご自身の状況と照らし合わせながら、チェックしていきましょう。

 

 

家族構成やライフスタイルの変化(部屋数の調整・専用スペースの設置)

 

家族構成やライフスタイルの変化があったときこそ、間取り変更リフォームを考える絶好のタイミングです。

 

たとえば、以下のような家族構成やライフスタイルの変化がある場合は、それぞれのケースに合った間取り変更リフォームで暮らしをアップデートしましょう。

 

家族構成やライフスタイルの変化に合わせたリフォームの例

  • ・お子さまの誕生→部屋を増やす・間仕切りの設置
  • ・お子さまの独立→部屋を減らす(ほかの空間を広くする)・部屋の用途変更
  • ・在宅ワークの実施→ワークスペースや書斎の設置
  • ・ペットを飼い始める→猫トンネルや専用スペースの設置・滑りにくい床材への変更
  • ・趣味を始める→アトリエやトレーニングルームなど専用スペースの設置

 

単に「今の問題」を解消するのではなく、10年・20年先のライフプランをもとにしながら上記のリフォームを行うことで、長く快適に暮らせる住まいを実現できますよ。

 

 

使い勝手の悪さを実感(動線の改善・収納量の最適化)

 

「水回りが遠くて家事動線が長くなりがち」「収納不足で気づくとモノがあふれている」といった使い勝手の悪さを実感している場合も、間取り変更リフォームを検討するタイミング。

 

住まいで使い勝手の悪さを感じるなら、以下の間取り変更リフォームを検討しましょう。

 

住まいの使い勝手の悪さを改善するリフォームの例

  • ・室内を効率よく移動できない→行き止まりのない回遊動線の導入
  • ・家事動線が長くなりがち→水回りを集約させる
  • ・収納不足でモノがあふれる→造作家具でご家族の使い勝手に合う収納をつくる
  • ・部屋の奥まで光や風が通らない→室内窓やウォークスルークローゼットの設置
  • ・キッチン周辺の動線が混雑する→キッチンの位置変更

 

上記のような間取り変更リフォームを行えば、使い勝手の悪さが改善されるのはもちろん、ご家族の生活満足度が大きく向上して、ご自宅での時間がより豊かになるはずです。

 

 

将来に備えた準備(バリアフリー化・設備の交換)

 

「老後に備えたい」「今の住まいでは高齢になったときに不便になるかも」など、未来を見越して準備を進めたい場合は、間取り変更リフォームを考えるタイミングです。

 

たとえば、以下のような要望をお持ちのケースでは、将来に備えた間取り変更リフォームがおすすめですよ。

 

将来に備えるリフォーム例

  • ・転倒リスクを減らしたい→バリアフリー化・滑りにくい床材への変更
  • ・動線をコンパクトにしたい→回遊動線の導入・水回りの集約・トイレを寝室近くに移動
  • ・足腰の負担を軽減したい→使いやすい住宅設備への交換・手すりの設置
  • ・車いすでの移動を考慮したい→バリアフリー化・引き戸への交換

 

加えて、ヒートショックなどの健康リスクを減らして安心して暮らすために、間取り変更とあわせて断熱工事の実施も検討しましょう。

 

 

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■間取り変更リフォームの費用相場|マンション・戸建ての予算目安

 

間取り変更リフォームの費用相場|マンション・戸建ての予算目安

 

間取り変更リフォームを施工内容別に見ると、以下のような費用がかかる傾向にあります。

 

施工内容 費用相場
間仕切り壁 撤去(リビングと和室の一体化) 40万〜150万円
撤去(2つの洋室の一体化) 30万〜80万円
設置 15万~40万円
可動式の間仕切り壁の設置 5万~50万円
水回りの移動 キッチン 40万~150万円
浴室 60万~150万円
トイレ 15万~50万円
洗面室 10万~40万円
フルリフォーム(※) 18万〜20万円/㎡

※SHUKEN Reの実績から試算した中心の価格帯です。

〈関連ページ〉よくあるご質問|リノベーション費用の目安はありますか?

 

また、「金利上昇や住宅価格高騰のなかで、”買い替え”と間取り変更をともなう”フルリフォーム”はどちらがお得?」とお考えの方もいらっしゃるかもしれません。

 

次の章以降で、「戸建て」と「マンション」のケース別に、費用を比較していきます。

 

なお、ここでご紹介する費用は相場です。買い替えやリフォームにかかる費用は、エリアや住宅の劣化状況などの条件によって左右されるため、あくまでも目安として参考にしてください。

 

 

戸建ての場合

 

戸建ての「建て替え」と「フルリフォーム」を比較すると、フルリフォームのほうが約3,000万円も費用を抑えられる結果となりました。

 

