公開日:2022-02-09 更新日:2024-12-18
リノベーションは会社によって変化する|選び方知っていますか?
住まい購入の方法には、様々な種類があります。
その中の方法のひとつが、リノベーションです。
リノベーションは、今あるものを活かす住まいづくりが魅力のひとつ。
そのためアイデアや工夫をどれだけ取り入れられるのかによって、住み心地やデザインにも大きく影響します。
その良し悪しを決める要素のひとつが、パートナーとなる会社選びと言っても過言ではありません。
○ どんな会社を選んだらいいの?
○ こんなことを相談しても大丈夫なの?
など、リノベーションのパートナー選びの疑問や不安を解消する!情報を集めました。
ぜひあなたのリノベーションにお役立てください。
コラムのポイント
・リノベーションにはどのような種類があり、どのような違いが出るのか。リノベーション前に知っておきたい基本知識を集めることができます。
・パートナーによってリノベーションにはどのような差が出るのかなど、これからの住まいづくりに役立てることができます。
リノベーションにも種類がある
リノベーションは、今ある建物の良さを活かしつつ、新しい価値を生み出すことのできる住まいづくりです。
そのため購入する物件などによっても、「できること」「できないこと」が分かれます。
後悔のないリノベーションをするためには、リノベーションでは、どんなことができるのかを知ることがとても大切です。
ここではリノベーションの種類と可能性を、事例を合わせてご紹介しましょう。
大がかりにするか、それともポイントをしぼってするか。「リノベーション範囲の違い」
ひとつめの分かれ目は、リノベーションをする範囲です。
リノベーションの場合、間取り全体をリノベーションする「フルリノベーション」と、ポイントをしぼり一部のみリノベーションする「部分リノベーション」に分けられます。
フルリノベーションとは
フルリノベーションとは、既存の内装をすべて解体(スケルトン状態)し、構造躯体から住まいを刷新させていきます。
構造によっては壁などが撤去できない場合もありますが、自由に間取りも変更できるため「自由度の高いリノベーション」となります。
ライフスタイルに合わせた間取りも取り入れられるため、快適性を高められるリノベーションです。
部分リノベーション
フルリノベーションのように「住まい全体ではなく、必要な部分にしぼる」方法が部分リノベーションです。
例えば購入する物件によっては、「間取りを大きく変更しなくても住みやすい」という場合もあります。
リノベーションでちょっとしたアイデアを取り入れることで、より暮らしやすい環境を、より居心地の良くなる雰囲気をつくることも可能です。
住まいの自由度での違い「オリジナルリノベーション」と「リノベーション済み物件」
リノベーションでふたつめの分かれ道は、自由度の違いです。
リノベーションの場合、ライフスタイルに合わせながら住まいを作り上げる「オリジナル(オーダー)リノベーション」と、購入時もうすでにリノベーションが終わっている「リノベーション済み物件」に分かれます。
リノベーション済み物件の場合、購入時に全てが済んでいることから
○ 暮らし始めるまでの期間が短くて済む。
○ 購入価格にリノベーション費用も入っているため、見通しが立てやすい。
などのメリットがあります。メリットがある一方、自分たちのライフスタイルに合わせて作り上げる訳ではないため、どうしても「住まいにライフスタイルを合わせる」必要性があります。
【関連コラム】:物件の探し方を解説│リノベーションに適した物件選びのコツ
もうひとつの方法が、「オリジナル(オーダー)リノベーション」
こちらは物件の状況を判断しながら、ライフスタイルに合わせ住まいを作り上げていきます。
そのため間取りやデザインなどを自分好みにできるため、暮らしやすさや快適性が高いことは大きな魅力です。
ほっこりレトロStyle
こちらのお住まいの天井吹き抜けのリビングには、畳小上がりが造作されています。
ここで愛娘ちゃんを寝かしつけたり、家族みんなでくつろいだり・・・。
フローリングの中心の空間に変化が生まれ、温かみも感じさせてくれます。
