公開日:2021-05-12 更新日:2025-04-22
おしゃれなキッチンデザインのつくり方|東京のリノベ実例

リフォームやリノベーションでせっかくキッチンを交換するなら、機能だけでなくおしゃれなデザイン性にもこだわりたいですよね。
しかし最近のシステムキッチンは決めるべき項目が多く、普段考える機会もないのでどうすればおしゃれに仕上がるか分からないという方も多いです。
そこで今回はリノベーションでつくったおしゃれなキッチンを、壁付け・対面などレイアウト別にたくさん集めました。
ご自宅の間取りやお好みに合わせて、理想のキッチンデザインを探してみましょう♪
■ キッチンはおしゃれなデザイン性も重要

最近のシステムキッチンは自由度の高いセミオーダーシステムが主流で、身長やお料理スタイルに合わせて使いやすく仕上げることができます。
進化したキッチンは昔より使いやすくなっていますが、それ以上に大切なのがキッチン全体のデザイン。
デザインの好みは人それぞれですし、全体の間取りや調理器具、食器にも合わせてコーディネートする必要があります。
理想のデザインに仕上げた素敵なキッチン空間は、毎日のお料理タイムを素敵に彩ってくれますよ♪
今回ご紹介するたくさんのキッチン事例を参考に、理想のキッチンスタイルを見つけてみましょう。
■ おしゃれなキッチンリノベ実例集
さっそくリノベーションでつくったおしゃれなキッチンを、壁付け・対面と間取りパターン別にご紹介します。
【壁付けレイアウト編】

地味なイメージのある壁付けキッチンですが、実は対面レイアウトよりキッチン本体が良く見える場合もあります。
ラフなコンクリート面とステンレスを組み合わせた、スタイリッシュなI型キッチンです。

ガラス戸の吊戸棚とオープン棚、吊り下げフックなど細かなデザインで、冷たい印象のないおしゃれなキッチンになりました。

木目プリントにはない暖かみが魅力的な無垢材のキッチン扉は、デザイン性を重視するならぜひ検討したい選択肢です。
ブルーのタイルとナチュラルな木目、ステンレスの組み合わせがこだわりを感じさせるキッチンです。

吊り下げフックやオープン棚は、目線の高さで実用性もありつつおしゃれなアクセントとしても機能。
収納アイテムのカラーやデザインで、キッチンの雰囲気をガラッと変えることもできますね♪
【対面レイアウト編】

レンガや木の質感を活かしたビンテージテイストと、スケルトン天井のインダストリアルな雰囲気がマッチしたおしゃれな対面キッチンです。
ダイニングテーブルや照明器具、オープン棚の雑貨など細かな部分までトータルコーディネート♪

キッチン内はホワイトレンガ調の壁や木目調の天井に切り替えるなど、一つなぎのLDKですが細かくゾーニングしています。
高窓と掃き出し窓から入るたっぷりの自然光も、キッチンデザインを素敵に彩ってくれます。

シンプルなI型キッチンの壁量を調整し、独立キッチンとオープンキッチンの良いとこ取りのようなレイアウトに仕上げました。

コンロ前の壁とカウンター壁でキッチンの内側を隠し、リビングに生活感が見えないようになっています。
ネイビーのアクセントカラーもおしゃれですね。

オープンになったキッチンの左側は、大きな掃き出し窓から明るい自然光がたっぷり入ります。
コンロ前ではお料理に集中しつつ、洗い物や下ごしらえ中はリビングと会話も楽しめます。

シンプルな縦長リビングに対し、ペニンシュラキッチンを並行にレイアウト。
アクセントウォールとキッチンのカラーを合わせ、ダイニングとの対比で上品にまとめました。

木目調のおしゃれなキャビネットは、二段引き出しのたっぷり収納力を確保。
リビングから見えやすいキッチン配置ですが、余計なアイテムをカウンターに放置しないことでスッキリ仕上げています。

住まいの中心にありとても目立つキッチンレイアウトですが、スッキリおしゃれなデザインでLDKを彩ってくれています。
アイランド・壁付け両方の特徴を持つ二列型キッチンは、複数の家事動線を描けるのでお料理効率もばつぐん♪

