公開日:2021-08-25 更新日:2024-07-04
【レイアウト別】リノベでつくるキッチン間取りアイデア集♪
数ある家事の中でも手間と時間がかかるお料理の効率は、キッチンのレイアウトが物を言います。
今回はリノベーションでつくったキッチン実例の中から、おしゃれで便利な間取りアイデアをたくさんピックアップしました♪
スタンダードなI型、収納たっぷりなL型などレイアウト別にまとめていますので、ご自宅の間取りに合わせてチェックしてみて下さい。
■おしゃれなキッチンアイデアをマネしちゃおう♪
住まいの中でもキッチンは考えるべきポイントが多く、いざリフォームやリノベーションプランをつくるとなるとなかなか難しいものです。
効率的に理想のキッチンをつくるなら、先輩たちの間取アイデアをたくさん見てマネするのがおすすめ♪
色々なキッチンを見るだけでとっても参考になりますし、どのレイアウトが自分にとって使いやすいのかもだんだん見えてきます。
最初は難しく考えずに、空き時間を利用してパラパラと写真を流し見する感覚から始めてみましょう。
お気に入りのデザインや間取りアイデアがあったら、どんどんブックマークしてみてください。
■リノベでつくるキッチン間取りアイデア集
さっそく実際のキッチンリノベ事例の中から、おしゃれで使いやすい間取りアイデアをご紹介します。
それぞれの詳細ページにお住まい全体の写真やデータもありますので、お気に入りのキッチンがあったらぜひチェックしてみてください♪
【I型】①
I型キッチンを部分的に壁で囲み、開放感と集中しやすさを併せ持った対面レイアウトに仕上げました。
少し高めのカウンターとコンロ前の壁で生活感を隠しつつ、開放的な窓やリビング、テレビが見える明るい対面キッチンに♪
左右どちらからも出入りできるアイランド風のレイアウトで、動線効率もばっちりです。
【I型】②
I型キッチンのシンプルな壁付けレイアウトは、省スペースで効率の良い間取りをつくれるケースも多いです。
L型のLDKをうまく活用し、リビングとキッチンをダイニングで挟むことで程よい距離感をキープ。
スムーズな動線を実現しながら、生活感が見えにくいレイアウトになりました。
【L型】①
収納とワークスペースたっぷりのL型キッチンの全面壁付けレイアウト事例です。
扉やレンジフード、壁のタイルまでホワイトで統一し、お部屋の中に圧迫感がない上品なデザインにまとめました。
冷蔵庫や家電収納も壁に沿ったコの字状のレイアウトで、必要な場所に素早くアクセスできます。
【L型】②
壁付けと対面の良いとこ取りができるのも、L型キッチンの魅力。
コンロは壁側に配置して油跳ねを防ぎ、リビングを見渡しながらお皿洗いや材料の加工ができるレイアウトです。
ブルーの壁がアクセントにもなっているパントリースペースのおかげで、収納力とお料理効率もばっちり♪
1畳ちょっとのコンパクトなスペースですが、かなり家事をサポートしてくれる間取りアイデアです。
【ペニンシュラ型】①
縦長リビングの長手方向にペニンシュラキッチンを配置し、配膳や食器を下げる動線効率をアップ。
方向をそろえることで奥行感が強調され、LDK全体を広く見せることにもつながっています。
アクセントウォールとキッチンのカラーをそろえているのも、おしゃれに魅せるテクニック♪
【ペニンシュラ型】②
ペニンシュラキッチンのカウンターを延長し、スツールと組み合わせてダイニングテーブル替わりに。
配膳・食器下げの手間がなくなり、お料理の時短につながる家事ラクアイデアです♪
ライフスタイルの変化に合わせて、ダイニングテーブルを省略することもできます。
お子さんが小さいうちはテーブルを置いて、成長したらカウンターのみで生活するのも良いですね♪
【アイランド型】①
事例を見る:Case9「白いアイランドキッチンが主役の大人の家」
アイランドキッチンの王道レイアウトは、回遊性が高くお料理効率がばつぐん♪
事例を見る:Case9「白いアイランドキッチンが主役の大人の家」
背面のカップボードは一部カウンターにして、二列型キッチンのような使い方も選べます。
たっぷり収納でモノが散らからないので、いつまでも使いやすい状態をキープできますね。
事例を見る:Case9「白いアイランドキッチンが主役の大人の家」
【アイランド型】②
事例を見る:Case26「suumo×cookpadから生まれた理想のキッチン」
オリジナル仕様の造作アイランドキッチンは、さまざまな使い方ができる間取りアイデアがいっぱい♪
