公開日:2025-08-31
マンション浴室リフォームで段差・寒さ・滑りやすさを解消|バリアフリー対策のコツとリノベーション実例
親との同居やご家族の将来の暮らしを考えて「今のうちに浴室のバリアフリー化を叶えたい」という方が増加中です。
築年数が経ったマンションの浴室では、段差や寒さ、滑りやすさが原因となりうる転倒・ヒートショックなどのリスクが解消されないまま、お悩みの方も多くいらっしゃいます。
今回は、マンションの浴室リフォームで安全性・快適性ともに満足できる、バリアフリー設計のポイントをSHUKEN Re(シュウケン・アールイー)のフルリノベーション実例とあわせて紹介します♪
家庭内での危険や将来の介助・介護負担が抑えられる、安全性の高い住まいを浴室リフォームから検討してみませんか?
- ・中古マンションの浴室では、段差や寒さ、滑りやすさが、転倒やヒートショックの原因となる可能性があります。
- ・SHUKEN Reの浴室まわりフルリノベーションなら、構造・性能・仕様から見直した理想的なバリアフリー空間が実現します。
- ・将来の暮らしや親の介助・介護を想定した安全性の高い浴室リフォームで、快適な家づくりを進めていきましょう。
目次
■なぜマンションの浴室バリアフリーリフォームが必要なのか?
浴室は家庭内事故の発生率が高い場所の1つです。
そのため、近年都市部を中心とした多くのマンションでは、高齢の同居家族や将来の安全性向上を目的とした浴室のバリアフリー対策が注目されています。
浴室事故の多くは段差・滑りが原因
東京都保健医療局「12室内の安全対策」によると、高齢者の家庭内事故で大きな割合を占めるのが転倒です。
特に浴室まわりでは、段差や滑りやすさが原因となる転倒事故が多く、打撲や骨折のリスクも高まりやすく、場合によっては入院や介助・介護生活が必要になるケースもあります。
そのため、築年数が経ったマンションの浴室では、構造や設備の安全性を高めるためのバリアフリーリフォームを検討される方が増えています。
ヒートショック関連では年間17,000人超が死亡
東京都健康長寿医療センター研究所(東京都老人総合研究所)の調査によると、2011年の1年間におけるヒートショック関連死は、全国で約17,000人というデータがあります。
これは、交通事故による死亡者数の3倍を超えると言われ、うち14,000人ほどは高齢者が占めています。
特に冬場の入浴においては、リビングと浴室の温度差が大きくなりやすく、血圧の急変による失神や不整脈、心筋梗塞、脳梗塞を招くリスクが高まる点に注意が必要です。
そのため、浴室リフォームの際は、断熱性能の向上や浴室暖房乾燥機などの導入で、ヒートショックが起こりにくい環境をつくることがポイントになります。
(参考)東京都健康長寿医療センター研究所「入浴時の温度管理に注意してヒートショックを防止しましょう」
40~50代からのバリアフリー対策がおすすめ
浴室のバリアフリーリフォーム人気は、高齢者層だけに限りません。
親との同居をお考えの50代ご夫婦や今後の介助・介護の備えをご検討中の40代のご家族からも、相談・依頼が増えています。
また幅広い世帯から、ご家族の安全で快適な暮らしのために、浴室を含む水回り全体の動線やデザインを見直す、バリアフリー化フルリノベーションも注目されています。
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東京・千葉・神奈川エリアで約25年にわたり、8,000件超の施工実績があるSHUKEN Reでは、中古・持ち家マンションの浴室リフォーム・リノベーションに関するご相談を受け付けています。
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■浴室バリアフリー設計のリフォームポイント
入浴関連の事故を未然に防ぐためには、浴室内だけでなく、浴室まわり全体の動線や設備に着目したリフォーム設計・施工が大切です。
以下で、対策ポイントごとのリフォーム方法をご紹介します。
【段差解消】洗面脱衣所と浴室の床をフラットに
浴室リフォームでまず検討すべきポイントは、段差の解消です。
近年では、新築マンションの床はフラットな設計が主流となっていますが、中古マンションにおいては多くの場合、脱衣所と浴室の間に約5~15cmの段差がついています。
