公開日:2020-11-12 更新日:2024-07-04
2人暮らしにピッタリな2LDKの間取りレイアウト|東京・千葉のマンションリノベ事例
お子さんが巣立ったあとの夫婦2人暮らしなら、余っている部屋を減らした2LDKの理想的な間取りを考えてみてはいかがでしょう。
子育て中は難しかったひろびろリビングや大きなウォークインクローゼットなども、リノベーションで思い通りにつくることができます。
今回は夫婦2人で暮らしやすい2LDKの間取りにスポットをあてて、おしゃれなリノベーション事例をチェックしてみましょう。
間取りづくりで注意すべきポイントなども解説しますので、いまのお住まいに不満がある方もぜひ参考にしてくださいね。
目次
■ 夫婦2人なら2LDKがジャストサイズ
子育て中は3~4LDKの間取りで暮らす方がほとんどですが、巣立ったあとの夫婦2人暮らしでは空き部屋を持て余してしまいます。
空き部屋をそのまま書斎や荷物部屋にするのもアリですが、新築時は難しかった理想の間取りを実現するチャンスでもあります。
部屋数を減らした2LDKの間取りは夫婦2人の暮らしにピッタリですし、床面積に余裕ができるのでとってもおしゃれな住まいになりますよ♪
必要な物にサッと手が届くジャストサイズの2LDKは、使い勝手の面でもメリットが大きいです。
お子さんが巣立って空き部屋があるなら、おしゃれで便利な2LDKリノベーションをぜひ検討してみてください。
■ 【間取り図】おしゃれな2LDKリノベーション実例
実際にリノベーションでつくった、夫婦2人暮らしにピッタリな2LDKの間取りをピックアップしました。
間取り図と写真を見くらべながら、おしゃれなデザインと使い勝手の工夫にも注目してみてください。
【BEFORE】
【AFTER】
もとの4LDKを大胆に削り、大きなリビングと豊富な収納で夫婦2人暮らしに合わせてカスタマイズ。
玄関横の大きなシューズクロークは、新築では選べないリノベーションならではのレイアウトです。
キッチンと洗面をつなぐウォークスルーパントリーも、回遊性アップで家事やお出かけの準備を効率的にこなせます。
大きなウォークインクローゼットはショップのように陳列して、今日の一着をサッとコーディネートできます。
【BEFORE】
【AFTER】
余裕のある寝室とコンパクトなワークスペース、大きなリビングのシンプルな構成で、回遊性を持たせた間取りです。
部屋数を減らして生まれた余裕は家じゅうをぐるりと回れる通路にして、家じゅうのどこにでもアクセスできるレイアウトに。
水回りや収納を通り抜けながら身支度を整えたり、家事をこなしたりと効率的な暮らしを実現しました。
【BEFORE】
【AFTER】
1部屋減らした2LDKは夫婦2人暮らしにジャストフィット。
リビングと隣接する一部屋は、間仕切りをオープンすれば解放感のある空間に変形できる仕組みです。
扉を閉めて仕事に集中したり、リビングに来客が居るときに静かにすごしたりと使い勝手の良い多目的スペースとして活躍します。
【BEFORE】
【AFTER】
玄関脇の大きなシューズクロークは、おしゃれ好きなご夫婦のアイテムをたくさん収納できて、コーディネートもしやすい便利な間取り。
お子さんの居ない夫婦2人暮らしなら、コンパクトなキッチンでも十分家事をこなせます。
コンクリートあらわし天井で解放感のあるリビングには、多目的に使える便利な畳部屋を隣接。
開け閉めでプライベートスペースを確保できるため、お互いの時間を持ちたいときも便利です。
【BEFORE】
【AFTER】
ひろびろキッチンにガスコンロとIHを両方設置した、お料理好き方にとって夢のような理想のレイアウトです。
事例を見る:Case22「出来る人のガス+IH両方搭載キッチン!」
収納たっぷりのキッチン内は、料理に使うたくさんの調理器具も整理整頓できます。
事例を見る:Case22「出来る人のガス+IH両方搭載キッチン!」
IHを設置したカウンター内は余すところなく収納に仕上げて、細かい部分もぬかりありません。
事例を見る:Case22「出来る人のガス+IH両方搭載キッチン!」
廊下の一角を本棚にして、収納力を確保しながら見た目も楽しめる一石二鳥の間取りに仕上げています。
事例を見る:Case22「出来る人のガス+IH両方搭載キッチン!」
【BEFORE】
【AFTER】
元の和室をリビングにつなげて、大きな窓から自然光が入る開放的な空間に。
ダイニングデーブルを置かず、食事もこなせる「ソファダイニング」にすることで、床をたっぷり見せているのも工夫の一つです。
隣同士座れるキッチンカウンターで軽食をすますこともでき、デート気分でお酒を楽しめるのも素敵ですね♪
