公開日:2022-03-04  更新日:2024-12-19

住み替えをしてリノベーションをしたい|購入の不安を解消します

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住み替えをしてリノベーションをしたい|購入の不安を解消します

 

今までは、ひとつの住まいとともに人生を過ごす・・・。そのような価値観が一般的でした。しかし現在では、ライフスタイルに合わせ「住まいを選択する」という「新しい価値観」も根付き始めています。リノベーションに注目が集まっている要素のひとつとも言えるかも知れません。  

 

そして今、この時に新しい住まいへの「住み替え」を考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。  

 

賃貸で暮らしている方なら気軽に住み替えもできますが、持ち家(マンション)を所有している人であれば、気になるのが今の住まいのこれからです。今回は中古物件購入×リノベーションにも関係している、「住み替えローン」にクローズアップしてみましょう。  

 

住み替えローンをしっかりと把握して、スムーズに住み替えを行えるようにしましょう。  

 

このコラムのポイント
・「今住んでいる家の住宅ローンが残っているけれど、購入できるのかなぁ・・・」など、疑問や不安はいっぱいです。住み替えローンの内容を把握し、これからに活かすことができます。 ・住み替えローンのメリットや注意点など、知りたい。知っておきたい情報が分かります。

 

住宅ローンとは

戸建てリフォーム

 

住まいを購入する方なら1番に思いつくのが「住宅ローン」なのではないでしょうか。今回クローズアップする住み替えローンも住宅ローン同様、「住宅を購入するために活用する!」という目的は一緒です。  

 

では実際に活用するとき、どのような違いが生まれるのでしょうか。住み替えローンを説明する前に、住宅ローンの基礎知識を簡単に解説しておきましょう。

住宅ローンを利用する!押さえておきたいポイントとは?

物件を購入する際には、様々な支払い方法があります。中には全ての費用を一括で!と言う方もいらっしゃるかも知れません。しかし、これからの生活を考えるとなかなか難しいでしょう。  

 

新築や中古物件など「これからの住まいを購入するときに使える」のが、「住宅ローン」です。住宅ローンを活用することにより「住宅ローン控除」などの税金面での控除を受けられる。購入後の生活が安定しやすくなるなど、いろいろなメリットもあるのです。  

 

実際に住宅ローンを利用する場合、決め手となるポイントは「住宅ローンの種類」と「住宅ローンの金利」です。このふたつの内容をしっかりとおさえておきましょう。

Point1:住宅ローンの「種類」を選ぶ

選択種イメージ

住宅ローンの場合、大きく分けて

A:銀行ローンを主体とした「民間融資」 B:民間融資と公的融資の中間の特色となる「協調融資」 C:自治体などの公的機関が行っている「公的融資」

上記の3つに分けることができます。その中でも1番一般的なのが、銀行などがメインとなる「民間融資」です。「民間融資」とは、日頃から耳にすることの多い、皆さんの身近にある民間の金融機関(銀行・信用金庫・ノンバンクなど)が行っている融資になります。  

 

融資を取り扱う場所が民間な部分もあり、選択肢も豊富で、自分たちの条件に合わせて自由に選べるなど、ライフスタイルに合わせやすい商品が多いことも注目ポイントのひとつです。自家用車の購入に使う「自動車ローン」やお子様の成長のために使われる「学資ローン」などもありますので、商品的にもイメージしやすいです。  

 

一方この中でイメージしづらいのは、「 協調融資 」でしょう。協調融資・・・と聞いてもピンときづらいかも知れませんが「フラット35」というネーミングなら1度は聞いたことがあるのではないでしょうか。フラット35は、住宅金融支援機構と民間金融機関との連携で行われる融資となっており、「長期固定金利」が特長でしょう。  

 

詳しくは>>長期固定金利住宅ローン 【フラット35】

 

このようにひとことで住宅ローンと表しても、いろいろなスタイル、様々なケースがあるのです。後悔のない中古物件購入。そしてリノベーションをするためには、「その違いを知り、自分たちに合うスタイルを検討する」ことがとても大切です。

Point2:選ぶローンによる金利の違いを知る

戸建てリフォーム

 

住宅ローンの負担を変化させる要素のひとつが、融資の際にかかる金利の違いです。一般的に住宅ローンの「金利」と連想した場合、「年○%」というように数字の部分ばかりに注目が行きがちです。確かに金利が低ければ低いほど、返済も楽になります。  

 

しかし住宅ローンは、返済期間も長い商品です。そのため今だけではなく、「先を考えた選択」がとても大切なのです。住宅ローンの種類も様々なように、金利にもいろいろなタイプがあります。  

 

住宅ローンの場合、大きく分けて

・返済の途中であっても金利が変動する「変動金利型」 ・借入期間中の金利があらかじめ決められており、完済までの返済額も把握しやすい「全期間固定金利型」 ・借入れ当初の金利と適用期間が決められ、その後自分で金利タイプを選択できる「固定金利選択型」

 

住宅ローンには、簡単な解説でも大きな違いがあることが分かります。では住み替えローンとはどのようなものなのかを、確認していきましょう。  

 

〈関連コラム〉 リノベーション&リフォームを後悔しないための予算の立て方は? ケースごとにフローで解説

 

 

住み替えローンという方法があります

築45年をフルリノベ

 

先ほどまでの住宅ローンは、現在不動産の所有のない方がメインとなるスタイルです。一方住み替えローンは、現在所有している住宅(マンション)から「新たな住まいを購入する場合」に活用されます。   長い人生の中では、購入した住まいを転勤や転職、お子様の学校事情など、様々な理由で住み替えをせまられるケースも少なくありません。  

 

「家の住み替えで快適な暮らし|賢く住み替えるポイント」でもご説明しましたが、住み替えの場合には、「売り先行」「買い先行」など「今の住まいを売却して新しい住まいを購入する」流れが一般的です。   新しい住まいを購入する資金ができることが1番の理想ではありますが、状況によってはそうできないケースも考えられます。その様な場合の時、住み替えローンを検討するチャンスとなるのです。  

 

とはいえ、経験の少ない住み替えだからこその疑問や不安もあります。ここではそんな疑問や不安についてクリアにしていきましょう。

住み替えローンの疑問:住宅ローンの残高があっても、住み替えローンは使えますか?

