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コラム

植物のある暮らし|リノベーション実例5選

公開日:2021/07/12  更新日:2022/11/28

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素敵なインテリアには必要不可欠な植物。せっかくリノベーションするなら、家の中に植物がたっぷりある生き生きとした空間にリノベーションしたいですよね。植物のある暮らしを実現するには、植物が育ちやすい環境づくりを考えながら間取りを決めていく必要があります。
そこで今回は、リノベーションをして植物のある暮らしを始める上で参考にしたい、間取りの考え方とポイント、リノベーション実例をまとめてご紹介します。これからのリノベーション計画に、ぜひお役立てください。

 


コラムのポイント
・目に入るだけで安らぎ、空間がおしゃれになる植物。ただの植物ではなく、近年はインテリアとしての役割を担い、家づくりには欠かさない存在になってきているからこそ、うまく取り入れていきましょう。
・植物は、インテリアとして家の中をおしゃれにしてくれるだけでなく、日々の暮らしに潤いを与えてくれます。人と植物が共存する、素敵な住まいをリノベーションで手に入れましょう。


 

 

 

植物で潤う日々の暮らし

 

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目に入るだけで安らぎ、空間がおしゃれになる植物。ただの植物ではなく、近年はインテリアとしての役割を担い、家づくりには欠かさない存在になってきています。

 

季節感を味わいながら日々を過ごす


植物が部屋の中にあれば、春には花を咲かせ夏には緑を茂らせ、秋には枯れて冬はまた咲くために準備体制に入る…という四季の流れを肌で感じながら一年を過ごすことができます。仕事や子育てに追われていると、ついつい日々の流れに忙殺されてしまいますが、植物があればふと立ち止まり、日々の暮らしを振り返るきっかけになるでしょう。

 

空気を清浄してくれる機能


植物は、光合成をする際二酸化炭素を吸い込み酸素を吐き出してくれます。すくすくと育つ過程の中で、自然と空気を清浄してくれるのです。同じ家の中で過ごすなら、清々しい空気の方が気持ち良いですよね。見た目がおしゃれなだけでなく、機能性も備えているのが植物の魅力です。

 

 

 

植物のある暮らしのつくり方

 

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植物のある暮らしを実現するために、リノベーション時どのような間取りにすれば良いのでしょうか。

 

インナーバルコニーをつくる


バルコニー部分が外にあるのではなく、屋根の下に設置されているのがインナーバルコニーです。雨が降っていても洗濯物を干すことができたり、天気の良い日はバルコニーでお茶をしたり、子どもの遊び場所として利用したりと使い勝手が良いため、リノベーションをきっかけに取り入れる人が増えています。

虫が気になるし、土を家の中に持って入りたくない…という方でも、インナーバルコニーなら安心して植物を育てることができます。リビングからひと続きになるように設計すれば、いつでもグリーンが目に入る快適な空間が手に入ります。
外なので、そこまで気を使うことなく、たっぷりと水やりをすることができますし、大きくて室内では育てにくい植物ものびのびと育てることができます。

 

造作棚をつくる


造作棚とは、インテリアショップなどで購入する家具ではなく、家の雰囲気や間取り、デザインに合わせてつくられたオーダーメイドの棚のことです。

 

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造作棚があれば、植物を置くスペースに悩むことがありません。家の雰囲気に合わせてつくられた棚なので、育てる植物も雰囲気にあわせて選ぶことで、一気におしゃれな統一感のある空間にすることができます。高さや天板の広さなど、植物のサイズに合わせてつくることもできるので、置きたい植物をあらかじめイメージした上で、リノベーション計画に反映させていきましょう。

 

ダクトレールを設置しておく


ダクトレールとは、照明を吊るすためのレールのことです。おしゃれな照明や間接照明をいくつも吊るしたい、家具の位置にあわせて気軽に照明の位置も変更したい、という時にとても便利です。

ダクトレールは照明だけでなく、植物を吊るすこともできるため、リノベーションのタイミングで設置しておくとよいでしょう。吊るすための専用フックは、ホームセンターやネットで購入することができます。専用フックがあれば、プラントポットや苔玉、ドライフラワーなどを吊るすことができるため、植物の配置やデザイン性を考えながら、より植物のある暮らしを楽しむことができます。

