デザインリノベーションなら
"SHUKEN Re"

コラム

リノベーションのビフォーアフター4選【マンション編】間取りや費用を公開

公開日:2022/04/20  更新日:2022/04/23
リノベーションのビフォーアフター4選【マンション編】間取りや費用を公開

 

以前のコラム「リノベーションのビフォーアフター4選【戸建て編】間取りや費用を公開」では、戸建ての施工事例を中心にご紹介してきました。

 

リノベーションの可能性を高められるモノは、決して戸建てだけではありません。

 

むしろ戸建てよりも広さなどに制限のある「マンション」だからこそ、リノベーションの醍醐味を実感できるかも知れません。

 

「リノベーションしようか迷っている・・・」

 
「リノベーションで何ができるのかよくわからない」

 
そんな悩みや疑問も、ハウズライフの施工事例からしっかりシミュレーションして解消していきましょう。

 

ビフォーアフターの間取りや費用も一挙公開いたしますので、ぜひこれからの住まいづくりにお役立てください。

 

このコラムのポイント

・戸建てよりも制限の多いマンションでのリノベーション。施工事例から、たくさんのアイデアをご紹介します。自分たちのライフスタイルなら・・・など、シミュレーションしてみましょう。

 

・間取りの変更などにより、ビフォーとアフターではどのように変化するのか。その可能性の高さを感じることができます。

 

リノベーションのビフォーアフター4選​【マンション編】

リビングキッチン

 

マンションは戸建てと違い、構造での制限からワンフロア設計による広さの不足など、マンションならではの悩みがあるのも現状です。

 

リノベーションの醍醐味は、今あるモノを活かしつつ、新たな価値観をプラスできる部分です。

 

マンションならではのアイデアを取り入れることで、快適性や暮らしやすさ、またあらたな価値観を生み出すことも不可能ではありません。

 

中古マンション+リノベーションには、どのような可能性が隠されているのでしょうか。

 

今回は、マンションという良さを最大限に活用したリノベーション事例をご紹介していきましょう。

 

 

spinning gather ~想い紡ぎ合わせて~

ビフォーアフター

 

【リノベーション費用】1200万円
【築年数】43年
【施工期間】2ヶ月

 

子どもたちも自分たちの道を歩み始め、ご主人の定年へのカウントダウンのタイミングでにわかに動き出したT家のマイホーム購入計画。

 

さまざなま条件を集め検討していくうちに「普通のオーソドックスな新築マンションを購入するのではつまらない」と思い始め、リノベーションをスタートさせました。

 

ビフォーアフター

 

こちらのお住まいには、シックな統一感を保ちながら、寄せ集め(コラージュ)する技術を採用。

 

扉を開けた瞬間、視界に飛び込む玄関では、ホールに漂う異国情緒を味わうことができます。

 

シノワズリーのようで、モロッコ風でもあり、それでいて実家のお父様が送ってくれた和箪笥が違和感なく馴染んでいます。

 

ビフォーアフター

 

リビングのすぐ脇には、家族が使えるファミリークローゼット+上部はロフトの個室と広さの制限をカバーするアイデアが施されています。

 

今までの視野や価値観を少し変化させるだけで、新たな良さを見つけることができます。

 

物件選びのポイント

・居室の天井高はマンション・戸建てに関係なく、建築基準法施行令第21条において「2.1メートル以上」と定められています。

 最近では広さや高級感を演出するため、天井高を2.5メートル程度とするのが一般的となっています。中古物件では新築よりも天井高が低い傾向があるため、おおむね2.4メートルくらいが目安になります。

 

・ロフトなどを住まいに取り入れたい方は、物件選びの中から「天井高」にも注意しておきましょう。

 

 

ビフォーアフター

こちらの寝室は壁紙は白にするか、色壁紙にするか悩み抜き、グレイッシュなニュアンスのあるブルーを選択。結果的に「色があったおかげで部屋全体がお洒落に見えるし、お気に入りの家具も映える気がして大正解」だったとのこと。

 

現状はR夫人の書斎兼寝室とはいえ、隙あらば誰彼かが「陣取っている」家族みんなのお気に入りの空間だそう。

 

リノベーションを通じて家族のコミュニケーションも増える!そんな可能性を見せてくれるお住まいです。

 

spinning gather間取り図

 

