公開日:2021-07-26 更新日:2024-12-17
自由設計でリノベーション│理想の家づくりのコツを紹介
ここ最近の認知度の向上に伴い、リノベーションで「家をおしゃれにしたい」「もっと使いやすい家にしたい」と考える方が多くなりました。リノベーション・リフォームは内装を注文住宅さながら自由な設計ができ、こだわりのデザイン・間取りの家をつくることが可能なうえ、かかる費用も新築を購入するより抑えることができるため、住宅購入の選択肢として中古物件を探し、好みのデザインにリノベーションする中古リノベを検討する人が増えています。今回は、自由設計なリノベーションで理想の家づくりを成功させるポイントについて紹介していきます。
リノベーションでどこまで自由な設計が可能?
「自由設計」という言葉をよく見かけますが、果たしてどこまで自由な家づくりが可能なのでしょうか。リノベーションは水回りやそれぞれの部屋の間取りなど、さまざまな場面で自由度の高い設計が可能です。ここでは、リノベーションにおける自由設計でできることについて紹介していきます。
新築よりも快適な家づくり
新築住宅における「自由設計」は、ハウスメーカーによって条件が付いていることがあります。建築条件付きの土地である場合、間取りを一から好きに設計できるわけではなく、いくつかのモデルプランが用意されており、間取りの変更はできるもののキッチンやバスなどの設備や内装・外装材の選択の仕様は自由にできないことが一般的です。その点リノベーションであれば、間取りはもちろん、水回りやバスルームなどそれぞれの配置も自由であり、施工の規模によって費用が異なるだけなのでより自由な家づくりが可能となります。
ローコストで理想の家を実現
リノベーションにかかる費用は建物の面積や使用する資材、設備や施工の規模で異なりますが、戸建てのフルリノベーションの場合相場は1,000万円~2,000万円前後とされています。新築戸建てを購入する際、住宅面積の全国平均約125平方メートルの家の建築費が3,500万円前後であるため、リノベーションにかかる費用のほうが比較しても安いことが分かるでしょう。リノベーションはローコストで理想の家づくりが可能であるため、住む地域や物件によっては非常にお得な価格で好みの家を手に入れることができます。
※外壁や屋根などの改修が必要か、どこまでデザインにこだわるかといった条件でも金額は左右されます
間取りにこだわろう
リノベーションのメリットはなんといっても間取りやデザインを自由に設計できる点です。間取りは家族構成や家族のライフスタイルによって変わるため、使い勝手と住み心地のよい家に長く住めるよう、将来的なライフスタイルも考慮しながら間取りには特にこだわりましょう。リビングやキッチン、洗面所やバスルームなどこだわるポイントはたくさんあり、それぞれのスペースをどのように活かすかはそこに住む人の自由です。
家族が頻繁にコミュニケーションをとれる家にしたい、高齢の親も安心して暮らせる家にしたいなど家に求めるものは異なるため、それらを余すことなく実現できる可能性があります。リノベーション業者は住む人の要望を可能な限りに形にしてくれるので、ぜひこだわりの間取りを検討してみてください。
リノベーションでおすすめのポイント
リノベーションをする際、スムーズに完成まで進むためにはいくつかのポイントがあります。実際に着工するまでに、あらかじめやっておくとよいことについて紹介していきます。家が完成し、引き渡しまでトラブルなく気持ちのよい新生活のスタートが切れるようにしましょう。
予算を最初に設定する
リノベーションをする物件を購入し実際にリノベーション業者への依頼を決める際、最初におおよその予算を設定しておきましょう。リノベーションをするとなればいくらでもこだわるポイントがあり、あれもこれもとしていくうちにどんどん費用が高額になってしまうことがあります。物件探しから始める場合はできる限り「希望のリノベーション内容のリノベーション予算」をリノベを検討している会社に予め相談することが望ましいでしょう。リノベ予算を残したうえでの物件選びが非常に大切になるのですが、通常、不動産会社では「リノベーションにおける必要な費用」の明確な判断が難しいため、後になって実は予算不足だった…ということもよくあります。
なお、導入する設備や間取りによってはどうしても施工コストがかかってしまうこともあるため、業者とよく相談し予算の範囲内で収まるようなプランを検討するのがよいでしょう。特に水回りに関しての排水管関連や、壁の解体・撤去といったものは意識せずに間取りを設計してしまうと思わぬコストがかかるため、予算が限られているのであれば間取りの変更に注意しつつプランを作るようにしてください。
複数の業者に価格の見積もりを依頼する
リノベーション業者によってコストは大きく変わります。地域の工務店、中堅リノベーション業者、大手リノベーション業者でかかる費用が数十万円~数百万円も変わることがあるため注意が必要です。また、業者によって得意不得意な分野があるため、自分の住みたい家のデザインについて得意とする業者を選択するのがよいでしょう。いくつかの業者に見積もり依頼をし、そのなかで最適なプランを提供してくれる、信頼できる業者に依頼するのがおすすめです。特にリノベーションにおける見積もりは専門的な用語も多く見極めが難しいもの。中には「○○一式」として内訳の分からない見積もりが出てくることもあるのですが、何にどのくらい費用がかかっているのか、明瞭な見積もりを提示してくれる業者を選ぶと安心です。
デザインをあらかじめ決めておく
先述したようにリノベーション業者によっては得意・不得意があるため、あらかじめ住みたい家のデザインのイメージを持っていると業者との打ち合わせもスムーズに進むでしょう。自分の希望を叶えてくれる業者選びも重要ですが、ある程度完成形のイメージを明確に伝えられるようにしておくことで、完成した後に「イメージと違うな」というギャップを感じずに済みます。そのためには色々なリノベーションの施工例を見たり、実際にリノベーションの経験がある人に話を聞いてみるなど情報収集も必要となるでしょう。
まとめ│リノベーションはSHUKEN Reにお任せください
リノベーションはこだわりの内装、間取りなどを自由に設計することができるため、まさに理想の家づくりが可能です。愛着のもてる、住み心地の良い家に住みたいとお考えであれば、新たな拠点を検討の際にリノベーションという選択肢を選択してみてはいかがでしょうか。SHUKEN Reは無料相談から、実際の現地調査、お客様に合わせた最適なプランの提案をさせていただきます。リノベーションについての疑問などは、WEB&店頭にてお気軽にご相談ください。