公開日:2023-09-10  更新日:2024-12-19

〈地図からの中古物件探し〉おすすめ検索サービスと注意点は?

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中古物件を地図で見つける

 

「中古物件の購入を検討しているが、なかなか現地を巡って探すのは難しい」そんな方も多いはずです。

 

そこでまず手始めに、インターネットの地図上で物件を探そうとする方もいるでしょう。

 

確かに日々お忙しい方にとっては効率的ですが、失敗しないための注意点があります。

 

そこで、今回は地図上で中古物件を探す際のポイントと、事前にリサーチしておくべき点を紹介します。

 

これからマイホーム計画を始める方は、ぜひ参考にしてください。

 

このコラムのポイント

・地図上で売り出し中の中古物件を探す際、知っておくべき注意点があります。

・地図から中古物件を探す際には、事前に住みたいエリアについてリサーチしておくことが重要です。

・中古物件の物件探しから資金計画、リノベーションの設計施工までをトータルでプロにサポートしてもらえるSHUKEN Reの「ワンストップリノベーション」がおすすめです。

 

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中古物件探しを地図から始める際のポイント・注意点

 

物件探しは何ヶ月前から始めるべき?

 

中古物件の購入を検討する方は年々増えており、それに伴って地図上で売り出し物件を探せるサービスもよく目にします。

 

確かに、休日だけ現地へ出向いて物件探しをするよりも効率的ですし、すぐに売れてしまうような優良物件と出会えるチャンスが広がるでしょう。

 

ただし、地図上で探す際に気をつけなくてはいけないポイントがあります。

 

これから紹介する4つのポイントを念頭に、後悔のない物件探しをしてください。

 

 

その①「地図上だけでは決めない」

 

一見、矛盾しているように聞こえるかもしれませんが、地図上で物件を探しても、「地図上だけで決めてはいけません」。

 

ご自宅にて地図上で手軽に物件探しができる点は魅力的ですが、不動産はとても大きな買い物。

 

あくまでも、物件探しの“手がかり”として活用してください。

 

気になる物件がいくつか見つかったら、必ず現地を訪れて気になる点がないか一軒ずつ確認しましょう。

 

 

その②「住みたいエリアに特化したサービスを利用する」

 

地図上で物件探しができるサイト(不動産会社)を見比べると、同じエリアでも掲載されている物件数が大きく異なることが分かります。

 

なぜなら、多くは自社、もしくは提携している会社が管理している物件を載せているからです。

 

そのため、ある程度住みたいエリアが定まっている場合には、その地域を重点的にカバーしている不動産会社のサービスを利用しましょう。

 

例えば、東京都で物件を探す場合には、大手情報サイトよりも、東京近郊で長年不動産仲介をしている会社がおすすめです。

 

地図サービスを利用する際には、その会社の対応エリアを必ず確認してください。

 

 

その③「こまめな確認が必要」

 

中古物件を地図で探すポイント

 

不動産市場、特に中古物件市場は、物件の入れ替わりサイクルが早いため、必ずこまめに地図を確認しましょう。

 

一度見ただけで「希望に合う物件がない」と諦めるのではなく、少なくても週に一度、できれば2〜3日ごとに該当するエリアをチェックしてください。

 

不動産流通が活発になる1〜3月、6〜8月はこまめにチェックすると、タイミングよく理想通りの物件が購入できる確率が高まります。

 

事前に登録した希望条件にマッチする新着物件情報を知らせてくれるサービスもおすすめです。

 

 

その④「事前リサーチをしないと逆に非効率」

 

地図で物件情報を検索できる機能は、効率的な点が一番のメリットですが、一方で希望条件が定まっていないと、多くの情報が目について決めるまで逆に時間がかかってしまう可能性があります。

 

そのため、必ず事前に住みたいエリアとその周辺状況についてリサーチしておきましょう。

 

せっかく間取りや予算が理想に合う物件を見つけても、周辺状況がイメージ通りでないと、無駄足になりかねません。

 

 

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地図で中古物件を探す前にリサーチしておくことは?子供の有無で違いはある?