大きなウォークインクローゼットでリビングの収納力を確保し、生活感を無くしているのもおしゃれな間取りづくりのポイント。
■ 2LDKの魅力・メリット
分譲マンションや新築戸建てではなかなか見ない、2LDKならではの魅力やメリットを見ていきましょう。
・1部屋を大きく作れる
一般的な3~4LDKから部屋数を減らした2LDKの間取りは、1部屋当たりを広く作れるのが大きな魅力です。
新築では見られないような大きなLDKの間取りも、床面積に余裕がある2LDKレイアウトならでは。
書斎・寝室・収納など、それぞれの部屋を少しずつ大きく作ることもでき、間取りの自由度が高いのもメリットです。
3~4人家族ではあきらめざるを得ない大きな部屋やレイアウトも、夫婦2人暮らしなら実現の可能性が高まります。
・夫婦でお互いの部屋を持てる
お互いのことを知り尽くした夫婦とはいえ、それぞれ別の時間を過ごしたいときもありますよね。
友人とのおしゃべりや在宅勤務など、集中したいときにプライベートスペースを確保しやすいのも2LDKのメリットです。
夫婦2人とも在宅勤務の日がある場合も、リビングと書斎それぞれにデスクスペースを作れば干渉しません。
寝室を別にして、リビングでコミュニケーションを取るといったスタイルにも対応可能です。
・大きな収納を作れる
広い床面積を消費するウォークインクローゼットやシューズクロークなど、大型収納を作りやすいのも2LDKの魅力です。
大きな収納は内部に余裕があるため出し入れ効率が良く、仕切りをつくって夫婦のアイテムを分別することもできます。
一般的なクローゼットより自由度が高く使い勝手にこだわることもできるため、小さな収納をたくさん作るよりメリットも大きいです。
アパレルショップのようにおしゃれに仕上げれば、毎朝の支度を気持ちよくこなせますよ♪
・子供が増えてもそのまま暮らせる
これからお子さんが生まれる可能性がある夫婦にとっては、2LDKの間取りはメリットが大きいといえるでしょう。
もし子供が増えても1部屋を子供部屋に転用できるため、リフォーム・リノベーションしなくてもそのまま暮らすことができます。
1LDKにしてしまうと間仕切りを作って部屋を増やさないといけませんが、費用と手間がかからないのは安心ポイントですね。
いまは夫婦2人暮らしでも、将来子供が増える可能性があるなら2LDKがおすすめです。
■ 2LDKの間取りづくりで注意すべきポイント
一般的な間取りより部屋数を減らす2LDKは、設計時に注意すべきポイントもあります。
夫婦2人暮らしをより良いものにするため、次のポイントをしっかり考えましょう。
・寝室とリビングの位置関係
2LDKの間取りづくりでは夫婦の生活時間帯のずれも考慮して、寝室とリビングの位置関係をしっかり考えましょう。
子供中心の子育て期とくらべると、夫婦2人の暮らしはお互いに好きなことができるため、活動時間帯が異なる可能性があります。
寝室とリビングが隣接していると、夜遅くまで映画やテレビを楽しんでいるとパートナーが眠れないといった不具合が発生します。
せっかくの夫婦2人暮らしをストレスなく快適にすごすため、就寝や起床時間がずれることも考慮してリビングと寝室を配置しましょう。
・プライベートスペースの確保
夫婦2人の暮らしでは、一緒の時間を過ごす共有スペースとお互いの時間を過ごすプライベートスペースを別に考えるようにしましょう。
仲の良い夫婦でも24時間ずっと顔を合わせているのは不自然ですし、趣味や仕事などで静かに過ごしたいときもあるはずです。
リビングと2つの部屋の中に、それぞれ気兼ねなく過ごせるプライベートスペースを必ず作りましょう。
リビングと個室に分けてもいいですし、広いリビングなら間取りの工夫で2つのプライベートスペースをつくることもできます。
ふたりでどんな時間を過ごすのか、しっかり話し合ってシミュレーションしてみてください。
■ まとめ:ライフスタイルに合わせた2LDKで素敵なふたり暮らしを♪
夫婦2人の暮らしにピッタリフィットする2LDKは、ライフスタイルに合わせてカスタマイズすることが大切です。
お互いの過ごし方をじっくり話し合い、仕事や趣味など将来まで見据えた理想の間取りを考えましょう。
SHUKEN Reは、子供を育て上げたご夫婦のこれからの人生を住まいづくりでサポートします。
デザインにこだわった素敵な内装と、機能性・収納力も確保した快適な生活を両立します。
これからの過ごし方を考えている方は、ぜひおふたりのご要望をお聞かせください。
千葉・浦安の本店と東京・世田谷のショップのほか、モデルルーム見学やセミナーなどのイベントでもご相談いただけます。
住まいづくりをご検討の際は、ぜひお気軽に遊びに来てみてください♪