おしゃれなキッチンのレイアウト実例|リノベーションで始める理想の暮らし
せっかくリノベーションするなら、おしゃれで使い勝手の良いキッチンにしたいですよね。素敵なキッチンなら、毎日のお料理も家で過ごす時間もグッと楽しくなります。
今回は、真似したいおしゃれなキッチンのレイアウト実例と、キッチンの間取りを決めていく時のポイントをまとめました。これからのリノベーション計画に、ぜひお役立てください。
コラムのポイント
・おしゃれなキッチンの間取りは、キッチンのスタイルや収納スペース、家事動線を考えながら決めていくのがポイントです。
・間取りや予算によって、おしゃれになるキッチンのレイアウトは変わります。どういったレイアウトが合うのか、自分たちの予算で希望する間取りは実現できるのか、などは一度プロに相談してみましょう。
目次
◼ おしゃれなキッチンのレイアウト実例
◼ キッチンの間取りポイント ・キッチンのスタイル ・収納
◼ キッチンレイアウトで迷ったら…
◼ おしゃれなキッチンで始める理想の暮らしを
Contents
おしゃれなキッチンのレイアウト実例
まずは、ハウズライフが手がけたおしゃれなキッチンのリノベーション実例をご紹介します。
SQUARE
広々とした作業スペースが素敵な、こちらのキッチン。
『元々、パントリーが欲しかったんです。』とおっしゃっていた家主様ですが、色々な都合で結局パントリーはつくることができませんでした。しかしこの造作棚がパントリーの名残を残した感じで存在感があり、結果的に満足していただけました。大容量の造作棚には食器がギャラリーのように整然と並び、美しさが際立ちます。
前の家では低すぎて腰が痛くなっていた…というキッチンも、少し高めに設定したことで、グッと使い勝手が良くなりました。
howzlife NEXT STYLE
『何気なくて心地よい家』を実現するためにリノベーションされたこちらのお家。キッチンエリアにはhowzlifeの得意なインダストリアルの流れを取り入れながら、モルタルを採用。エントランス側の壁一面をモルタルにし、さらに造作キッチンの天面にはデザインコンクリートと称されるモールテックス仕上げにしました。
白いリビングとライトグレーのキッチン、とあえてコントラストを強くすることで、独特なインダストリアル感を打ち出しました。
昭和レトロモダン
郊外に佇む築47年の下宿場を、昭和の香りを残しながらリノベーションしたこちらのお家。
キッチン上部にある戸袋や各扉は、既存のものをそのまま移設したり加工したりして使用しましたキッチンカウンターにはモルタルを、新たにパントリーを設置するなど、レトロ感を活かすだけでなく現代的な使い勝手も絶妙に合わもつことを追求しました。
まるでカフェのような木の柱や建具、床と珪藻土の壁。いつまでものんびりしていたくなるような、あたたかみのある居心地の良いキッチンに仕上がりました。
キッチンの間取りポイント
『素敵だなあ…』と思っても、具体的にどんな工夫をすればいいのか、どこにこだわればいいのかわからないことも意外とたくさんあります。間取りを考える時は、次のポイントをおさえてリノベーション計画を立てていくようにしましょう。
ポイント① キッチンのスタイルを決める
キッチンには、アイランドキッチンやペニンシュラキッチン、I型キッチンなど様々なスタイルがあります。広さや予算にあわせて、どんなスタイルにするのか選ぶようにしましょう。
アイランドキッチンやペニンシュラキッチンなどのオープン型は、開放感があり家族とのコミュニケーションを取りやすいのが魅力です。床の色やデザインと合わせたり、造作家具との統一感を持たせることでおしゃれに仕上げることができます。また、I型キッチンのようなクローズド型は、作業スペースは限られるもののキッチン独特の空間をつくり出すことができます。
どちらのスタイルをとるのかによって、キッチンの印象は大きく異なります。どんなキッチンにしたいのかあらかじめイメージを固めた上で、選ぶようにしましょう。
ポイント② 収納スペースをたっぷりつくる
家電や調理器具など、キッチンはどうしても物が増えやすくなります。おしゃれでスッキリとした空間をキープできるよう、収納スペースはたっぷりとつくるようにしましょう。
壁面収納なら、魅せる収納として好きな食器や調理器具を飾ることができますし、扉をつけて隠してしまうこともできます。スペースに余裕があれば、パントリーを設置するのも良いですね。生活感があまり出ないように、何を収納するのか、どこに収納があれば使いやすいのかを考えて間取りを決めていくようにしましょう。
ポイント③ 家事動線を考える
キッチンは、食事をつくったり家事をしたりと動き回る場所です。効率よく作業を進められるよう、家事動線を考えて間取りを決めていくようにしましょう。
特に、ワークトライアングルと呼ばれる『コンロ』『シンク』『冷蔵庫』のバランスを工夫することでより使い勝手はよくなります。あくまで目安ですが、間取りに迷った時は下記の距離を参考にするのがおすすめです。
コンロとシンクの距離…約120〜180㎝
シンクと冷蔵庫の距離…約120〜210㎝
冷蔵庫とコンロの距離…約120〜270㎝
ポイント④ 家具や家電のサイズやデザイン
間取りを考える時、見落としがちなのが家具や家電のサイズやデザインです。せっかくおしゃれなキッチンにリノベーションしても、家具や家電のサイズが合っていないとチグハグな印象になってしまいます。どんな家具や家電をおくのか、事前にシミュレーションした上で間取りを決めていくようにしましょう。
おすすめは、プランニングの段階でオーダー家具を決めてしまうことです。オーダー家具なら、統一感のあるおしゃれなキッチンにすることができますし、リノベーション後に『購入した家具のサイズが合わなかった…』という失敗もありません。
ポイント⑤ コンセントの場所と数
おしゃれなキッチンにするためには、家具や家電の場所が重要です。あらかじめ希望していた場所で使えるように、コンセントの場所と数を確認しておきましょう。
収納の裏部分や作業台の近くなど、スムーズに家事ができるような場所に設置するのがおすすめです。ひとつのコンセントで使用できるW数は決まっているため、使用したい家電が決まっている場合は打ち合わせの段階でその意図を伝えておくと安心です。
キッチンレイアウトで迷ったら…
無数にあるキッチンのレイアウト例やリノベーション事例から、好みのキッチンレイアウトを決めるのは難しいもの。また、リノベーション計画を進めるうちにイメージはある程度定まっているものの、もっとおしゃれにしたいからアドバイスが欲しい、理想を形にするためのアイディアや情報がもっと欲しい、など様々な疑問も湧いてくるでしょう。
そんな時は、無料相談の利用やセミナーへの参加がおすすめです。自宅でリラックスしながら、リノベーションプランを練っていきましょう。
おしゃれなキッチンで始める理想の暮らしを
毎日使う場所だからこそ、納得のいくおしゃれなキッチンを実現したいですよね。間取りや予算によって、おしゃれになるキッチンのレイアウトは変わります。どういったレイアウトが合うのか、自分たちの予算で希望する間取りは実現できるのか、などは一度プロに相談してみましょう。
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