 

平屋の中古住宅を選ぶ際のポイント

 

地図検索の機能で中古物件を探す場合には、必ずエリアの環境についてリサーチしておきましょう。

 

その際、お子さんがいるご家庭とそうでないご家庭、通勤する方とリモートワークする方など、ライフスタイルや家族構成によってチェックポイントが異なります。

 

まずは、以下の手順で候補エリアを調べてみましょう。

 

 

その①「最寄駅を選ぶ」

 

まずは、生活の拠点となる最寄駅を選びましょう。

 

ただし、ほとんど在宅勤務の方ですと、必ずしも駅が移動手段の中心でない可能性があります。

 

その場合は、資産価値の観点から最寄駅を選ぶと良いでしょう。

 

最寄駅を選ぶ際には、勤務地・学校へのアクセスを重視してください。

 

そのほかにも、忘れずに下記のポイントをチェックすることをおすすめします。

 

  • ・駅周辺に急な坂は多くないか
  • ・駅周辺は歩きやすいか、自転車で安全にアクセスできるか
  • ・駅周辺へ自家用車でアクセスできるか(時間帯によって交通規制はないか、送迎時に短時間でも駐車できるか)
  • ・バス路線がどの方向にあるか
  • ・駅の近くに駐輪場はあるか(月極か日割りか、空きはあるか)

 

 

その②「自然災害のリスク」

 

最寄駅の候補が決まったら、駅を中心に自然災害のリスクが高いエリアがないかリサーチしましょう。

 

役所へ問い合わせるとなると時間や曜日が限定されるため、インターネットで簡単に調べる方法がおすすめです。

 

自治体ごとに「液状化マップ」などを運営しているところもありますが、まずは「国土地理院・重ねるハザードマップ」をチェックしてください。

 

重ねるハザードマップ

(引用:国土地理院|重ねるハザードマップ

 

住所を入力すると、「洪水」「土砂災害」「高潮」「津波」「道路浸水想定箇所」「予防的通行規制区間」などの情報が、地図上に色付けされます。

 

また、駅などのシンボル的な場所を指定すると、土地の特性や詳細を見られる自治体のハザードマップリンクが貼られています。

 

重ねるハザードマップ

(引用:国土地理院|重ねるハザードマップ

 

市区町村が公開している災害情報を詳しく知りたい方には、「わがまちハザードマップ」もおすすめです。

 

自治体ごとに公開されている情報のリストが、地図上で確認できます。

 

 

その③「治安を調べる」

 

治安はそのエリアを実際に訪れないと分からないと思われがちですが、インターネット上の情報からでも、ある程度雰囲気を知ることはできます。

 

治安の良し悪しは不動産の価値にも影響しますので、過去の犯罪数や交通事故数を調べておくのがおすすめ。

 

例えば、警視庁の運営している「警視庁犯罪情報マップ」では、地図上で以下の情報が調べられます。

 

  • 前兆事案情報(子供・女性に対する声かけ・つきまとい事案等)
  • アポ電情報(特殊詐欺の犯行予兆電話)
  • 犯罪情報(侵入窃盗、ひったくり等)

 

警視庁犯罪マップ

(引用:警視庁|警視庁犯罪情報マップ

 

東京都以外の場合には、全国読売防犯協力会が運営している「ぼうはん日本」を見てみましょう。

 

都道府県を選ぶと、各都道府県警の犯罪マップに移動できます。

 

小さなお子さんやペットを飼っているご家庭は、同じく警視庁運営の「交通事故発生マップ」をチェックするのもおすすめです。

 

交通事故発生マップ

(引用:警視庁|交通事故発生マップ

 

交通事故は偶発的に発生する場合もあるため、過去に事故があったから避けるべきとは限りませんが、死亡事故が多いエリアは、交通量が多かったり見通しが悪かったりする可能性があります。

 

 

その④「生活に必要な施設の場所を調べる」

 

ある程度住みたいエリアが決まったら、生活に必要な施設の場所を調べましょう。

 

世帯によって近くにあると便利な施設は異なりますので、ご家族とじっくり相談してみてください。

 

位置を調べておくべき主な施設は以下のとおりです。

 

  • ・スーパーマーケットや大型ショッピングモール
  • ・病院や薬局
  • ・保育園、幼稚園、学校
  • ・児童館、高齢者福祉施設
  • ・塾、その他習い事施設
  • ・市役所、区役所
  • ・公園、緑道
  • ・郵便局
  • ・バス停
  • ・コンビニ

 

 

その⑤「待機児童数・学区を調べる」

 

お子さんがいるご家庭は、保育園や幼稚園、小中学校についてもリサーチしなくてはいけません。

 

