公開日:2021-11-08 更新日:2024-12-18
リノベーションビフォーアフター5選 |都内マンション編
どれだけ築年数が古くても、好みではない室内でも、リノベーションをすることで同じ家とは思えないほどおしゃれで綺麗な住まいに生まれ変わらせることができます。リノベーションをするかどうか、まだ迷っている…という段階でも、たくさんの実例をチェックして理想のリノベーション像を固めていくことで、後のリノベーション計画をスムーズに進めていくことができます。
そこで今回のコラムでは、都内マンションのリノベーションビフォーアフターと、リノベーション前に決めておきたいポイントをまとめました。今後のリノベーション計画に、ぜひお役立てください。
コラムのポイント
・納得のいく住まいにリノベーションするためにも、たくさんの実例を参考にしながら理想の間取りやデザインを形にしていきましょう。
・自分たちにとって暮らしの中で譲れない部分を明確にした上で、希望するライフスタイルが実現できるような家づくりを進めていくことが大切です。
リノベーションビフォーアフター5選
まずはSHUKEN Reのワンストップリノベーションが手がけた、リノベーションのビフォーアフターをご紹介します。
① 黒壁ヴィンテージ
物件探しからワンストップでご相談いただいたこちらのお家は、南向きの大きなバルコニーと、川沿いという開放的な景観が魅力です。
バルコニー側に広いリビングを設け、冬でも暖房がいらないほど太陽の光が注ぎ込む空間に。ウォークインクローゼットや寝室など必要なスペースを新たに設置しても狭さを感じない空間に仕上がりました。
BEFORE
AFTER
② ホワイト クラシカル&リラックス
家主様が以前から気になっていた…とおっしゃっていた、クラシカルな佇まいが魅力のマンション。メゾネットタイプということもあり、1階と2階とで生活空間をしっかりと分けてリノベーションしました。
大きく間取りを変更したわけではないものの、上品でクラシカルな外観の良さを残しつつもモダンを取り入れたおしゃれな空間に。『とても心地よくて落ち着く』とおっしゃって頂ける住まいに生まれ変わりました。
BEFORE
AFTER
③ MADORI MAGIC
築48年・80㎡程の広さを持つ物件を、ロンハーマンのような素材感を活かした住まいにリノベーション。各々の部屋が独立した間取りを、子どもたちが走り回れるように回遊性のあるものに変更しました。
BEFORE
AFTER
④ Downtown Kitchen Studio
自宅をキッチンスタジオとして活用するためにリノベーション。リビングダイニングを広くつくり、オフィシャルな空間とプライベートな空間がうまく共存するように工夫されています。黒と白のモノトーンを基調に、ステンレスやウッド素材をきれいめに設えた室内は、訪れる人をリラックスさせ虜にする魅力が備わっています。
BEFORE
AFTER
⑤ Elegant Vintage
終の住処も視野に入れて、フルリノベーションをしたこちらのマンション。和室を撤去し、広々としたリビングに。土間やシュークローゼット、壁面収納といった今時の設備を導入し、抜け感のある住まいに生まれ変わりました。
BEFORE
AFTER
リノベーション前に決めておきたい3つのこと
いざリノベーションが始まると、考えることや決断しなければならないことなどがたくさんあります。着実に理想のリノベーションを進めていくためにも、次にご紹介する3つのポイントをどうするのかあらかじめ決めておきましょう。
① リノベーション後のライフスタイル
自分自身が歳を重ね、結婚や出産、子育て、転職といったライフイベントを経験し、まわりの環境も大きく変化していく中でライフスタイルは常に変化していきます。そんな中で自分たちはどんな暮らしをしたいのか、リノベーション後の住まいでは何を大切にした暮らしをしたいのか、事前に話し合っておきましょう。リノベーション後のライフスタイルが描けていることで、不要な設備を撤去したり、自由度の高い間取りを採用したりと工夫することができます。
同じ物件でも、子育て真っ最中のご家族にフィットする間取りと、長年続けてきた仕事をリタイアし、悠々自適な日々を送る予定のご夫婦にフィットする間取りは異なります。大切にしたいのはこれからの生活だからこそ、未来をつくるリノベーションは人生の中でも重要なポジションにあります。人生をつくることを視野に入れ、計画を進めていきましょう。
参考記事:中古マンションのルームツアー|シンプル&おしゃれなリノベーション実例5選
② 優先順位を決めておく
ライフスタイルが明確になっていれば、自然と優先順位が定まってきます。
・家族で一緒に過ごす時間を大切にしたいからリビングを広く!
・睡眠大事!寝室には特にこだわりたい!
・広々としたウォークインクローゼットは譲れない!
など優先順位を決めておけば、スムーズなリノベーション計画を進めていくことができます。優先順位が高いデザインや設備がリノベーション後の住まいにしっかりと反映されていれば、満足度も高くなりますし、家に対する愛着が湧いてきます。好きな家に暮らし続けることができるよう、希望を書き出してみましょう。
参考記事:リノベーション物件のデメリットは?後悔しない住まいのつくり方
③ バランスの良い資金計画を立てる
リノベーションを始めると、あんな設備も欲しい、素材にこだわりたい、などむくむくと理想が沸き上がり、いつの間にか予算オーバー…ということも珍しくありません。話し合って決めた優先順位を大切にしながら、バランスの良い資金計画を立てていきましょう。
SHUKEN Reのワンストップリノベーションでは、専属のファイナンシャルプランナーとともに資金計画の詳しいお打ち合わせを進めていきます。物件探しから資金計画、リノベーションまでワンストップでサポートさせていただくのでご安心ください。
リノベーションで新しい暮らしを始めよう!
理想の暮らしをつくっていくためにも、デザインや間取り、立地に妥協はしたくないですよね。納得のいく住まいにリノベーションするためにも、たくさんの実例を参考にしながら、自分たちが希望するライフスタイルが実現できるような家づくりを進めていきましょう。