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"SHUKEN Re"

INTERVIEW
お客様インタビュー|リノベのその後

Simple×Relaxing

 

 

今回おじゃましたMさまのお住まいは、たっぷりと日差しが入るマンションの角部屋。明るい光に包まれたリビングにヘリンボーンの床が広がり、シンプルでも冷たすぎない、ほどよくナチュラルなあたたかみが伝わってきます。

 

 

窓際にはタイルを張ったインナーテラス風のスペースも。鉢植えの観葉植物たちが日差しを浴びて元気よく葉を広げていました。

 

「この環境が気に入って新築で購入し、それから15年、単身で暮らしてきました。リノベのきっかけは、コロナ禍で在宅ワークが増えたこと。ダイニングテーブルで仕事をしていたので、専用のスペースがほしかったんです。あとは古びてきた水回りや内装を交換しようかなと、最初はそのくらいのイメージでした」

 

もともとは大規模なリノベは考えていなかったというMさま。最初にご相談に来られたときも、「間取りを大胆に変えるプラン」と「変えないプラン」の両方をリクエストされました。

 

「2つのプランを見比べてみたら、間取りを大胆に変えるプランに惚れ込んでしまって(笑)。リノベ後のイメージがしやすいように、部屋ごとのパースも見せていただいたのですが、特にリビングからキッチン側を見たときの図にびっくり。えっ!これが本当にわが家!?ほかのお宅じゃないの!?と信じられない気持ちでした」

 

リノベ会社選びのときは2社で比較・検討されたそうですが、「SHUEKN Reさんのこのプランが断然魅力的でした。打ち合わせ中にプランナーさんから『納得いくまで時間をかけて考えてくださいね。そのかわり、契約したら変更はなしですよ』と言われたのも印象的で。仕事柄、契約後の変更は工程・金額に悪影響が出てトラブルの素になることを知っているので、ここは信頼できる!と感じたんです」

 

 

ずばり、こちらがMさまが驚いたというパースと同じ構図です。リノベ前はキッチンの奥にもう1つ部屋があったため、リビングからは北側の窓が見えなかったのだそう。

 

「奥の部屋をなくしたおかげで、視線が南北にバーンと抜けるようになりました。実際に面積が広くなったこともありますが、それ以上にこの窓が開放感を高めてくれている気がします。奥の部屋はほとんど使っていなかったから、やっぱり大胆に間取りを変えてよかった!」

 

 

特に都心のマンションでは、向かい合わせに窓があるLDKは貴重ですよね。窓を開ければ心地いい風が通り抜け、季節ごとの快適さを実感しているそうです。

 

 

北側の窓のおかげで、キッチンもこんなに明るい空間に。「以前は壁付けキッチンでしたが、大きなアイランドカウンターに 変えたことで、いまは視界も広々。日曜の午前中は平日分のおかずを作り置きするのが習慣です 」

 

 

キッチンは「クリナップ」の「ラクエラ」。手入れのしやすさを考えて、ガスコンロではなくIHを選びました。収納の扉はニュアンスのあるくすみカラーにして、LDKのアクセントに役立てています。

 

 

ホテルのような空間を散りばめて

 

Mさま宅でさらに印象的なのは、実はエントランス回り。なんと、玄関を入ると目の前がガラス張りの洗面室なんです!

 

 

デザインも素材使いもレイアウトも、本物のホテルみたい!と、この時点でスタッフのテンションは爆上がりでした☆ここはもともと狭い廊下で、左右にトイレと浴室があったそうですが、思い切って洗面室を通り抜ける間取りに変更。スペースのムダがなくなって、ゆったり使える水回り空間になりました。

 

 

キッチンから見てもこの美しさ♡壁ではなくガラスの引き戸で仕切ったことで、空間同士がつながり、実際の面積よりも広々と感じられます。奥の玄関に光が届くようになったのもメリットだそう。

 

 

洗面台もスタイリッシュ!木製カウンターに洗面ボウルを載せたベッセル型にして、一部はスツールを置いたパウダーコーナーにしました。ここなら洗面もメイクも気持ちよくできそう♪

 

 

カウンター前の壁はハニカムタイル。タイルをあえて全面に張らずに余白を残したことで、ほどよい抜け感のあるデザインになりました。

 

 

洗面ボウルと水栓は「サンワカンパニー」のもの。陶器の黒が空間をきりっと引き締めています。「壁づけの水栓はおしゃれな上、根元に水が溜まらないのでお手入れもラクなんですよ」