お客様の感想

インテリア会社主催のセミナーやリノベ講座に複数参加した後、恵比寿のショウルームを見て「その場でハウズライフさんに即決しました」とR夫人。

 

「一枚のパネルを見て選んでいても、面積広くなった全体の印象は素人ではやはりイメージが湧かないんですよ。『そんな時に床は暗くてもいいけど、天井は明るい方がいいですよ』など何気ないプロのアドバイスに何度も助けられました。本当にとてもいい出会いに恵まれ、感謝しています」(Rさん)

 

▶︎事例の詳細はこちら「spinning gather」

 

 

BREWERY STYLE ~自分だけの秘密基地~

ビフォーアフター

 

【リノベーション費用】560万円
【築年数】38年
【施工期間】2ヶ月

 

「バーに暮らしているような家にしたい」そんなリノベーションテーマのお住まいです。

 

「理想のひとり暮らし」を叶えるために都内某所の中古物件を購入し、フルリノベーションを決断されました。

 

ビフォーアフター

 

バーといってもバーテンダーがいる、ほの暗いオーセンティックなバーというよりはむしろ、夜のカフェとかダイニングバーのようなイメージに仕上がっています。

 

居心地の良いお住まいは「以前よりも早く家に帰るようになった」とおうち時間を楽しまれています。

 

物件選びのポイント

・漠然と思い描いていたイメージは「倉庫をリノベーションした無骨な感じ/アメリカンヴィンテージ/ブルックリンスタイル」というキーワードに象徴される住空間。

さらに譲れない条件として、トグルスイッチとブリックタイルを使うことなど、方向性が決まることで、物件の選び方にも影響をあたえます。

 

・こちらのお住まいでは、天井にある配管でさえもインテリアとして活用。リノベーションを視野に入れた物件選びをすることが大切です。

 

 

ビフォーアフター

 

マンションの素材感を上手に活かし、リノベイメージは「倉庫・無骨・BROOKLYN」を演出。玄関のシューズクロークもひとつのインテリアとして活躍しています。

 

ビフォーアフター

 

三点ユニットのバスルームは、グレイッシュなブルーとタイルの白で統一され、落ち着いた洗面所に大変身しています。

 

そしてリノベーションで叶えたい目的をしっかりと決めることで、スペースを確保するためバスタブを失くし、シャワールームに改装しています。

 

自分の思いを自由に形にする!リノベーションの醍醐味を叶えたお住まいとなっています。

 

BREWERY STYLE間取り図

 

お客様の感想

物件探しからリノベまでワンストップで手掛ける複数社に依頼したものの、物件探しの段階で2件連続話が立ち消えになってしまい……。

 

そればかりでなく、施工会社との打ち合わせでは理想像に近い施工事例を持って具体的に希望を伝えても「日本ではそれは無理です」とかなり、もどかしい思いをしました。

 

過去になるべく自分の希望のイメージと似た施工事例を手掛けた会社を探すべく、ネット検索をする中、howzlifeに辿りついたのだとか。

 

「まずは一度お話をと訪問したショールームを見て、ここなら任せて安心だと思いました」

 

▶︎事例の詳細はこちら「BREWERY STYLE」

 

〈関連コラム〉
リノベーションのビフォーアフター4選【戸建て編】間取りや費用を公開

 

 

マンチェスター・スタイル ~お二人のプロフィールが住まいに生きる~

ビフォーアフター

 

お仕事の関係上、奥様は現在ヨーロッパにお住まい。

 

普段からお互いが日本と欧州を行ったり来たりというライフスタイルのおふたり。

 

リノベーションされたお住まいからも独特のライフスタイルを持ったご夫妻のプロフィールが存分に活かされています。

 

ビフォーアフター

 

テーマは素材。本物にこだわる。

 
「モルタル」「ステンレス」「ウッド」「スチール」という素材感を活かすため、あえて流行りのエイジング加工は施さず、本物が時を経ていく過程を楽しめる空間に。

 

メインの建具やステンレス・キッチンはhowzlifeでひとつひとつ造作したものをセレクトしています。

 

ビフォーアフター

 

素材テーマの一つである”スチール”を使い、ガラス面を広く取ることで重厚感と開放感を表現しています。

 

エントランスフロアとLDKを区切るドアもが天井まで届きそうな高さを確保。

 

