公開日:2021-09-01 更新日:2024-07-04
おうち時間が楽しくなる♪秘密基地のような家の作り方
マイホームでは家事や日々の生活をこなすための間取りも大切ですが、趣味やワクワクする時間を過ごす、秘密基地のようなスペースも欲しくありませんか?
日々の生活から切り離して何かに没頭できる空間は、疲れやストレスをリセットして新たな活力を生み出してくれます♪
今回はそんな秘密基地をリノベーションでつくったお家をいくつかご紹介します。
限られた床面積でも無理なく秘密基地をつくる方法も解説しますので、マンションなど増築が難しいお住まいの方もぜひ参考にしてください。
■マイホームに秘密基地を作ってみませんか?
広い床面積の確保が難しい日本では、家族の寝室と家事に関する間取りだけで、書斎や趣味の部屋があるお家は少ないです。
お子さんが居ると一般的な3~4LDKの間取りでは空き部屋を作るのは難しいですが、間取りに工夫すれば、自分だけの小さな秘密基地をつくれます。
在宅ワークなどでおうち時間が増えている現代、自宅でリフレッシュできるスペースの存在意義はどんどん大きくなっています。
広さの確保で書斎や趣味部屋をあきらめていた方も、ぜひ素敵な秘密基地を検討してみましょう。
■秘密基地スペースのあるリノベ事例
実際に秘密基地のようなおしゃれスペースを生み出したリノベーション実例をご紹介します。
詳細ページに間取り図や全体写真もたくさん用意していますので、気に入ったおうちがあったらぜひチェックしてください♪
事例① リビングの半個室
リビングの一角にかまくらのような半個室スペースを設置。
最小限の床面積で秘密基地を生み出し、おしゃれなアクセントとしても機能させています♪
内部はレンガ&アクセントウォールでワクワクするようなデザインに♪
事例② 開放感のあるサンルーム
お庭に余裕がある戸建て住宅なら、日差したっぷりのサンルームを秘密基地にするのもおすすめ♪
サッシを閉めればリビングと切り離した個室になり、外の景色とつながりながら好きな時間を過ごせます。
真夏の日中は少し暑くなりますが、日差しを遮って窓を開ければ夕涼みにもピッタリです。
事例③ 秘密基地風のベッドルーム
LDK内に隣接するウォークインクローゼットの上側を使い、ワクワク感のある秘密基地のようなベッドスペースに♪
5人家族のベッドスペースを確保するだけでなく、リビングデザインの一部としても機能しています。
夫婦の寝室には本棚やデスクを置くことで、少ない床面積でプライベートスペースとして活用できるようになっています。
事例④ 寝室を秘密基地風に
プライバシー性の高い寝室をアートとビンテージテイストの内装で仕上げ、隠れ家風のワクワクする空間に♪
ビンテージ加工したドアや壁いっぱいのアート、配管むき出しのコンクリート天井は、まるで映画に出てくる一部屋のようです。
1畳ちょっとのスペースに置いたデスクスペースは読み書きに便利なだけでなく、おしゃれなアクセントにもなっています。
事例⑤ すき間スペースを活用したアジト
かっこいいLDKの中心に、ちょっとしたデッドスペースを活用した遊び心満載の秘密基地をつくりました。
お部屋同士の間に作った細長いロフト空間は、子供たちが楽しく遊べる本当の秘密基地に。
あえて天井のクロスは貼らずラフなイメージを残しているのも、ワクワクするデザインの工夫です。
事例⑥ 秘密基地の定番!ロフト二段ベッド
お子さんが喜ぶ定番のロフト空間は戸建てのイメージが強いですが、意外とマンションでも活用できる間取りアイデアです。
低い天井の勉強スペースは意外と集中しやすく、秘密基地のようなワクワク感もたまりません♪
ロフト上はベッドスペースにして無駄なく有効活用。
床面積が厳しいけどプライベートスペースが欲しいときは、ロフトも活用してみてください。
事例⑦ リビング間仕切りの秘密基地
リビングの一角にハンモックのある楽しいキッズスペースを作りました。
間仕切りを閉めれば、普段の生活からは切り離した秘密基地に早変わり。
お子さんが成長したら勉強スペースにしたり、巣立ったあとはパパママの書斎や趣味部屋にしたり、転用できるのでムダがありません。
ロフトベッドのように二つに分かれた小さな子供部屋も、自分だけのアジトのような雰囲気です。
■無理なく秘密基地をつくるアイデア
空き部屋がないとき、床面積に余裕がないときも、間取りに工夫すれば無理なくプライベートスペースを作れます。
今の間取りだと難しいときは、次のような取り組みを試してみましょう。
・寝室を小さくする
夜眠るだけの寝室は必要最小限に割り切り、床面積を生み出してプライベートスペースをつくるのも一つの手段です。
最近はスマホやタブレットの登場で寝室にテレビを置くことも減ったので、昔ほど広いスペースがなくても問題ありません。
コンパクトな寝室でも室内窓や採光ドアを使えば、圧迫感のないスッキリした空間に仕上げられます。
・廊下をなくす
最近流行のLDKを回廊のように使う間取りなら、廊下を省略できるのでかなり床面積に余裕が生まれます。
廊下の長さによっては2~3畳前後のスペースができることもあるため、秘密基地をつくるには十分です。
廊下が無くなるとドアの開閉が減って移動効率が良くなったり、家族のコミュニケーションを取りやすくなったり、いろいろなメリットもあります。
冷暖房効率の悪化やニオイの拡散といったデメリットもありますが、きちんと対策すれば問題ありません。
・間仕切りで個室を生み出す
部屋数に余裕がないときは、広いLDKの中に間仕切りで個室をつくってしまうのもおすすめアイデアです。
普段はオープンにして開放感のあるLDKとして使い、間仕切りを閉めればプライベート感のある秘密基地に変身♪
臨機応変に使い分けできるのでムダがなく、部屋数も消費しないので3~4人家族でもプライベートスペースをつくりやすいです。
・ほかの間取りとプライベートスペースを兼用する
新たに一部屋秘密基地を作るのはなかなか難しいですが、既存の間取りを少し拡張して2つの役割を持たせればハードルが下がります。
例えば大きなウォークインクローゼットの中に、ちょっとデスクスペースをつくれば、集中しやすい個室としても活用できます。
日中は意外と人の動きが少ない廊下や玄関の一部を広げて、デスクやチェアを設置するのも良いですね。
プライバシー性の高い寝室の一部を使って、集中できる場所にするのも一つのアイデア。
・全体を秘密基地風に仕上げる
これまでご紹介したアイデアを使っても難しいときは、逆転の発想でお住まい全体を秘密基地風のデザインにしてしまうのもアリかもしれません。
キッチンやダイニングも生活感を無くして秘密基地のように仕上げれば、毎日の生活をワクワクして過ごせそう♪
■まとめ:秘密基地風のお家で毎日の生活をワクワク♪楽しく♪
自分だけの時間を過ごせる秘密基地のような場所は、大人から子供まで毎日の生活を楽しく素敵に彩ってくれます♪
空き部屋や広いスペースがなくても工夫次第で秘密基地は作れますので、ぜひ積極的に検討してみてください。
100軒以上の素敵なリノベーション実例も掲載していますので、こちらも参考にどうぞ!
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