この段差は、つまずきや転倒の原因になりやすいため、バリアフリーリフォームの際は、0~2cm以内で、脱衣所への水漏れ防止対策とのバランスを取りながら調整するのがおすすめです。
【断熱性向上】壁・床・天井・窓からの冷えを防ぐ
入浴時のヒートショック対策として大切なのが、浴室を含む水回りの断熱性向上リフォームです。
断熱性が低い浴室では、冬場の急激な冷え込みによる血圧変動が起こりやすく、さまざまな健康面のリスクが懸念されます。
浴室や水回りの壁や床、天井内部の断熱材交換や追加、窓を樹脂サッシや複層ガラスに取り換える方法で、間取り全体の断熱性能を高めることがポイントです。
ただし、マンションの壁・床・天井内部の配管や窓は、共用部分にあたるため、リノベーションの際は管理規約に沿った設計プランを選ぶか、あらかじめ管理組合に相談しておきましょう。
SHUKEN Reでは、他社で「できない」と言われた工事が可能になった実例も多くあります。
まずは、お気軽にご希望をお聞かせください♪
【空調管理】浴室暖房乾燥機でヒートショック対策
浴室暖房乾燥機の導入は、ヒートショック対策としてリフォーム時によく検討される方法です。
導入の効果は、一定の室温が保てるだけでなく、洗濯物の乾燥や空間のカビ対策として多様なのが特徴です。
冬の寒い日、入浴前に浴室を暖めておくことで、他の部屋との温度差を解消しヒートショックの発生リスクも抑えられます。
また、24時間換気システムを備えた設備の場合、浴室内でこもりがちな湿気を防ぐ効果も得られます。
【滑り防止】滑りにくい床材や手すりの設置
バリアフリーリフォームで、浴室での転倒リスクを抑えるためには、水はけが良く、滑りにくい床材を選ぶのがポイントです。
システムバスメーカーによっては、万が一転倒してしまっても衝撃をやわらげてくれる、クッション性がある床材も展開しています。
また、浴室内では立ち上がったり座ったり、浴槽出入りの際に転倒リスクが高まるため、移動をサポートするための手すりの設置も重要です。
適切な手すりの位置・高さは個人の体格や使い勝手によるため、設置の際は、実際の動作に合わせたプランニングが必要です。
【介護仕様】介助に便利な幅広い入浴動線を確保
将来、ご家族の介助・介護が必要になった場合に備えて、浴室まわりの適度な動線距離や通路幅を考えておくことも大切です。
また、介助者が一緒に入れる浴室スペースの確保や車いすでの出入りを想定した、空間の拡張や引き戸の導入もバリアフリーリフォームで可能になります。
SHUKEN Reのオリジナル設計・施工のフルリノベーションでは、ユニットバス・ハーフユニットバス・在来工法に合わせた浴室のトータルプランニングで、機能性・デザイン性に優れた空間を実現します。
ミラーや手すり、固定シャワーの位置など、フルリノベーションならではの細部までこだわり抜いた造作設計で、理想のバスタイムをお楽しみいただけます。
■マンションの浴室バリアフリーを叶えたフルリノベーション実例
それでは実際に、SHUKEN Reが手掛けた浴室バリアフリーの実例を参考に、フルリノベーションの魅力や設計ポイントを見てみましょう♪
段差ゼロでヒートショックも防げる高断熱バスルーム
マンション浴室のバリアフリーリフォーム事例を見る:Case140「ホテルライク×家事ラク」
洗面脱衣所から浴室への段差を完全に解消し、壁や床、天井の断熱材を強化した、広々ホテルライクな間取り実例です。
入浴前後の室温差が気にならない、冬場も安全にバスタイムが楽しめる浴室に仕上がりました。
ガラス壁やガラスドアから、必要に応じて入浴中のご家族の様子が見えるのも安心ポイントです。
エリア | 千葉県 |
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築年数 | 22年 |
広さ・間取り | 75㎡・1LDK+WIC+SIC+ワークスペース+パントリー |
フルリノベーション費用 | 約1,300万円 |
滑りにくく乾きやすい「床」や「手すり」を2か所装備した浴室
マンション浴室のバリアフリーリフォーム事例を見る:Case167「Quality of Life」
将来、足腰に不安が出始めても快適・安全に使える浴室を目指して設計した、シンプルで高級感あふれるデザイン。
洗い場には、滑りにくく乾きやすい素材の床材を採用し、入浴時の安全性と掃除のしやすさを確保しました。
浴槽につかる際に使用する手すりと、浴槽から立ち上がる際に使う手すりを分けて設置することで、転倒リスクを大幅に減らせます。
