平面図とは
リノベーションやリフォームを検討する際、誰もが一度は目にする「平面図」。これは、建物を上から見て、各階の床面から1m~1.5m程度の高さの水平断面を図面化したものです。屋の配置や広さ、窓やドアの位置、キッチンや 浴室などの設備の位置が分かりやすく示されています。一方「間取り図」は部屋の間取り(レイアウト)をわかりやすく記載したものです。
平面図を見るメリットは、空間を把握しやすい点。家具の配置イメージもしやすく、動線を意識した間取りにできるかが分かります。
一方、高さや窓からの眺望、日当たりまでは読み取れない点がデメリットと言えるでしょう。
リノベーションでは、この平面図を基に、構造躯体を活かしながら、間取り変更の自由度が高いことが魅力です。壁や仕切りを取り払って広々としたリビングにしたり、部屋数を増やしたり、ライフスタイルに合わせた自由な空間設計が可能です。
平面図は、理想の住まいを実現する上で非常に重要な資料です。例えば、耐力壁の位置によっては、希望する間取り変更ができない場合もあります。平面図を読み解くだけでなく、立面図などでも立体的に確認したり、建物の構造や法規制についても理解を深めておくことも大切です。
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