項目 費用
建て替え  5,214万円
 (注文住宅の建て替えにかかる住宅建築資金の全国平均【※1】)
フルリフォーム  1,944万〜2,160万円
 (首都圏の土地付き注文住宅の住宅面積108㎡【※2】×18万〜20万円/㎡)
差額  3,054万〜3,270万円

※1〈参考〉e-Stat 政府統計の総合窓口|令和6年度住宅市場動向調査報告書
※2〈参考〉住宅金融支援機構|フラット35利用者調査「2024年度」

 

また、戸建てを建て替える工期は、6ヶ月前後が目安です。一方で、フルリフォームの工期目安は1〜4ヶ月と、建て替えよりも工期を短縮できる傾向にあります。

 

フルリフォームのほうが早く入居できるのはもちろん、仮住まい費用も抑えられるのが大きなメリットです。

 

 

マンションの場合

 

マンションの「買い替え(築26~30年の物件→新築物件)」と「フルリフォーム」で費用を比較すると、以下のようにフルリフォームのほうが1,500万円前後の費用を抑えられる可能性があります。

 

項目 費用
買い替え  約2,734万円
 (首都圏における新築マンションの購入価額約6,569万円【※1】−首都圏の築26~30年中古マンションの売却価格3,835万円【※2】)
フルリフォーム  約1,116万〜1,240万円
 (首都圏における新築マンションの住宅面積約62㎡【※1】×18万〜20万円/㎡)
差額  約1,494万〜1,618万円

※1〈参考〉住宅金融支援機構|フラット35利用者調査「2024年度」
※2〈参考〉東日本不動産流通機構|トップページ>レインズデータライブラリー>アーカイブ「2024」>マーケットデータ「年報マーケットウォッチ2024年・年度」>Ⅰ. 首都圏住宅・土地の売買「築年帯 表15中古マンション」

 

上記には含まれていませんが、実際の買い替えには仲介手数料や登記費用などの「諸費用」が数百万円単位で上乗せされます。

 

フルリフォームにも仮住まい費用が必要となりますが、トータルの出費を比較すると、リフォームのコストメリットはさらに大きくなると考えられます。

 

また、今回は子育てがひと段落した築26~30年の物件を想定しましたが、東日本不動産流通機構によると、築年数別の首都圏中古マンションの売却価格は以下のとおりです。

 

首都圏の中古マンションの売却価格(成約物件・築21年以降の場合)

  • ・築21~25年:5,320万円
  • ・築26~30年:3,835万円
  • ・築31年~:2,445万円

〈参考〉東日本不動産流通機構|トップページ>レインズデータライブラリー>アーカイブ「2024」>マーケットデータ「年報マーケットウォッチ2024年・年度」>Ⅰ. 首都圏住宅・土地の売買「築年帯 表15中古マンション」

 

マンションの売却価格は、築年数に比例して下がるケースが多いです。築年数が経過したマンションに住んでいる場合は、買い替えよりもフルリノベーションのほうがさらにお得感が増します。

 

 

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■間取り変更リフォームの施工事例8選【マンション・戸建ての間取り図あり】

 

続いて、SHUKEN Reが手がけた事例のなかから、間取り変更リフォームの施工事例8選をビフォーアフターの間取り図付きでご紹介します。

 

 

【マンション】キッチンを中心に回遊動線を取り入れた間取りの事例

 

【マンション】キッチンを中心に回遊動線を取り入れた間取りの事例

 

こちらは、キッチンを中心に回遊動線を取り入れたマンションの事例です。

 

具体的には、キッチン→ランドリールーム→リビングを回遊できる間取り配置にしました。料理をしながら洗濯をするなど、家事を同時進行しやすく効率よく暮らせる間取りです。

 

 

ウォークスルークローゼットの隣にはワークスペースを設置。壁を抜いたことで2面の窓から日当たりを確保できるようになり、明るく気持ちのいい空間で作業もはかどります。

 

 

【マンション】和室を小上がり+ウォークインクローゼットへ変更した事例

 

【マンション】和室を小上がり+ウォークインクローゼットへ変更した事例

 

こちらは、以前まで和室だったスペースを、小上がり+ウォークインクローゼットへ変更したマンションの事例です。

 

小上がりとウォークインクローゼットとの間には、壁ではなくワークスペースとして使える造作デスクを設置しており、視線が抜けるように仕上げました。

 

 

また、ウォークインクローゼットとパントリーなどを仕切る壁には猫トンネルを設置。ご家族だけではなく、ネコちゃんの暮らしやすさにもこだわりました。

 

 

【マンション】アイランドキッチンに変えて機能性&デザイン性をアップさせた事例

 

【マンション】アイランドキッチンに変えて機能性&デザイン性をアップさせた事例

 

こちらは、ペニンシュラキッチンからアイランドキッチンに変えて、機能性&デザイン性をアップさせたマンションの事例です。

 

