【マンションのリノベーション事例】ホテルライクな間取りと費用まとめ
マンションをリノベーションして、ホテルの一室を思わせるようなリッチな雰囲気にするコツをご紹介していきます。
慌ただしい時間を送って家に帰ってくると、日常を感じさせないホテルライクな空間が疲れを癒してくれる。また週末は、お気に入りのリビングでお友達とホームパーティを開くのもいいですね。
こちらの記事では、ホテルライクなリノベーションのコツと、間取りや費用を含めたマンションの事例をまとめてお伝えします。
これからホテルライクな空間にリノベーションしたい方は、ぜひお役立てください。
・ホテルライクにリノベーションしたマンションの事例を参考に、理想の部屋づくりをイメージしていきましょう。
Contents
マンションのリノベーション│ホテルライクにするコツ
ホテルライクな部屋にリノベーションをするためのコツを、具体的にご紹介していきます。
毎日過ごす部屋に、ホテルの一室のような高級感を演出していきましょう。
フロアを仕切らずに開放感を味わう
ホテルの部屋はフロア全体が繋がっていて、広々と開放的な印象です。
そのためホテルライクな部屋にするためには、仕切りや壁を極力減らして広い空間をつくる必要があります。
リビングを中心としたフロアであれば、キッチン・ダイニング・リビング・畳スペースなどを一つの空間に繋げていきましょう。
しかし広く空間を繋げることでデザイン性がない、またはメリハリがないと感じてしまうかもしれません。
そのような場合は、スペースの仕切りに下がり壁を利用したり、床に段差をつけたりすると、開放感を残したままおしゃれに仕上げることができます。
またマンションの構造によっては、柱や壁を取り除くことができない場合があります。
マンションの強度を保つことが優先なので、無理のない範囲で空間を繋げていきましょう。
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部屋の高さを強調して広がりを演出する
部屋の天井が高いと開放的な雰囲気になるだけでなく、空間にゆとりが感じられるのでリッチな印象になります。
部屋の天井を高く演出して、ホテルの一室のような雰囲気に仕上げていきましょう。
リノベーションで天井高を上げるのも有効ですが、天井を高く感じさせるコツがあります。
- ハイドアを取り付けて、天井高を強調する
- 高い位置にカーテンレールを設けて、縦のラインを印象付ける
- ハイサイドライトを設置して、目線を上げる
部屋の高さを強調して、縦の広がりを感じていきましょう。
生活感のあるものは隠す
非日常を感じることのできるホテルの部屋は、生活感を感じるアイテムが目につかないように整えられています。
冷蔵庫を家具の中に設置したり、テレビが壁に隠されていたり、またゴミ箱などは机の下などに隠してあります。
とはいえ家に取り入れ過ぎると生活しにくくなり兼ねないので、気を付けましょう。
少なくてもビニール袋のかかったゴミ箱を、目につく場所に置くなどは控えることをおすすめします。
高級感のある素材を利用する
床や壁などに、高級な素材を利用するこで、ホテルのような豪華な雰囲気になります。
- 床に無垢材を利用して風合いを楽しむ
- 壁にタイルや天然石を施して重厚感を演出する
- 廊下にじゅうたんを敷き詰める
さらにモダンな雰囲気であれば、左官材を利用して塗り壁にするのもおすすめです。
塗り壁は意外にも洋間との相性がよく、技術のいる作業から趣を感じることができます。
家具の配置などをシンメトリーにする
ホテルライクな部屋にするには、インテリアのレイアウトも重要なポイントです。
家具を配置する際は中心を意識して左右対称にレイアウトしていきましょう。
家具だけではなく窓や照明、額縁を飾るにも左右対称にすることで、ホテルのような整然とした雰囲気を得ることができます。
間接照明を利用する
高級なホテルは広く開放的な間取りが特徴なので、外からの光が部屋の隅々まで入り明るく爽快な印象です。
しかし夜になり照明をつけると、温かみのあるライトが優しく照らし、ラグジュアリーな大人な雰囲気に一変します。
そんなホテルの雰囲気を取り入れるには、間接照明の利用がおすすめです。
ホテルでも壁や足元などに間接照明を利用しているケースが多いので、同じ雰囲気を楽しむことができます。
ダウンライトを設置する際も、優しく色合いで照らす電球色を選んで、落ち着きのある空間を演出していきましょう。
マンションのリノベーション│ホテルライクな事例をご紹介
マンションのリノベーション事例の中から、ホテルライクなデザインをピックアップしてご紹介します。
間取りのポイントや費用などもまとめてお伝えするので、確認していきましょう。
※ 築年数・費用は完成時のデータとなります。費用に関しては現在の費用感と異なる場合があるのでご了承ください。
都心リゾート
リフォーム費用:約1500万円 ハワイのホテルをイメージさせる部屋には、リッチな雰囲気がありながら暖かみを感じます。
間取りのポイントは、幅7mの大きな窓。
存在感のあるウッドシャッターは調光機能が付いているので、デザイン性と実用性の両方を兼ね揃えています。
外からの光が部屋の広い範囲を明るくして、開放的な印象に仕上げています。
クラシカル&リラックス
リフォーム費用:約1400万円 物が少なくスッキリと整ったダイニングは、照明や額縁、棚の上の植物などがシンメトリーにレイアウトされています。
生活感がほとんどない部屋からは、ホテルの一室のような整然とした雰囲気が感じられるでしょう。
独立タイプのキッチンとダイニングの間を下がり壁でゾーニングすることで、さらに生活感のシャットアウトを可能にしています。
ノーブル・ブルックリン
リフォーム費用:約1500万円 天井を木目にすることで、部屋全体に重厚感を増すことができています。
対面キッチンはⅡ型になっていて、天板の黒が大人のヴィンテージ感を演出。キッチン横の造作キャビネットとの相性も抜群です。
コンロ側の壁にはツヤのあるタイルが施工されていて、質感のよさからリッチな雰囲気が感じられます。
まとめ
マンションをホテルの一室のような雰囲気に、リノベーションするコツをお伝えしてきました。
リノベーションでホテルライクな部屋にするには、広々とした開放感や整然と整ったレイアウト、高級感のある素材にこだわることが大切です。
また日中は明るく爽快な印象がありながら、夜はラグジュアリーな雰囲気を味わうことのできる演出も取り入れていきましょう。
ホテルライクな部屋で過ごす時間は優雅に流れるので、慌ただしい日常をリセットすることができます。
マンションをホテルライクにリノベーションして、理想の生活空間に仕上げていきましょう。
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