保育園や学童の待機児童数や、通園可能な幼稚園の教育方針、そのほか地域によっては小中学校に学区選択制制度を取り入れているエリアもあるため、チェックが必要です。

 

東京都内では、都立の公立中高一貫校や小中高一貫教育校の人気が高まっているため、興味のある方はそちらも調べておくと良いでしょう。

 

 

その⑥「行政サポート・補助事業を調べる」

 

子育て支援や高齢者支援などの行政サポートを行なっている自治体は少なくありません。

 

また、住宅購入者やリノベーション実施者への補助金を支給するところも多いため、住みたいエリアが決まったら、役所HPなどで詳細を調べてみてください。

 

併せて、国が行なっている補助事業や税特例についても調べておけば、コストを抑えて住み替えができます。

 

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検索サイト選びは「リノベーション前提かどうか」もポイント

 

平屋中古住宅を選ぶ際のチェックポイント・注意点

 

中古物件をお探しの方で、併せてリノベーションを検討している方は少なくないはずです。

 

リノベーション前提で物件を探す場合には、早い段階でリノベーション会社へ相談するのがおすすめ!

 

なぜなら、リノベーションに適した物件とそうでない物件があるからです。

 

物件選びをリノベーション知識が豊富な不動産会社へ相談すれば、あなたの理想的な間取りに変えやすい物件を探してもらえますし、既存の間取りをできるだけ生かしてコストを抑えたプランニングも可能。

 

また、物件購入費用からリノベーション費用までのトータルコストも把握できます。

 

地図上で中古物件を探す際は、ぜひ物件探しからリノベーションまで“ワンストップ”でサポートできる会社のサービスを利用しましょう。

 

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リノベ前提の方にはSHUKEN Reの“一括検索システム&ワンストップリノベ”がおすすめ

 

2023年中古住宅のリフォーム関連補助金のポイント

 

売り出される中古住宅が増えている昨今、一般の方がその中から理想に合った好条件の物件を探すことは至難の業です。

 

残念ながら、購入してから“後悔”してしまう方は少なくありません。

 

また、複数の会社に物件相談・住宅ローン相談・リノベーション相談をそれぞれすると、どうしても時間と労力がかかり、引越しまでの期間が長引いてしまいがち。

 

そこでおすすめなのが、建築の知識が豊富な会社に物件探しをサポートしてもらう方法です。

 

一般の方が見ただけでは気づきにくい欠陥や劣化も見つけてもらえますし、どれほどのリノベーションで直せるのかも提案してもらえます。

 

私たち“SHUKEN Re”では、中古物件探しから、住宅ローンなどの資金計画、リノベーションの設計・施工、アフターメンテナンスまでを、専門スタッフがお手伝いする“ワンストップリノベーション”サービスをご用意しています。

 

「初めてのマイホーム計画で何から始めたらいいか分からない」「リノベーションで理想の住まいを手に入れたい」という方は、まずSHUKEN Reまでご相談ください。

 

 

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SHUKEN Reでは、Google map上で物件検索できる、便利なシステムをご用意しています。

 

各ポータルサイトの物件情報もコレひとつでまとめて閲覧でき、様々なサイトをチェックする手間もかかりません。

 

※ご相談時にご利用登録(無料)と、操作方法のご案内を差し上げます。

 

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まとめ:地図から物件探しをする際は事前のリサーチが重要

 

中古物件を探す際、まず地図から効率よく検索してみるのがおすすめです。

 

ただし、漠然としたイメージだけで物件情報を見ても、手軽であるがゆえに、候補が増えすぎて逆に時間がかかってしまうかもしれません。

 

そのため、地図検索のサービスを活用する際は、事前に住みたいエリアをリサーチしておくことが肝心です。

 

また、そのエリアに特化した会社、リノベーション前提の場合は併せてプランニングを相談できる会社のサービスを利用することもポイント。

 

“SHUKEN Re”が、今まで培った知識と経験を踏まえて、リノベーションを前提とした中古物件探しをお手伝いさせていただきます。

 

Google map上で物件検索できるサービスだけではなく、オンラインでの無料相談も承っておりますので、どうぞお気軽にご相談ください。

 

 

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SHUKEN Reの物件担当は全員、宅建士・FPの有資格者。

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ちょっとした疑問や不安も、ぜひお聞かせください。

 

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