公開日:2025-09-24
ミニマリストな洗面所|美しいリノベーション事例集と収納アイデア
毎日使う洗面所は、タオルや化粧品などで物が多く、生活感が出やすい場所ですよね。
その雰囲気を一新し、ホテルのように洗練させるのが「ミニマリストな洗面所」という考え方です。
理想の空間を叶えるポイントは、単に物を減らすことではなく、収納計画を見直すリノベーションにあります。
この記事では、SHUKEN Re(シュウケンアールイー)の豊富な事例とともに、ミニマリストの収納アイデアや空間デザインのコツを解説します。
リゾートホテルのように美しく機能的な洗面所を実現するために、ぜひ最後までご覧ください♪
- ・美しく機能的な「ミニマリストな洗面所」の豊富なリノベーション事例が分かります。
- ・生活感のない空間をつくるための、具体的な収納アイデアやデザインのコツを学べます。
- ・SHUKEN Reなら、洗面所から家全体まで、理想の「ミニマルで豊かな暮らし」を実現できます。
目次
■【施工事例】ミニマリスト洗面所の美しい事例集
ミニマルな洗面所は、見た目が美しいだけでなく、「掃除がしやすくなる」「朝の時間にゆとりが生まれる」「ホテルライクな非日常感を味わえる」など、日々の暮らしを豊かにするメリットがたくさんあります。
ここからは、SHUKEN Reが実際に手掛けたリノベーション事例をご紹介します。
Case 1:シームレスで美しい造作カウンター
カウンターとシンクを一体でデザインした造作洗面台は、ミニマルな空間の主役になります。
継ぎ目がなく掃除がしやすいだけでなく、素材や形を自由に選べるのが魅力です。
床から浮かせるフロートタイプは、足元がすっきりし、空間をより広く見せる効果もありますよ。
洗面所の事例を見る:Case188「Flexible Living」
Case 2:光とアクセントタイルが心地よい、リラックス空間
色や物をそぎ落としたミニマルな空間だからこそ、光と素材の選び方が空間の印象を決める大切なポイントです。
こちらは玄関・水回り・寝室を結ぶウォークスルーの間取りを採用し、寝室の窓からの光を空間全体に行き渡らせることで、柔らかな明るさを確保しました。
壁に馴染むオレンジ色のタイルがやさしいアクセントになっていて、とってもおしゃれですね♪
Case 3:美しい家事動線とつながる間取り
洗面所の使いやすさは、デザインの美しさだけでなく「動線」によって大きく左右されます。
こちらの事例では、洗面室を拡張して室内干し用のバーと作業カウンターを設置し、洗濯・アイロンがけ・たたむ作業を一か所で完結できる動線を実現しました♪
洗濯物がリビングなどに散らかることなく家事が完結するため、他の生活空間は常にすっきりと美しく保たれ、ミニマルな暮らしにゆとりが生まれます。
洗面所の事例を見る:Case209「Airy & Bright」
■生活感を隠す!ミニマリストの収納アイデア5選
すっきりとした空間を維持するためには、どこに何をしまうか、という収納計画が大切です。
ここでは、生活感をなくすための、具体的な収納アイデアを5つご紹介します。
1. 「隠す収納」:ミラーキャビネットと引き出し
美しいカウンターを保つため、歯ブラシや化粧品などの細々としたアイテムは鏡の裏や引き出しの中に収納しましょう。
こちらの事例では、引き出しを深く設計し、背の高いボトル類も立ててすっきり収納できるようにしました。
洗面所の事例を見る:Case145「Black & Airy」
2. 「見せる収納」:ニッチや飾り棚の活用
ミニマリスト収納の秘訣は、しまう物と飾る物を明確に分けるメリハリにあります。
こちらの事例のように、日用品はミラーキャビネットに隠し、お気に入りの雑貨だけをニッチに飾ることで、生活感を消しながらも温かみのある空間が生まれます。
洗面所の事例を見る:Case166「Design & Function」
3. デッドスペースを活かす:洗濯機上や壁面の有効活用
無駄な空間になりがちな洗濯機の上部も、設計次第で絶好の収納スペースに生まれ変わります。
こちらの事例では、洗濯機上に吊り戸棚を設けて床に家具を置かない暮らしを実現し、縦のラインを強調することでシャープでモダンな空間を演出しています。
洗面所の事例を見る:Case199「LIKE A HOTEL」
4. 生活感を丸ごと隠すリネン庫
タオルや着替えといったかさばる物は、専用のリネン庫にまとめて収納するのも、空間をすっきりさせるおすすめのアイデアです。
こちらの事例では、柔らかな印象のラタン扉の収納がその役割を果たし、洗面台周りを常に美しく保っています。
洗面所の事例を見る:Case191「Planner’s Home」
5. 生活感の出やすい「脱衣かご」を隠す