キッチン周辺に行き止まりがなく、キッチン→リビング・ダイニング、キッチン→洗面室に最短距離で移動でき、家事効率が高まります。

 

 

リビングと隣接した和室・収納を一体化しており、大幅にLDKを拡張。広く明るい空間でご家族の時間を過ごせます。

 

 

【マンション】ワークスペースの確保と広々としたLDKを両立させた事例

 

【マンション】ワークスペースの確保と広々としたLDKを両立させた事例

 

こちらは、「ワークスペースの確保」と「広々としたLDK」を両立させたマンションの事例です。

 

隣接していた部屋をLDKに取り入れたり、ワークスペースに変えたりしたうえで、リビングとワークスペースを仕切る壁に室内窓を設けて視線が抜けるようにしています。

 

 

洗面室の位置をずらして、土間収納を増やしているのもポイント。外出用のアイテムをまとめて収納でき、室内を整理しやすい環境を整えています。

 

 

【マンション】縦長リビングを光あふれる横長リビングへ変更した事例

 

【マンション】横長リビングを光あふれる縦長リビングへ変更した事例

 

こちらは、窓が1面だった縦長リビングを、壁を抜くことで光あふれる横長リビングに変更したマンションの事例です。

 

和室とリビングを統合した結果、リビングには2面の窓から自然光が入り込むようになり、明るさが格段にアップしています。

 

 

 

以前は部屋だった部分をウォークインクローゼットへ変更し、洋服や小物をたっぷりと収納できるスペースに。クローゼット内にはデスクカウンターを設けており、ワークスペースとしても活用できます。

 

 

【戸建て】収納を充実させて洗練された空間をキープしやすくした事例

 

【戸建て】収納を充実させて洗練された空間に仕上げた事例

 

こちらは、収納を充実させて洗練された空間をキープしやすくした戸建ての事例です。

 

具体的には、キッチン横にパントリー、寝室横に大容量のウォークインクローゼットを配置してモノがあふれるのを防いでいます。

 

 

 

また、2匹の愛猫の暮らしやすさも追求。いたずら予防のために家具は造り付けにしたり、滑りにくい床材を採用したりしました。

 

 

【戸建て】壁を抜いて開放感あふれるL字型のLDKに仕上げた事例

 

【戸建て】壁を抜いて開放感あふれるL字型のLDKに仕上げた事例

 

こちらは、リビングとダイニングキッチンとの間にあった壁を抜いて、開放感あふれるL字型のLDKに仕上げた戸建ての事例です。

 

加えて、リビングからキッチン奥が見えにくく、来客時にも生活感を隠しやすいのが魅力です。

 

 

2階の一部の居室では、新たに扉を設けて「生活スペース」と「収納スペース」を区切り、メリハリのある間取りにしました。

 

 

【戸建て】2部屋を一体化させてゆとりある寝室にした事例

 

【戸建て】2部屋を一体化させてゆとりある寝室にした事例

 

こちらは、2階にあった2部屋を一体化させて、ゆとりある寝室にした戸建ての事例です。

 

部屋を一体化したことで寝室には6ヶ所の窓から自然光を取り込めるようになり、1日の始まりを明るく気持ちのいい空間で迎えられます。

 

 

1階のキッチンと階段の間にはワークスペースを設置し、デッドスペースとなりそうな場所もフル活用しました。

 

 

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■失敗しないための間取り変更リフォームの注意点

 

失敗しないための間取り変更リフォームの注意点

 

ここでは、失敗しないための間取り変更リフォームの注意点を解説します。

 

それぞれのポイントを押さえて、間取り変更リフォームを成功させましょう。

 

 

構造の特徴から理想の間取りの実現度をチェック

 

戸建てとマンションともに、間取りの自由度に大きな影響を与えるのが「構造の特徴」です。

 

建物の構造によって、以下のように間取り変更のしやすさが大きく変わってきます。

 

種類 構造の特徴
戸建て  【木造軸組工法(在来工法)】
 ∟間取り変更自由度:◯
 ・柱と梁で建物を支える構造
 ・壁を抜いて間取り変更しやすい
マンション  【ラーメン構造】
 ∟間取り変更自由度:◯
 ・柱と梁で建物全体を支える構造
 ・壁の数を減らすor薄くしやすい
 【壁式構造】
 ∟間取り変更自由度:△
 ・柱や梁ではなく、壁そのもので建物を支える構造
 ・壁の数を減らしにくい

 

戸建ては柱と梁で建物を支える「在来工法」が多いものの、場合によっては壁で建物を支える「壁式構造」を採用しているケースもあるため、注意する必要があります。

 

ただ、壁式構造だからといって、理想の間取りをあきらめる必要はありません。デザインの工夫次第で、魅力的な空間に変えられますよ♪

 

