SHUKEN Re 住まいのリノベーション

SHUKEN Re 住まいのリノベーション

2021.08.13

【撮影blog】暮らしやすさもおしゃれさも

 

駅からほど近い大規模団地の一室。

S様邸にうかがうと、ご夫妻とまだ幼いお子さんが迎えてくれました。

 

LDKの“主役”は板張りの天井!

 

さっそくLDKに案内していただくと、木のぬくもりにあふれた開放的な空間が目の前に登場。

リゾートのような大らかさを感じるのは、広々とした空間もさることながら、天井にあしらったフローリング材の効果。「LDの内装が比較的シンプルだったので、ポイントが欲しいなと思ってお願いしたんです」とご主人。

まさにS様邸の主役になっていますね!

 

 

LDKには窓が3つ並んでいますが、リノベ前はここに個室が3部屋並んでいたとか。

「広いLDKが欲しい」というS様の希望で、間仕切り壁をすべて撤去して広いLDKに生まれ変わりました。

 

 

圧迫感が出ないようにと、窓にはフラットなシェードを設置。

カーテンとは違う光の入り方がとても洗練されて感じられます。

 

「駅近」を優先して中古物件×リノベに

 

S様が持ち家の購入を検討し始めたのは、まだ2人暮らしだった頃。

共働きのため「駅近」はどうしても優先したい条件でしたが、新築や築浅の物件は駅から遠い物件が多く、自然と「駅近=中古物件」という選択肢に。

「古くても自分たちでリノベすればいいよね」と、リノベも念頭に置いての物件探しだったといいます。

 

 

お二人のおめがねに叶ったこちらの物件は、駅近の築39年の団地の一室。

敷地内に緑が多く、ゆったりとした雰囲気のこちらの団地が気に入ったとか。また、ご主人は「前の家のお風呂の浴槽が小さくて、いつも体育座りで入っていたんです(笑)」と、広い浴室を熱望していました。

内見のときに浴室を広くできそうかをしっかり確認。

浴室が広げられそうで、全体的に工事の自由度が高そうな物件ということも購入の決め手になったといいます。

 

 

ダイニングの一角には、壁の横幅いっぱいにカウンターを造り付けたワークスペースがあります。

現在、奥様は在宅勤務中で、「広い作業場があり、壁向きで仕事をすると集中できる!」とのこと。

奥様いわく、キッチンから近いのもコーヒーを入れたりできてすごく良いとか。

デスクとしてだけでなく、テレビ台兼収納棚としても使うことを想定して、シンプルなつくりを希望したそうで、将来を見越した発想に思わず脱帽してしまいました。

「コンセントもとにかくたくさん用意してもらったので、雑多な延長コードの見栄えの悪さも回避できました。」

自分たちの暮らし方に合わせて、コンセントの位置と数を選べるのもリノベならではですね!

 

リノベ会社は「妻と担当者の相性」重視で決定

 

S様がリノベの依頼先として当社を選んでくださったのは、どんな理由があったのでしょうか?

「住まいづくりの相談は時間をかけてやり取りをするのだから、担当の方との相性が大切と思ったんです」とご主人。

奥様と当社のプランナーが話している様子を見て最終的に当社に決めてくださったそうで、ご主人のおっしゃる「相性」とは、奥様とプランナーの相性のこと。

奥様は、「家にいる時間が長いのは私だから、私が意見を言いやすいようにと、私とプランナーさんの様子をよく見ていてくれたことがうれしかった」と、こっそり教えてくれました。

 

 

こちらは、オープンな空間に生まれ変わったキッチンです。

もとは閉塞感のあるクローズドキッチンで、LDが見渡せるオープンキッチンに変えることもS様の希望でした。

「今、ちょうど子どもがハイハイをしてあちこち動き回っているので、目が届くのが本当に助かります」とご主人。

以前の住まいで吊り戸棚が役立っていたことから、新しいキッチンでも吊り戸棚が欲しいとリクエスト。

オープンキッチンの開放感を損なわないデザインの吊り棚をプランナーが別メーカーで見つけて、2社のメーカーの製品が“共演”するキッチンになりました。

 

奥様は、実はキッチンに関して1つだけ後悔していることがあるそうで、現在リノベを検討中のかたの参考になれば……と教えてくれたのが「食洗機」について。

採用するかしないかをものすごく悩んで、最終的には採用しなかったのですが、お子さんが生まれると生活は激変! 「単純に家族が増えて洗い物が増えたということもありますし、子どもが生まれるとすべての家事が負担に感じるようになるので、迷ったらつけたほうがいいかもしれません」。

経験者の声は、やはり説得力がありますね。

 

 

キッチンの背面側の壁に貼ったタイルは、奥様が迷いに迷って決めたもの。

「壁や床の素材の選定が集中した時期があって、大変でした(笑)。単体で好みのものを選んでも、空間に取り入れたときのバランスが大切なので、むずかしかったですね。

何度も検討して決めたタイルは、広いLDKのアイキャッチになり、白が基調の空間の引き締め役にもなっています。

 

家族の性格に合わせた収納ですっきりをキープ

 

キッチンやダイニングとひと続きのリビングも、とても開放的な空間です。天井をフローリング材で仕上げたおかげで、大人っぽい落ち着ける空間に。

 

 