「脱いだ衣類の置き場所に困る」といったお悩みを解決するのが、ランドリーボックスのビルトイン収納です。
こちらの事例のようにミラーキャビネットの下へスマートに収めれば、生活感を隠せるだけでなく、脱衣から洗濯までの一連の動作もスムーズになります。
■理想の空間を叶えるためのデザインのコツ
収納計画と合わせて、空間全体をより上質に見せるためのデザインのポイントも押さえておきましょう。
・色彩計画
空間全体の色数を3色程度に絞ると、統一感が生まれて洗練された印象に仕上がります。
・照明計画
間接照明が生み出す柔らかな光の陰影が、空間に奥行きとホテルライクな雰囲気を与えます。
・設備選び
水栓やタオルバーといったディテールへのこだわりが、空間全体のクラス感をぐっと高めます。
ミニマルな空間だからこそ、このようなディテールへのこだわりが、空間全体の質を大きく高めます。
■洗面所から考える、家全体のフルリノベーション
洗面所で高めた空間の質を、住まい全体で実現するのが「フルリノベーション」という考え方です。
暮らしを豊かにする4つのポイントを見ていきましょう♪
1. ホテルライクな統一感
洗面所だけが新しくなると、隣の廊下やリビングとの違いが気になってしまうことがありますよね。
フルリノベーションなら、家全体を統一したコンセプトでデザインできるので、どこにいてもホテルのように心地よい空間が生まれます。
2. 家事ラクな動線
「洗濯物を干して、たたんで、しまう」といった日々の家事も、部屋をまたぐと意外と大変です。
間取り全体から家事の流れを見直すことで、無駄のないスムーズな動線が生まれ、暮らしの時間にゆとりが生まれます。
3. 賢くコスト管理
工事を一度にまとめることで、将来発生するかもしれない追加の工事費や手間を減らせます。
また、建材や職人を統一することで住まい全体の品質も高まり、長く安心して暮らせる住まいへの賢い投資になります。
4.見えない部分の安心感 (築25年以上の方へ)
壁や床の下にある水道管や排水管の老朽化は、大きな心配事です。
水回りをまとめてリノベーションすれば、見えない部分も効率的に一新でき、この先何年も続く大きな安心感が手に入ります。
洗面所という毎日使う場所から、理想の暮らしを家全体へと広げてみてはいかがでしょうか。
■ミニマリストな洗面所Q&A
お客様からよくいただくご質問をまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。
Q. 今の洗面所が狭いのですが、素敵な空間にできますか?
A. はい、コンパクトな空間でも工夫次第で美しく機能的な洗面所を実現できます。
壁面を活かした収納や空間を広く見せるフロートタイプの洗面台など、設計の工夫で快適さを最大限に引き出します。
Q. 物が少ないと、無機質で冷たい印象になりませんか?
A. 照明計画や素材の選び方次第で、ミニマルながらも温かみのある空間をつくることができます。
間接照明の柔らかな光や、木やタイルなど手触りの良い素材を取り入れることで、上質なリラックス空間を演出します。
Q. ミニマリストな洗面所は、掃除やお手入れが楽になりますか?
A. はい、床に物を置かず、カウンターの継ぎ目をなくすことで、日々のお掃除がぐっと楽になります。
掃除のストレスが減ることで心と時間にゆとりが生まれ、暮らし全体の豊かさにつながります。
Q. 造作洗面台のリノベーション費用はどれくらいかかりますか?
A. 費用は工事の規模や設備のグレードによって変動します。
まずはお客様のご予算とご希望をお伺いし、最適なプランをご提案しますのでお気軽にご相談ください。
■まとめ:「何もない」のに豊かな、ミニマリストな洗面所へ
一日の始まりと終わりを過ごす洗面所は、その空間の質が心のあり方まで左右する大切な場所です。
この記事でご紹介したように、「隠す」と「見せる」の収納計画や、動線・デザインの工夫によって、ミニマリストならではの美しい空間はリノベーションで実現できます。
しかし、理想の空間をつくるには、生活動線やお手持ちの物まで考慮した、緻密な設計力とデザインの知識が欠かせません。
「生活感をなくし、ホテルのような洗練された洗面所にしたい」とお考えの方は、お気軽にSHUKEN Reにご相談ください。
SHUKEN Reは、東京・千葉・神奈川で8,000件以上の実績を重ねてきた経験をもとに、お客様一人ひとりが思い描く「ミニマルで豊かな暮らし」に寄り添った、最適なリノベーションプランをご提案します。
浦安本店・世田谷店・青山店にショールームを併設しています。「完成見学会」「セミナー」「相談会」などのイベントも随時開催していますので、最寄りの店舗にお気軽にご相談ください。