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コラム

リビングが広い家はメリットがたくさん!リビングを広く見せるコツを紹介

公開日:2021/08/08  更新日:2022/11/28

 

リビングは家の中心であり、もっとも広い空間です。そのため、リビングを広々と活用することでそこに住む人にとってもメリットとなることがいくつかあります。

そこで今回は、リノベーションによって広いリビングをつくることのメリットや、リビングを広く見せるコツについて紹介していきます。これからリノベーションを検討している方や、リビングの間取り設計に悩んでいる方は、ぜひ今回の記事を参考にしてみてください。

 

 


目次

◼ リビングが広い家のメリット
◼ リビングを広い空間に見せるコツ
◼ 【施工事例】一戸建てもマンションも可能な快適ダイニング
◼ 【リビングが広い家は住む人の暮らしを快適にしてくれる


 

 

リビングが広い家のメリット

 

 

家のなかでもっとも広いスペースであるリビング。そのリビングが広いと暮らしにどのようなメリットがあるのでしょうか。まずここでは、広いリビングにすることで得られるメリットについていくつか紹介していきます。

 

 

開放感があり気持ちよく過ごせる

 

広いリビングとは、文字通り広々としていて開放感のある空間となります。リビングが広いと必要な家具やインテリアを設置しても十分にくつろげるスペースを確保することが可能です。

また、リビングが狭く収納スペースが足りないとものが散乱してしまい、散らかっているような印象となってしまいます。ものをしまうスペースを確保できない分、リビングに出しっぱなしにしてしまうことが多いため、それではあまり快適な空間とは呼べません。そのためリビングの間取りを考える際には、収納スペースなども十分確保できるよう広さにこだわって間取り設計をしてみるとよいでしょう。

 

 

自由なライフスタイルを実現可能

 

リビングが広いとゆったりくつろげるだけでなく、趣味や育児といった複数の目的にも活用することができます。たとえば小さいお子さんがいる家庭では、親と子供が一緒に使える共有スペースをつくり、つねに子供の様子を確認しながら在宅ワークができるなど、親にとっても子供にとっても嬉しいメリットがあるのです。

また、コレクションを飾ったりたくさんの本が収納できる壁面収納をつくるなど、住む人のライフスタイルに合わせた間取り設計を楽しめるのも、広いリビングがあるからこその特権といえます。家族構成によって間取りをよく検討し、生活の質を高める工夫をしてみてください。

 

 

家族とのコミュニケーションがとりやすい

 

リビングに家族が集まる際、リビングが狭いと家族全員がゆったりとくつろげるスペースを確保することができません。しかし、広いリビングであれば大きめのソファを置いたり小上がりスペースをつくることができるため、結果家族が集まりやすいスペースとなるのです。

家族が集まるための十分なスペースがあれば自然とコミュニケーションも増え、より家族のきずなも深まるでしょう。子供や高齢者がいる家庭でも、リビングの中央に階段を設置するなどすれば2階の部屋に行く際にも必ずリビングを通過するため、家族同士が顔を合わせる機会も増えるでしょう。

 

 

リビングを広い空間に見せるコツ

 

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ここまで、広いリビングのメリットを紹介してきましたが、実際にリノベーションでリビングを広く見せるためにはどうすればよいのか、ここではその具体的な方法について紹介していきます。間取り設計にはもちろん限界があるため、たとえ広い家でなくともリビングの広さを十分に活かすために、ここで紹介する方法を実践してみてください。

 

 

リビングの間取り設計は重要

 

実際にリビングの間取りを考える前に重要なこととして、まずはリビングの役割を明確にしましょう。なぜなら、リビングは家のなかでももっとも広いスペースである分、リビングの間取り次第でそこに住む人の実際の暮らしを「快適」にも「不便」にも変えてしまうからです。

そのためにはまず家族構成を一番に意識したうえで、リビングに必要な機能、必要な設備を決めるところから始めていきましょう。そして、それらの役割が決まったのち、より広く快適な空間にする方法を考えるのがおすすめです。ここで紹介するリビングを広く見せる具体的な方法は、以下の二つとなります。

 

 

「柱なし」で空間をムダなく使う

 

リノベーションの際リビングの間取りを決め、不要な柱や遮蔽物は極力減らしましょう。もちろん安全面や耐久性の理由から撤去できない壁や柱はあります。しかし、それらを考慮したうえで問題が無ければ「柱なし」を選択することでよりリビングを広く活用することが可能です。

この方法は部屋を広く見せるだけでなく、建築費のカットにもつながるためコストを抑えたいという人にもおすすめとなります。また、柱や壁以外にも「廊下」をつくらないといった方法もおすすめです。廊下のスペースをそのまま部屋にしてしまい、部屋と部屋で行き来できる動線を確保すればリビングが広くなるだけでなく、家事の効率を高めることも可能となります。

 

 

「抜け」を意識した奥行きのある空間づくり

 

抜けとは「奥行き」のこと指し、一つの空間で端から端までの距離を長く一体にする方法です。たとえばリビングであればキッチンを対面式のオープンキッチンにすることでキッチンスペースとの境界をなくし、リビングからキッチンまでを一つの大きな空間としてしまうのがおすすめです。

また、戸建のリノベーションであれば1階と2階の間に吹き抜けをつくり、縦の空間を最大限活かす方法もあります。いずれの方法も開放感があり、空間同士が直接つながっているためとても広々とした印象になるでしょう。そのほかにも「高さのある家具を設置しない」といった方法もあるため、色々と工夫をしてみるのもよいかもしれませんね。

 

 

【施工事例】一戸建てもマンションも可能な快適ダイニング

 

 

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リビングの端から端へと視線が抜けるよう奥行きをつくり、抜群の日当たりを活かすことで明るく広々としたリビングとなりました。工期はたったの一ヶ月半、ワンストップでのご依頼からわずか4ヶ月で完成した素敵なお間取りのお部屋です。

 

 

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ベスト・オブ・ハウズ2016 デザイン賞を受賞した子育てにもピッタリのシンプルなお部屋です。暖かみのある木材や、アイアン・モルタルといったクールな素材とシンプルなタイルを組み合わせたデザインとなっています。天井をあえてむき出しにすることで天井高を確保し、開放感をもたせるつくりです。

 

 

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住居とアトリエを一緒にしたい、という思いから実現した築37年の戸建てリノベーション。どこか昭和レトロを感じさせるような雰囲気と、木や植物の緑が落ち着きのある空間を演出しています。リビングだけでなくベッドルームなど、さまざまな部分にこだわった素敵なリノベーションハウスです。

 

リビングが広い家は住む人の暮らしを快適にしてくれる

 

 

リビングが広い家はゆったりとくつろげるだけでなく、住む人のライフスタイルによってさまざまな使い方ができるため、生活の質を高めてくれる効果があります。戸建てでもマンションでもリビングは必要不可欠であるため、ぜひ今回の記事を参考にリビングのリノベーションにこだわってみてはいかがでしょうか。

 

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リビングが広い家はメリットがたくさん!リビングを広く見せるコツを紹介

監修者情報

SHUKEN Re 編集部

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