公開日:2022-09-10 更新日:2024-12-19
中古住宅のリノベーション・失敗しやすいパターンや回避するコツとは|素敵な実例
中古住宅のリノベーションを考えたときに、理想のリノベーションを実現したいと思う方はたくさんいらっしゃいます。
しかし、実際に中古住宅のリノベーションを行ってみると思ったよりも使いづらい仕様になってしまったり
希望通りの間取りにならなかったということが出てきてしまいます。
では、そのようなことにならないためにはいったいどうしたら良いのでしょうか。
この記事では、中古住宅のリノベーションで失敗しやすいパターンや失敗を回避するコツ、素敵なリノベーションの実例もご紹介していきます。
予め、中古住宅のリノベーションで失敗しやすいパターンや回避するコツを知ることでより自分の理想に近い中古住宅のリノベーションを実現することができます。
これから中古住宅でのリノベーションをお考えの方やリノベーションに興味のある方はぜひ、参考にしてみてください。
・中古住宅のリノベーションで失敗しやすいパターンについて説明しています。
・中古住宅のリノベーションの失敗を回避するコツについてお伝えしています。
・中古住宅のリノベーションの素敵な実例をご紹介しています。
中古住宅のリノベーション・失敗しやすいパターンとは
では、中古住宅のリノベーションで失敗しやすいパターンとはどのようなものがあるのでしょうか。 いくつかご紹介していきます。
予想外に費用が掛かる可能性
中古住宅は、新築住宅を購入するよりも費用が抑えられるのですが中古住宅は見えない部分の修繕費用がかかったり
自分たちの希望やこだわりを詰め込みすぎてしまうと予想外の費用がかかってしまう可能性があるため最初に考えていた予算よりも大幅に費用がかかってしまったという失敗が出てきてしまいます。
実用性の低い仕様
中古住宅のリノベーションで失敗しやすいパターンとして、実際に完成してみると実用性の低い仕様になってしまったということです。
たとえば、配線場所やコンセントの数などをよく考えていなかったために完成するとコンセントの数が少なかったり使いづらい場所になってしまったりという場合や
あまり細かい部分は考慮せずに憧れの大きくて広いキッチンにしたところ、思ったよりも使いこなせずもっとコンパクトなキッチンにすればよかったと後悔したなど
実際に、使用してみたらどうなるかや部屋に置くものなどをよく考えて何がどのくらい必要かということをイメージしておくことが大事でしょう。
希望通りの間取りにならない
中古住宅の構造によっては、壊すことが不可能な柱や床、壁などがあり必ずしも選んだ中古住宅で希望通りの間取りにできるとは限りません。
そのため、気になる中古住宅がある場合にはどのような状態や構造であるかを予め調べておくと良いでしょう。
修繕費用がかかる可能性
中古住宅の築年数や中の状態は、それぞれ異なります。
そのため、見た目が綺麗な中古住宅でも床や壁などの状態が劣化していたり不具合が出ていたりする可能性もあります。
それらに気づかずに購入した場合には、直すための修繕費用が追加でかかってきてしまう可能性があります。
中古住宅・リノベーションの失敗を回避するコツ
つぎに、中古住宅のリノベーションの失敗を回避するコツについてご紹介していきます。
無理がない資金の計画
思っていたよりも、リノベーションに費用がかかってしまったり気に入った物件で予算がオーバーしてしまったり 当初に予定していた予算を超えてしまうということも起こりかねません。
そのようなことがないように、中古住宅の費用とリノベーションの費用の両方を見積もっておくことが大事です。
物件の修繕費用などの予想外の費用がかかってきてしまう可能性もあるため 中古住宅の状態確認や耐震診断などを行っておくのも良いでしょう。
将来を見据えた間取り
将来を見据えた間取りを考えておくことも、中古住宅のリノベーションの失敗を回避するコツにつながります。
たとえば、夫婦二人暮らしで今後子供が生まれた場合に子供部屋を確保できるような間取りを考えたり将来、子供が出て行った際に子供部屋をどのようなスペースにするかなど
リノベーションを考えた際には、将来のことを考慮した間取りも考えてリノベーションをすると後々こうすれば良かったという後悔や失敗を回避できます。
理想の間取りの確認
中古住宅によっては、先ほどもお伝えしたように建物の構造上壊せない部分が出てきてしまうため
理想の間取りが難しくなってしまう可能性があります。
理想の間取りの実現のために、選んだ物件は希望の間取りが実現できる建物かどうかを事前に確認しておくと良いでしょう。
ライフスタイルの考慮
中古住宅のリノベーションの失敗を回避するコツの1つとして、家族の普段のライフスタイルに合わせたリノベーションを考えることも大事です。
家族の人数や年齢などによって、どのようなスペースや部屋がいくつ必要なのかは異なります。
自分たちの家族の生活スタイルをよく調べておいて、家族の希望やこだわりなどを事前に細かく紙に書き出しておくのも良いでしょう。
業者選び
失敗を回避して理想のリノベーションを実現するためには、リノベーションを行う施工会社や業者選びがたいへん重要になってきます。
希望や理想を聴いてくれて親身に相談に乗ってくれるような施工会社や業者を選ぶと良いでしょう。
選ぶ際には、自分の理想としているリノベーションに近い施工実例を行っているようなところを見つけて一度、相談や問い合わせをしてみたり
実際に行われている見学会などのイベントに参加してみるのもおすすめです。
中古住宅のリノベーション・素敵な実例
こちらの中古住宅は築47年の中古の一戸建てをリノベーションしています。
中古住宅のレトロな雰囲気を最大限に活かしながら、木のぬくもりを感じられるこだわりあるリビングを実現しています。
リビングには、お子さんを遊ばせたり寝かしつけたりできる畳の小上がりが設けてあります。
家事や談笑しながら家族みんなでお子さんを見守ることができる素敵なスペースです。
こだわりの散りばめられた造作キッチンは、個性的なレトロなタイルが貼られていて
毎日の料理が楽しくなるおしゃれなキッチンとなっています。
ブルーの素敵なドアがシンボルにもなっているこちらの住宅は、都内の中古住宅をリノベーションしています。
こだわりの詰まった開放的なリビングは、余計なものは置かずにシンプルなカラーでまとめています。
窓からたっぷり入る光をメインに照明もできるだけシンプルにしてリビング全体のおしゃれな開放感を演出しています。
キッチンダイニングも、ナチュラルな木素材を使い白、ブルー、グリーンなどの爽やかなカラーでまとめられています。
まるで、素敵なお店やカフェに遊びに来たような気分になるキッチンダイニングです。
自然のぬくもりが感じられる中で家族で過ごす時間は、とても贅沢でリラックスできる時間になります。
中古住宅・リノベーションはSHUKEN Reへ!
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