たとえば、SHUKEN Reでは撤去できない壁をアクセントウォールにしたり、柱は造作棚と一体化させたりするような建物の個性を最大限に活かしたご提案が可能です。

 

また、リフォーム計画の初期段階で、撤去できない壁や柱の種類を把握しておくとスムーズです。撤去できない壁・柱の種類と見分け方をご紹介します。

 

撤去できない壁・柱の種類 見分け方
(図面上の表記)
共通  【耐力壁】
 地震などによる横方向の力に抵抗して建物を支える壁
太い二重線・斜線など
戸建て  【通し柱】
 土台から軒まで通っている継ぎ目のない柱で、2階建て以上の木造住宅に使用される
○印
 【管柱】
 通し柱とは異なり、梁などで中断されている柱で、2階建て以上の木造住宅に使用される
×印
マンション  躯体の柱 斜めの三本線

※正確な判断は、物件の図面集(竣工図)を確認する必要があります。必ずリフォーム会社にご相談ください。

 

加えて、マンションは管理規約によって、「壁や柱の撤去」「水回りの位置変更」などが制限されている場合も。間取り変更を考え始めた段階で、管理規約に目を通しましょう。

 

 

将来的なライフプランを見越した間取り配置へ

 

現在の問題点だけを解決するリフォームプランを採用すると、ライフステージが変わってからまた「使いづらさ」を感じてしまうかもしれません。

 

ご家族が長く快適に暮らすためにも、将来的なライフプランを見越した間取りに変えましょう。

 

たとえば、以下のようなアイデアを取り入れると、子育て期から老後まで長く快適に生活できる可能性が高まりますよ。

 

長く快適に生活できる間取りアイデア

  • ・回遊動線の導入:年齢に関係なく移動がラクになる
  • ・可変性のある間取り:必要に応じて部屋数を調整できる
  • ・バリアフリー化:転倒を防止でき、全世代が安全に暮らせる

 

「可変性のある間取り」とは、可動式の間仕切りや収納家具で適宜空間を区切るなど、柔軟に空間を仕切ったり、使い方を変更したりできる間取りのことです。

 

「暮らしやすさ」はご家族の考え方によっても違いがあります。リノベーションの計画を立てる前に、ご家族で理想の間取りについて話し合いましょう。

 

 

仮住まい費用などを含めて安心できる資金プランを

 

間取り変更をともなうリフォームは大がかりな工事になりやすい分、工事費以外にさまざまな費用が発生します。

 

予算オーバーを防ぐためにも、工事費以外で見落としがちな費用をチェックしておきましょう。

 

間取り変更リフォームにかかる工事費以外の費用

  • ・仮住まい費用(工期によって大きく変化する)
  • ・引越し費用(自宅→仮住まい・仮住まい→自宅の2回)
  • ・住宅ローンやリフォームローンの諸費用
  • ・設計費
  • ・現場管理費などリフォーム業者に支払う諸費用
  • ・印紙代(工事契約書にかかる)
  • ・登記費用や確認申請手数料(大規模なリフォームの場合)
  • ・新しいインテリアや家電の購入費用

 

間取り変更リフォームの計画を検討する際は、工事費だけではなく、上記の費用を含めながら安心できる資金プランを立ててくださいね。

 

 

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■間取り変更リフォームに関するQ&A

 

最後に、お客様からよく寄せられる質問をQ&A形式でまとめました。

 

 

Q. 住みながら間取り変更のリフォームはできる?

 

A. フルリフォームの場合は難しいのが実際です。ただし、部分的なリフォームであれば、住みながら間取り変更できる可能性があります。

 

築年数が経過している物件は、壁を抜いた箇所以外の内装も劣化していることが多く、フルリフォームで一新することをおすすめします。

 

 

Q. 壁を壊して部屋をつなげる費用はいくらぐらいかかる?

 

A. 壁を壊して部屋をつなげる費用は、たとえばリビングと和室の一体化で40万〜150万円が相場です。

 

劣化状況や使用する建材などの条件によっても費用が変化するので、リフォーム業者に相談してから費用を判断してください。

 

 

Q. 間取り変更リフォームの工期はどれくらい?

 

A. 間取り変更リフォームの工期は、施工範囲に左右されます。

 

2部屋を統合するような場合は1〜4週間、フルリフォームで間取り変更する場合は1〜4ヶ月が目安です。

 

 

■まとめ

 

建て替え・買い替えと間取り変更リフォームを比較すると、首都圏では間取り変更リフォームのほうが戸建てでは3,000万円以上、マンションでは1,500万円前後もお得になる可能性があります。

 

建物の構造によって間取り変更の自由度が異なるため、実績豊富なリフォーム業者にアドバイスをもらいながらプランを検討しましょう。

 

「リフォームで間取りを今のライフスタイルに合わせたい」とお考えの方は、ぜひSHUKEN Reにご相談ください。

 

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