二つのキャビネットにたっぷり収納できるので、散らかることなくいつでもおしゃれな空間をキープできます。


L型キッチンは対面・壁付けどちらのレイアウトも選べる自由度の高さが特徴。

少し設置スペースは必要になりますが、大きなキャビネットのおかげで収納力もたっぷり確保できます。
ワークトップも広いので、お料理の種類や量が多いときも効率的にこなせます。

キッチン奥のパントリーは、食器や常温食材をサッと取り出せてお料理効率がアップ♪
ブルーの壁がリビングから見た時のおしゃれなアクセントにもなっています。
■ 部位別:キッチンデザインの考え方
・キャビネット扉

キッチン本体のキャビネットや吊戸棚、カップボードの扉は、デザイン性を決める大きな要素です。
豊富なカラーのほかにマット・鏡面・木目・ステンレスなど、素材や仕上げ方法も含めるとかなりのバリエーションがあります。
目立つカラーでキッチン自体をアクセントにするのか、お部屋全体で統一感を出すのか、キッチン全体でトータルコーディネートするのが基本です。
キッチンの扉を決めてからお部屋を合わせても良いですし、内装が決まってからキッチンを合わせるのもアリです。
・シンク/ワークトップ
実際の作業スペースとなるシンクとワークトップは、ステンレスと人造大理石の二種類が主流です。

ステンレスはスケルトン天井やコンクリート土間などスタイリッシュな印象と相性が良く、トータルコーディネートしやすいです。

人造大理石は暖かみや高級感を演出しやすく、カラーも選べるためナチュラルからモダンまで幅広く対応できます。
一昔前の人造大理石は熱に弱いというデメリットが大きかったですが、最近は対策されているので好きなデザインで選んでもいいかもしれません。
扉との相性はもちろん、内装全体との組み合わせもチェックしてみましょう。
・天井/壁/床

キッチンの内装選びは、デザインと耐久性・清掃性を両立させることが大切です。
例えば床にフローリングを選ぶなら、水や油がはねても問題無い素材を選ばないとすぐ汚れが染みてしまいます。
タイルやクッションフロアなど、耐水性の高い床材だときれいな状態をキープしやすいです。
コンロ前の壁もスタイリッシュなキッチンパネル、デザインの幅が広いタイル、アンティーク調のレンガなどさまざまな選択肢があります。
・照明

照明色や配光、器具自体のデザインにもしっかりこだわりましょう。
手元の明るさを確保するのはもちろんですが、キッチン自体をおしゃれにライトアップするように選んでみてください。
照明自体がおしゃれなアクセントになる、ペンダントライトを選ぶのもおしゃれです♪
・収納

収納は使い勝手だけでなく、キッチンのデザイン性にも大きく影響する重要なポイントです。
どんなに素敵なキッチンも、収納が不足してモノがあふれるとゴチャゴチャしてデザインが台無しになってしまいます。
キッチンレイアウトを考える際はなるべく使う物をリストアップし、すべて納まる収納量を確保しましょう。
ゴミ箱・電子レンジ・炊飯器・ポットなど、調理器具や食器以外のアイテムも、収納場所を決めるとスマートに仕上がります。
なるべく生活感が見えないように、収納の配置を考えてみてください。
・カウンター

対面レイアウトでカウンターをつける場合は、材質やカラー、サイズなどにこだわっておしゃれに仕上げましょう。
モダンなイメージなら樹脂製や金属製、アンティーク調ならビンテージ感のある無垢材など、カウンターの材質選びも大切です。
うまくコーディネートすればとてもおしゃれなアクセントになりますよ♪
■ まとめ:おしゃれなキッチンで毎日楽しくお料理タイム♪
家族の元気を支える食事をつくるキッチンは、使いやすさに加えておしゃれなデザイン性にもこだわりましょう。
素敵なデザインのキッチンは、毎日のお料理を単なる家事ではなく楽しい時間に変えてくれます♪
見るだけで楽しい気分になるような理想のキッチンをつくるなら、デザイン性の高いリノベーションがおすすめ。
わたしたちSHUKEN Reはたくさんのキッチンリノベをお手伝いした経験をもとに、お客様のイメージに合った理想のデザインをご提案します。
ここでご紹介しきれないたくさんのキッチンリノベも公開していますので、こちらもぜひ参考にしてください。

浦安・世田谷のショップでは、実際の造作キッチンを見ながらデザインのご相談にも対応しています。
オンライン相談も実施していますので、「ちょっと話だけ聞いてみたいな」というお気軽なご相談もどうぞ♪
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