広いカウンターは複数人でのお料理、スツールに腰かけての軽食やティータイムなど多目的に使えます。
事例を見る:Case26「suumo×cookpadから生まれた理想のキッチン」
移動できない壁をあえてコンロ前に配置し、小物置きやコンセントなどを付けて利便性を向上。
事例を見る:Case26「suumo×cookpadから生まれた理想のキッチン」
動線上にパントリースペースも設置し、大きな調理器具や食器もすぐに取り出すことができます。
事例を見る:Case26「suumo×cookpadから生まれた理想のキッチン」
【二列型】①
事例を見る:Case106「Happy Family Home」
シンクとコンロのキャビネットを二つに分け、振り返りながら最短距離でお料理をこなせる本格派のキッチンレイアウトです。
ダイニングテーブルとカウンターを食事シーンに応じて使い分けられるのもgood♪
事例を見る:Case106「Happy Family Home」
キャビネットでたっぷり収納力を確保し、吊戸棚のないオープンスタイルでお部屋の解放感をアップ♪
冷蔵庫・コンロ・シンクを正三角形に配置し、少ない移動距離でお料理をこなせるようになっています。
事例を見る:Case106「Happy Family Home」
【二列型】②
アイランドキッチンの回遊性と二列型キッチンのお料理効率を組み合わせた、理想的な間取り実例です。
お住まいの中心に配置することで他の家事動線ともシームレスに連携し、効率良く複数の家事をこなすことができます。
■使いやすくおしゃれなキッチンをつくるコツ
上でご紹介したどのレイアウトにも共通する、キッチンづくりの基本的な考え方を3つご紹介します。
・スマートな動線を考える
キッチンは移動しながら複数の作業をこなすことが多いため、短距離かつスマートな動線をつくるのが使いやすく仕上げるコツです。
コンロ・冷蔵庫・シンクの3点を結んだ動線は「ワークトライアングル」と呼ばれ、バランス良く配置できるとお料理効率がアップします。
でき上ったお料理をダイニングテーブルに運ぶときの動線も、家事効率に大きく影響するポイント。
電子レンジや炊飯器などの調理家電の配置もシミュレーションして、ムダのない家事動線を考えてみましょう。
・ほかの家事や子育てと連携しやすく
キッチンの間取り単体で考えるのではなく、洗濯やお掃除、子育てなど他のお仕事との連携にも配慮しましょう。
例えばキッチンから洗面所に抜けるショートカットがあれば、お湯が沸くまでの時間を利用して洗濯機を回すなど複数の家事を同時進行しやすくなります。
キッズスペースが見える対面キッチンなら、お子さんを見守りながらお料理できてムダがありません。
キッチンが家事の起点になることも多いですから、お住まい全体との動線も考えながら配置を決めていきましょう。
・十分な収納をつくる
収納たっぷりでいつでもスッキリ片付いているキッチンは、生活感がなく使いやすい状態をキープできます。
逆に収納が足りずモノがあふれてしまうとせっかくのデザインが映えませんし、必要な物をサッと取り出すこともできません。
まずは今使っている調理器具や食器の量をリストアップし、使うモノ・捨てるモノに分類して必要な収納量を割り出しましょう。
使いやすいキッチンに仕上げるには、必要な収納量プラスアルファの余裕を持たせるのがおすすめ。
キッチン本体だけでなくカップボードやパントリーなどの間取アイデアも採り入れて、使いやすい収納をたっぷり作りましょう。
■まとめ:お料理スタイルに合わせた理想のキッチンプランを♪
お料理のスタイルはご家族によってさまざまですから、理想のキッチンプランもそれぞれ異なります。
せっかくキッチンをリフォーム・リノベーションするのなら、お料理スタイルに合わせたピッタリプランで使いやすく仕上げてみましょう。
しっかり作りこんだ使いやすいキッチンは、毎日のお料理が楽しくなって負担軽減にもつながりますよ♪
東京・千葉エリアでリノベーションを検討の際は、私たちSHUKEN Reにぜひご相談ください。
たくさんのキッチン作りをお手伝いしてきた経験を元に、お客様のご要望にピッタリな理想のプランをご提案します。
東京世田谷のリノベショップ、千葉浦安の本店でのリノベ相談のほか、ご自宅から参加いただけるオンライン相談会も開催しています。
キッチンだけでなくお住まいのどんなご質問・ご相談も大歓迎です。お気軽にお声掛けください。
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