将来、リビングは壁を立てて個室にもできるつくりになっています。

扉付き収納の裏側はクローゼットにできるようにしています。

扉付き収納のすぐ横にはオープンな収納も設けてありますが、奥様いわく、「夫が収納扉を開けっぱなしにしがちなタイプなので(笑)、扉のない収納スペースも設けて、頻繁に使うものは出し入れしやすいこちらにしまうようにしています」。

また、「扉で隠せると思うと何でも入れ込んでしまいがちですが、オープンだと適量をきれいに収めようという気持ちになりますね」とも。

小さなお子さんがいるS邸がすっきり片づいているのは、そんな秘訣があったのですね。

 

 

「LDKはできるだけ広く」というS様の希望に合わせて、玄関ホールからすぐにLDKにつながる間取りに。

ペールブルーの引き戸の奥が玄関ホールで、無駄なスペースは一切なく、LDKが最大限に広く取られているのが分かります。

LDKに入ってすぐの左手にある引き戸は洗面室&浴室につながり、LDKから最短でアクセスできるのがとても便利。

 

暮らしやすさに配慮した提案に感激

 

 

キッチン同様、洗面室も奥様がタイル選びにとても迷ったとか。

最終的に渋いグリーンの長方形タイルを選び、「小さいスペースなので少し冒険しても許されるかなと思って、ヘリンボーンに貼ってもらいました」。

洗面台は当初、既製品を検討したそうですが、夫婦2人で立てる広さが欲しかったため、サイズが限定される既製品をやめて一から自由につくれる造作に。

「既製の洗面台だと水はねが多かったので、高さを少し上げたことで、使いやすく汚れも気になりにくくなりました」。

広さも高さも自分たちの使い勝手に合わせて変更できるのも造作の良いところですね。

 

洗面台の背面側には、一間分ほどあるクローゼットが!

これはみなさん、とてもうらやましいスペースではないでしょうか!?

パジャマや下着など、お風呂に入るタイミングで交換する衣類は、WICなどよりも洗面室に片付けたいという声をよく聞きますが、スペースの都合で実現がむずかしかったりしますよね。

奥様はこの収納スペースがとてもうれしかったそうで、「SHUKEN Reさんに決めたのは、こういう生活の細かい部分に配慮したプランを提案してもらったことも大きかったです」。

洗濯機の横には、リノベ工事でできた微妙なスペースを活用した収納があり、こちらには洗剤などストック品を収めています。S様が取り付けた目隠し用のロールスクリーンのおかげで、洗剤のパッケージなどが目に入らず生活感が出すぎない空間になっています。

「人が来た際には、洗面所で手を洗うという新しい習慣が出来たので、広くて収納力のある洗面室は本当に助かります。」と嬉しい声をいただきました。

 

 

そして、ご主人念願の浴室がこちら。

「プランニング中、お風呂はどこまで広げられますか?とずっと言っていた気がする(笑)」というご主人。

“体育座り”だった以前とは大違いで、脚を伸ばしてゆったりお風呂に入れるようになりました!

 

 

以前は洗面室からアクセスする動線だったトイレ。

間取りの再構築で廊下から直接アクセスする動線に変えて、使い勝手をアップさせました。

布地のような質感のアクセントクロスが、大人っぽくてとても素敵です。

さらにスタッフが大注目だったのは、スマホ置き場つきのトイレットペーパーホルダー!

S様邸をきっかけに、人気に火がついてしまうかもしれません。

 

S様のアイディアも取り入れて

 

 

寝室は、WICと一体のつくりになっています。

間仕切り壁をL字に切り取ったようなデザインにしたのはご主人のアイディア。

「圧迫感が出そうだったので、全部なくていいかも……と思った」そうで、これが大正解!でした。

ゆるやかに空間を仕切ることができています。

「リノベを機に、洋服をほぼ“掛ける収納”にできたこともうれしくて……」と奥様。

出し入れがラクで、手持ちの服が一目瞭然で選びやすいというメリットを日々感じています。

 

コンセントやスイッチをつけるために壁の一面を“ふかす”必要があり、S様の発案で、寝室にはヘッドボードのようなデザインを取り入れました。

おかげで“ふかす”部分が最小限ですみ、スマホを置くことができるようなスペースに。

外壁に面した壁には断熱材を充填して、インナーサッシも追加しました。

寝室は北側になりますが、「全然寒くなく、冬も快適です」と奥様。

最近は、足元側の壁にプロジェクターの映像を投影して、ベッドに横になりながら動画や映画を見るのが楽しみだとか。

 

 

最後にご紹介するのは玄関です。

たたきの延長の土間収納は、ベビーカーやアウターの収納に役立っているとか。

扉付きの収納はシューズボックス。一見ごく普通のシューズボックスなのですが……

 

 

なんと、背板がなく、表からも裏からも使える2way仕様!

「靴を出し入れするのに後ろ側にぐるっと回りこむのが面倒じゃないかと思って、両側から使えるようにしてもらったんです」と奥様。よく思いつきましたね~!

 

 

こちらでの暮らしも1年。

「LDKを広くして本当によかったし、キッチンをオープンにしてよかった。

視線が伸びて、開放感は抜群です」とご主人。

最後に奥様が、「外出先から戻ったときに、改めてわが家っていいな~と実感します。」と、うれしいご感想を聞かせてくださいました。

 

お忙しい中、取材・撮影にご協力いただき、ありがとうございました。

 

取材・文/ライター志賀朝子

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