 

 

もう1つのホテルライクな空間は寝室です。ベッド周りがブルーのアクセントクロスで囲まれ、まるで優雅な天蓋つきベッドのよう♡

 

「アクセントクロスはどこかに使いたいと思っていて、ベッド周りを選びました。寝る場所なので、落ち着いたカラーで安心感のある雰囲気にしたかったんです」。天井のアクセントクロス の見切りをベッドヘッド側の壁の幅に合わせたことで、独特の“こもり感”も生まれました。

 

 

クロスは「サンゲツ」でご自身がセレクト。枕元の間接照明をつけると繊細なモチーフが浮かび上がり、また違った表情を楽しめます。

 

出張が多いお仕事柄、国内でも海外でもたくさんのホテルに泊まってきたというMさま。お気に入りのホテルもあり、今回のリノベでも内装やインテリアの参考にしたそうです。

 

 

オン&オフにメリハリをつけて

 

もともとMさまのリノベのきっかけは、お仕事のためのワークスペースでした。それをどのように実現されたのかというと…

 

 

ソファの背後にデスクが!「意外なレイアウトでしょ(笑)?でも、部屋の片隅で壁に向かって仕事するより、広くて明るい空間を向いているほうが快適なんです。いまはパソコン1台あれば作業できるから、紙の資料を収納する場所も要らないですしね」

 

 

ワークデスクはダイニングテーブルとお揃いで造作したもの。「お客様がいらしたとき、この2台をくっつけて広いテーブルとして使えるように、同じ高さと幅でオーダーしたんです」。このアイディアにはスタッフ一同が「なるほど~!」と脱帽。家具をオーダーする機会があったらぜひ真似したい!

 

 

お仕事が終わったあとやお休みの日は、お気に入りのソファでのんびりとNetflix などを観るのが楽しみとか。最高のリラックスタイムですね~。ソファとオットマンは寝具でおなじみの「テンピュール」の製品で、ゲスト用のベッドにもなるすぐれもの。実際に座らせていだきましたが、固すぎず柔らかすぎない絶妙の座り心地でした☆

 

 

「ここはプランナーさんに提案していただいたカフェスペース。大好きなお茶やコーヒーの道具をまとめています」。1つ1つ選び抜かれた道具や、余白を大切にしたディスプレーからも、Mさまの丁寧な暮らしぶりが伝わってきます。

 

 

リビングにはリラックスのための工夫がもう1つ。寝室の入り口脇に大きな鏡をつけて、ヨガや着付けを楽しんでいるのだそう。忙しいお仕事のかたわら、趣味の時間も大切にされているんですね。

 

 

家事がしやすく、ラクに暮らせる住まいに

 

「住まいは日常生活の場ですから、家事がラクにできることも考えました」というMさま。たとえば見た目が素敵なヘリンボーンの床も、手入れのしやすい色と素材を選んだのだそう。

 

 

「フローリングではなくフロアタイルなので、キズが気にならず、水拭きタイプのルンバもOK。ブラウンのグラデーションのおかげでホコリも目立ちにくいんですよ」

 

 

衣類は寝室奥のWICにひとまとめに。収納場所を1 カ所に集中させたことで、ものの管理が劇的にラクになったとか。趣味のお着物もここに収納しています。

 

 

洗濯機はキッチンの冷蔵庫の横にスタンバイ。もともとキッチンに洗濯機置き場がある間取りだったため、その便利さをそのまま生かしました。

 

 

リビングには室内干し用のバーを用意しました。シンプルなデザインなので生活感はなく、観葉植物のハンギングにももってこいです。この日はきれいなグリーンネックレスの鉢植えがゆらゆら揺れていました。

 

シンプルな空間の中に、心地よさや便利さへの工夫が詰まっていたMさまのお宅。住み心地をうかがってみると「入居して9カ月経ちましたが、不満が1つもないんです」といううれしいお言葉が。

 

「仕事も家事も、くつろぎの時間も、ほんとうに快適で。いままで旅行や仕事であちこちのホテルに泊まってきましたが、自宅でその心地よさを毎日味わっている感じです」。リノベで実現する快適な空間は、住み手のかたがたの豊かなご経験があってこそ。当たり前のようですが、そんな気づきをあらためていただいた訪問になりました。

 

 

お忙しい中、取材・撮影にご協力いただき、ありがとうございました。

 

 

取材・文/ライター後藤由里子

撮影/カメラマン清永洋