シンプル&ナチュラル
リノベーション前は殺風景だった間取りも、リビング・キッチン・ダイニング・寝室など、自分が好むようにデザイン。
窓に向けてキッチンを配置することで、キッチンでも開放感を感じられる!太陽の光が降りそそぐLDKへと大変身しました。
収納☆大充実
こちらのお住まいでは、家族が使いやすい場所へ機能的な収納をたくさん用意しています。
収納は量だけではなく、機能面がともなわなくては「良い収納」とは言えないのです。
オリジナル(オーダー)リノベーションでは、自分たちのアイデアや思いを住まいづくりに取り入れることができるのです。
このようにリノベーションの種類をしっかりと把握し、自分たちに必要なものをセレクトすることにより、「デザイン性」「快適性」「費用面」などにも大きな違いが現れます。
【関連コラム】:リノベーションビフォーアフター|こだわり抜かれたデザイン住宅5選
リノベーション会社の特徴を知ろう
理想の住まいづくりのためには、パートナー選びがとても大切です。
でも実際にその場面になった場合、どんな相手を選んだらいいの?と思うこともあるのでは。
そうなる前に、しっかりとその違いを知ることが必要です。
実際に最終目的は同じでも、その会社により「強み」や「魅力」には大きな違いがあります。
ここでは会社ごとの特徴などを含め、リノベーション会社の選び方を解説していきましょう。
大手系リノベーション会社
大手リノベーション会社の強みは、何と言っても施工実績の多さでしょう。全国規模で展開しているところも多いため、様々なタイプのリノベーションを手がけています。
そしてそれにともない、24時間対応のコールセンターなど、独自のサービスを展開している会社も多くあります。独自の工法など機能面での安心度の高さもあります。
不動産系リノベーション会社
こちらの会社の強みは、何と言っても物件探しの情報量です。不動産会社ならではのネットワーク力などから、中古物件の情報をいち早く入手できることも魅力のひとつです。
物件探しと平行にリノベーションプランを進めることができることは、大きなメリットです。特にマンションリノベに力を入れている会社が多い特徴があります。
設計事務所系リノベーション会社
設計事務所という部分から、デザイン性の高さやオリジナリティの自由度など、個性的なリノベーションが特徴です。設計力や提案力の高さは、リノベーションを進める上で新たな視点をもたらしてくれます。
プランニングがメインで、施工などを自社で行わないスタイルです。
工務店系リノベーション会社
住まいの性能を高めるなどの技術力もあり、デザイン性の幅もある部分は強みのひとつ。お客様に寄り添ったプランニングから施工までと、安心感をあたえてくれます。
マンションだけではなく、戸建てでのリノベーションもできる施工範囲の広さはメリットのひとつ。購入する物件に対する対応力の幅の広さは、ピカイチでしょう。
このようにリノベーション会社によってもカラーがあり、自分たちの求める形も様々です。
いろいろな特徴をふまえ、後悔のないリノベーション会社を選択しましょう。
【関連コラム】:フルリノベーションの費用相場は?メリットや注意点も紹介
まとめ:リノベーション会社を選ぶためのポイント
今や情報化社会。家に居てもすぐに必要な情報を手に入れることができます。
リノベーション会社と検索するだけでも、たくさんの会社がセレクトされます。
しかし実際に住み続ける空間だからこそ、「どこでもいい」という訳にはいきません。
やはり1番大切なポイントは、「リノベーション会社の特徴と自分たちの目的がマッチしているのか」がとても大切です。
自分たちの思いに耳を傾け、一緒に進んでくれる!そんな会社を選びましょう。
SHUKEN Reのワンストップリノベーションでは、お客様の小さな声に耳を傾け、言葉に表現できない思いをくみ取り、形にするお手伝いをしています。
どんな些細なことでもいいのです。
あなたの頭の中にある思いを、声にしてみましょう。
それがリノベーションの第一歩です。
ぜひお気軽にご相談ください。
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