 

 

 

植物が育つ間取りのポイント

 

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植物のある暮らしを始める場合、枯れてしまわないよう日々のお手入れも大切ですが、すくすく育つように間取りも工夫しておきましょう。

 

日当たりの良い場所を考える


植物が育つためには太陽光が必要不可欠です。部屋の影に置いやってしまわないよう、造作棚などを設置する場所は日が当たりやすいかどうか、明るい室内かどうか確認しておきましょう。
日が当たらない明るい部屋を好む植物や、直射日光に弱い植物など、植物の種類によって求める明るさは異なります。育てようとしている植物がどのくらいの日あたりを必要とするのかを調べておくのも大切です。

 

水場との距離を考えておく


少ない植物を育てる場合、そこまで負担にならないかもしれませんが、多くの植物を育てる場合は水場との距離を考えておきましょう。重い水を抱えて植物と水場を行ったり来たりするのは、思うのほか負担になります。
どうしても水場と離れてしまう、ホースで一気に水をあげることができない、などの場合は、おしゃれなジョウロや霧吹きなどをインテリアとして取り入れ、毎日の水やりが楽しくなるよう工夫してみましょう。

 

 

 

リノベーション実例5選

 

リノベーションをして、植物のある暮らしを実現しているお家をご紹介します。

 

Case1 Elegant Vintage


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見晴らしのよさと日当たりが魅力的なこちらのマンション。
抜け感のある家にしたい、という施主様の希望にぴったり合致するほど、部屋からの眺望はすばらしいものに。坂道が多いことで有名な居住区の、とりわけ急斜面の頂きに立地しているため、低層階でも中層階以上の見晴らしになっています。

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太陽光が存分に差し込むため、植物もすくすく育ちますね。

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Case2 Life with My Home


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植物を吊るし、ほっとできる空間に仕上がっているこちらのお家。わんちゃんと植物が太陽の光を浴びながらのんびりする姿をみていると、とても癒されそうですね。

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各部屋にさりげなく置かれた植物が、さらにおしゃれな部屋に仕上げてくれます。家族の会話が増え、のんびりと過ごせるようになった!とリノベーションで明らかに暮らしが変わったと感じる家主さんの笑顔が素敵なリフォーム実例です。

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Case3 みどりの家


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こちらの家主は、植物を使った空間デザインをプランニングされている方。さすが!というセンスに脱帽です。どこに植物を置けば良いのか、どんな植物がこの家にはあっているのか、など熟知しているだけあって、ものすごく参考になりますね。

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木の柱と白い壁、天井の白、リノベーション前に使用されていた壁紙、と全てを新しくするのではなく、アンティークな空間が植物との良いバランスをとっています。

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Case4 大人リゾート


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『大人ゴージャス』をテーマにしたこちらのお家。南面の窓は7mもあり、太陽光がたっぷり入り込みとても明るい空間に仕上がっています。

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どんな植物を選ぶかによって、部屋の雰囲気は大きく変わります。ナチュラルで柔らかい、優しい雰囲気の植物では『大人ゴージャス』には物足りません。目指すテーマに合わせて空間をつくりあげていくためにも、意図的に植物を選んでいくことも大切です。

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Case5 ヴィンテージ&グリーン


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ご希望のデザインを明確にお持ちだった家主様。弊社の施工例を見ながら、お好きな色や素材感を共有し、イメージを形にしていきました。

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おしゃれな植物は、グリーンコーディネートで提案されたもの。もともとグリーンがお好きな家主様のテイストに合わせた植栽選びで、大人シックなお住まいがさらに素敵になりました。

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植物のある心豊かな暮らしを始めるなら…

 

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植物は、インテリアとして家の中をおしゃれにしてくれるだけでなく、日々の暮らしに潤いを与えてくれます。人と植物が共存する、素敵な住まいをリノベーションで手に入れませんか?

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SHUKEN Re 編集部

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