エリア | 千葉県 |
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築年数 | 31年 |
広さ・間取り | 125㎡・3LDK+パントリー |
フルリノベーション費用 | 約2,400万円 |
快適な暮らしと将来の介助・介護に備えたお風呂まわり
マンション浴室のバリアフリーリフォーム事例を見る:Case173「once in a lifetime」
親との同居や若い世帯の浴室バリアフリーリフォームをお考えなら、洗面脱衣所やトイレなどの水回りを1か所に集約させた、実例のような間取りプランもおすすめです。
将来の介助・介護も見据えた、段差ゼロ・最短動線・引き戸設計など、余計な壁を無くして、ゆったりとした広さを確保しつつも、利便性の高いおしゃれ空間に仕上がっています。
エリア | 東京都 |
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築年数 | 25年 |
広さ・間取り | 61㎡・1LDK+WIC+ワークスペース |
フルリノベーション費用 | 約1,800万円 |
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■浴室のバリアフリーリフォーム・リノベーションに関する「よくある質問」
マンション浴室のバリアフリーリフォーム事例を見る:Case89「都心リゾート」
東京・千葉・神奈川エリアで約25年にわたり、8,000件超の施工実績があるSHUKEN Reが、マンションの浴室バリアフリーリフォーム・リノベーションに関する疑問にお答えします。
Q.マンションの浴室に床暖房は導入できる?
A.基本的には可能ですが、マンションの管理規約や配管制限の確認が必要です。
マンションによっては管理規約で設置が禁止されている場合や、構造的な制限により採用できない場合もあり、導入可能な場合でも事前調査が不可欠です。
既存の床を剥がして、断熱材と同様に施工するタイプの電気式床暖房であれば、専用の給湯器が必要な温水式床暖房よりも導入しやすいのが特徴です。
Q.手すりの後付けは可能?
A.後付け可能です。ただし、壁の下地や使用目的によって設置方法が変わる場合もあります。
浴室の壁がタイルや樹脂パネルの場合、下地補強が必要になる場合があります。
安全性の確保やデザイン性を損なわないために、専門家に適切な設置方法を相談するのがおすすめです。
Q.浴室リフォームに介護保険は使える?
A.一定の条件を満たせば、介護保険の住宅改修費支給制度が利用できます。
要支援・要介護認定を受けているご家族がいる場合、介護保険の補助金制度に申請可能です。
浴室のバリアフリーリフォームでは、「手すりの取付け」「段差の解消」「滑り防止及び移動の円滑化等のための床又は通路面の材料の変更」「引き戸等への扉の取替え」が対象となります。
補助金申請には、ケアマネジャーによる確認が必要で、原則工事費の9割、最大18万円が支給されます。
SHUKEN Reでは、リフォーム・リノベーションに適した物件探しから資金計画、プランニング・施工まで一貫して対応するワンストップリノベーションもございます。
将来を見据えた実家リフォームや中古物件購入&リノベーションで、国や自治体の補助金活用をご検討の際は、ぜひお早めにご相談ください。
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■まとめ
中古マンションの浴室リフォームでは、段差解消や断熱性向上、滑り防止などのバリアフリー設計が人気です。
今の暮らしをより快適に、また将来の安全性や利便性を高めるために、マンションの管理規約や既存構造・設備を活かしたフルリノベーションで、ハイクオリティな仕上がりを実現させましょう。
SHUKEN Reでは、リノベーションに精通したスタッフが、お客様のライフスタイルや希望予算に合わせて、快適な間取りや安全な空間づくりをご提案します。
東京・千葉・神奈川エリアで、約25年・8,000件以上の施工実績。中古マンション探しから資金計画、プランニングまで幅広くサポートいたします。
浦安本店・世田谷店・青山店にショールームを併設。見学会・セミナー・相談会などのイベントも随時開催中です。
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