ダイニングキッチン

 

住み替えの時に気がかりとなる最大要素は、「住宅ローンの残高がまだ残っている」ケースです。その場合、「本当に使えるの?」と不安を感じる方もいらっしゃるでしょう。  

 

一般的な住み替えローンの場合、住宅ローンの残高があっても「新たな借り入れ」として活用することができます。住み替えの場合、通常の購入より「今の住まいを手放す(=売却)」と「新しい住まいを手に入れる(=購入)」などの出来事が同時進行で行われるケースも珍しくはありません。  

 

住み替えローンの最大の特徴は、自宅を売却してできる利益が自己で用意できる資金を上回る「購入資金を用意できる」という部分でしょう。住み替えローンなどを利用することで、自分たちの住まいを手放す、新たな住まいを購入するタイミングを図る自由度も高まります。

住み替えローンの疑問:住み替えローンとふたつの住宅ローン(ダブルローン)はどっちがいいの?

ダブルローンイメージ

 

住み替えローンは、現在の住まいで残ってしまったローン残高と新しい住まいの購入費を「一本化する」スタイルです。そのため合計での費用負担も分かりやすく、返済時の状況も把握しやすいというメリットがあります。  

 

一方ダブルローンとは、文字の通り「2つのローンを利用する」スタイルです。今の住まいに残っているローンの他に、新しい住まいを購入するためのローンをプラスします。別々に管理していかなければならないため、「把握がしづらい」「ローンにかかる費用負担もダブルでかかる」などの負担も考えられます。  

 

もちろんリスクが全くないとは言いきれませんが、住み替えローンを上手に活用することで「買い替えによって負担になる部分を軽減してくれる」ケースも珍しくはありません。「住み替えなんて無理!」と諦める前に、ぜひ一歩踏み出しプロの力を頼ってみませんか?そのことで新たな可能性がふくらむケースもあるのです。

 

 

  〈関連コラム〉 リフォーム予算1,000万円でどこまでの施工が可能?

 

 

新しい住まいにすることで広がる可能性を、施工事例から見てみよう

 

リノベーションは、今あるモノを最大限に活かし「自分らしい住まいを手に入れられること」が魅力のひとつ。中古物件というメリットを最大限に活かせる部分も、リノベーションの醍醐味でしょう。ここでは実際にリノベーションしたら、こんな住まいも手に入れられる!そんな魅力的な事例をご紹介していきましょう。

※ こちらでご紹介する施工事例は、住み替えローンを利用したケースではございません。

ワンストップリノベーション レトロ 中古 戸建 古民家

 

  リノベイメージは「古民家・レトロ」。リノベーションと聞くとマンションを想像しがちですが、そうではありません。こちらは“眺望良好の高台に立地した一戸建て”の古民家を自分たちらしくワンストップリノベーションしました。  

 

ワンストップリノベーション レトロ 中古 戸建 古民家

 

  それまで週末は外に飲みに行くことが多かったふたりも、この家に越してきてからは断然、家呑み派に転向。「この家に見合う料理を作りたくて、これまで買ったこともない調味料を買い揃えたりして」とはにかむ妻に、「この家にいちばん似合う料理はおでん!」と言い出す、夫のTさん。  

 

リノベーションは、新たなライフスタイルの可能性を高めてくれます。

 

▶︎事例の詳細はこちら「ODEN GOTEN」  

 

ダイニングキッチン

 

  出会ってすぐに購入を決めたのは、閑静な都心住宅地に建つヴィンテージマンション。お子さんの成長を考えた間取りやファミリークロゼットやウォークスルークロゼットなど、収納が大充実のお家が完成しました。  

 

廊下も収納スペース

 

  非効率と言われることの多い廊下もこちらのK様邸では動線と収納を一体化し、回遊できることで効果的なスペースとなっています。これでお子様の自主性も高められるアイデアが盛り込まれています。   ▶︎事例の詳細はこちら「収納☆大充実」

 

まとめ:資金計画からリノベーションまで任せられる会社を選ぼう

 

新しい住まいの購入は、人生の中の分岐点にもなる大きなイベントのひとつ。そのため、なかなか周りには聞きづらい疑問や不安も多いものです。不安や疑問は、ひとつひとつ解消していくことで「新しい住まいへの後押し」にもつながります。  

 

SHUKEN Reのワンストップリノベーションは、中古物件購入からリノベーションまで「ワンストップ」でサポートしています。「こんな暮らしに憧れている」「こんな形がいいかなぁ」など、大まかなイメージの中から、ご要望を見つけ出し、アドバイスやご提案をさせていただいております。   諦める前に、ぜひ一度プロに相談してみませんか。

 

 

  SHUKEN Reのワンストップリノベーションでは、リノベーションに関するWEBでの無料相談を随時実施しております。「リノベーションって、自分たちに合うの?」「マイホームを持ちたいけど、何から始めたらいいんだろう・・・」など、あなたの思いを1度言葉にしてみませんか。ぜひお気軽にご相談ください。  

 

 

 

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    SHUKEN Re 編集部

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