お住まいにアクセントをあたえてくれるアイテムとして大活躍しています。

 

物件選びのポイント

・こちらのお住まいのように上部に高さを確保する。また開放感を高めるアイデアを取り入れたい方は、物件選びの時から「可能かどうか」という目線で選んでいくことが必要です。

 

・物件購入先と施工会社が異なる場合、自分たちの思いを相違なく伝えることはとても難しいものです。ワンストップリノベーションなど、購入からリノベーションまでの窓口をひとつにすることも方法のひとつです。

 

 

マンチェスター・スタイル間取り図

 

お客様の感想

安いお買い物ではなく、まさに”一生の夢”。だからこそリノベーションも失敗はしたくないと、好みのインダストリアルスタイルに長けたhowzlifeにリノベーション施工をお願いしたのです。

 

私たちがが絶対やりたい!と思っていた希望も叶えられた住まいに仕上がりました。

 

▶︎事例の詳細はこちら「マンチェスター・スタイル」

 

 

こだわりインダストリアル ~ワンストップでスピード対応の物件探し~

ビフォーアフター

 

【リノベーション費用】778万円
【築年数】16年
【施工期間】1.5ヶ月

 

ビフォーアフター

 

お好みのラフな質感や雰囲気をデザインするため、無垢材や古びたレンガ、モルタルやステンレスなど様々な質感を楽しめる空間に仕上げました。

 

ビフォーアフター

 

リビングダイニングの床材・無垢フローリングは、オイル塗装とダークブラウン塗装のサンプルをそれぞれご用意し、お好みのニュアンスを細部までチェックするなどしてデザインをしています。

 

物件選びのポイント

・新しい住まいのイメージを物件を見ただけでは、なかなか想像できないものです。リノベーションの可能性についてアドバイスしてもらえるなどの環境を整えることで「安心してご購入」する道が広がります。

 

・物件を購入する際も、どのような空間づくりができるか。気軽に相談できるパートナー選びは、物件選びとともに大切なポイントとなります。

 

 

ビフォーアフター

 

おしゃれなファッションアイテムを多数お持ちなご夫妻のために、お気に入りのアパレルショップの試着室をイメージしたウォークインクローゼットを設置。

 

開口と室内窓の枠をアイアンで造作、あえて扉は付けずにカーテンで緩やかに間仕切って世界観を再現しています。

 

洋服をインテリア感覚で飾りながらしまい、リビングから窓越しに眺めることもできるオリジナル空間を楽しめることもリノベーションならではの醍醐味です。

 

こだわりインダストリアル間取り図

 

お客様の感想

ハウズライフの施工事例のセンスが気に入り、「物件探し〜リノベーションのワンストップ」でリノベーションをスタートさせました。

 

競争率の高い都内の物件も「スピード対応で、予算内・理想の条件が揃った物件情報が出た直後にすぐに内覧ができたため、一番乗りで購入できました」。ワンストップリノベーションの良さを最大限活用できました。

 

▶︎事例の詳細はこちら「こだわりインダストリアル」

 

〈関連コラム〉
ワンストップリノベーションって?メリットを紹介します

 

 

まとめ:リノベーションの疑問・質問もしっかりサポート

今回は、リノベーションのビフォーアフターの間取りや費用など、知りたい情報を含め施工事例をご紹介してきました。

 

リノベーションとはよく耳にするようになったものの、やはり疑問や不安を抱えている方もいらっしゃると思います。

 

ハウズライフでは、「物件探しのご相談」から「リノベーションセミナー」など、疑問・質問にもしっかりとサポートしています。

 

「こんな暮らしに憧れている」「こんな形がいいかなぁ」など、大まかなイメージの中から、ご要望を見つけ出し、アドバイスやご提案をさせていただいております。

 

「リノベーションって、自分たちに合うの?」

「マイホームを持ちたいけど、何から始めたらいいんだろう・・・」

など、あなたの思いを1度言葉にしてみませんか。

 

ぜひお気軽にご相談ください。

 

監修者情報

SHUKEN Re 編集部

SHUKEN Re 編集部

住宅リノベーション専門家集団が、単に情報をまとめただけの簡易的な記事ではなく、真剣にリノベーションを検討している読者に役立つ、価値ある中身の濃い情報をお届けしています。

詳しいプロフィールはこちら