公開日:2023-03-05 更新日:2024-07-08
自宅用サウナのつくり方8選!お風呂・ベランダ・庭・室内の費用相場
この記事では、「家サ活」してみたいサウナーの方に向けて、自宅用サウナのつくり方を8パターンご紹介します。
数千円の簡単自宅サウナから、屋外・屋内の本格サウナまで、難易度順にそれぞれの費用相場も解説。
賃貸住宅・マンション・一戸建てなど、建物の状況やご予算に合わせて理想の自宅用サウナを検討してみましょう♪
・据え置き型・埋め込み型など、本格的なプライベートサウナのつくりかたもご紹介します。
■実はいろいろな自宅用サウナがある?
サウナと聞くと温浴施設の高温ドライサウナをイメージする方が多いと思いますが、サウナの種類と楽しみ方は一つではありません。
自宅で簡単に再現できるサウナもあるので、賃貸住宅やマンションでも自分だけのととのい環境をつくることができます。
例えば、お湯と水に交互に浸かる「温冷交代浴」でも、サウナと同じようにととのうことは難しくありません。
温冷交代浴なら、自宅の浴槽とシャワーでも簡易的にサウナの代わりとして楽しむことができます♪
簡単な方法で「家サ活」を体験してみて、もっとこだわりたくなったら本格的な自宅用サウナを導入するのも良いかもしれません。
多くの選択肢を知り、理想の自宅サウナ環境をつくりあげましょう♪
■自宅用サウナのつくり方8選!
さっそく、自宅サウナのつくり方を難易度順にご紹介します。
それぞれの費用相場や特徴をチェックして、自宅の状況やご予算に合うサウナのつくり方を見つけましょう。
①家のお風呂で簡易サウナ:2千円~
出典:Amazon
「サウナ傘」をお風呂で使えば、とってもリーズナブル&お手軽に自宅サウナをつくることができます。
使い方は傘を開いて浴槽の上にかぶせるだけと簡単で、電気代をかけずにお風呂の蒸気でサウナ気分を味わえるのが特徴。
本物のサウナと比べると効果は少ないものの、意外と汗をかけるという意見も多いようです。
お手軽な方法ですが、前述した温冷交代浴の効果を高めてくれそうですね。
2千円前後から通販で購入できて、家にある浴槽でとりあえず自宅サウナをお試ししやすいのもgood♪
- ロウリュ:×
- 設置スペース:浴槽があればOK
②家庭用サウナボックス:2万円~
組み立て式の簡易ボックスで、スチームサウナを楽しむのもお手軽な方法の一つです。
使うときだけ組み立てられるので場所を取らず、屋内はもちろんベランダやお庭でもサウナを楽しめるのがメリット♪
スチーム式のためドライサウナほど温度は高くなりませんが、火災などの心配が少ないのも安心ポイントです。
2万円~と少し費用ハードルは上がりますが、建物の種類や状態を問わず導入しやすい自宅サウナですね。
- ロウリュ:×
- 設置スペース:0.5畳~
③お部屋で遠赤外線ドームサウナ:7万円~
出典:Amazon
②と同じような室内設置の簡易タイプですが、こちらは遠赤外線ヒーターを使っているのが特徴です。
横になれるのでリラックスしやすく、顔だけ外に出せるのでサウナ初心者の方もお試ししやすいかもしれません。
室温が50~60℃前後になる製品が多いため、店舗の低温サウナと同じぐらいの発汗・ととのい体験ができそうです。
20万円~の本格的な製品もありますが、7万円~のものもあるので比較的導入しやすい自宅サウナと言えるでしょう。
- ロウリュ:×
- 設置スペース:1畳~
④ベランダでテントサウナ:20万円~
本格的なサウナ環境を自宅で再現する方法として、ベランダにテントサウナをつくるのも一つの手です。
ベランダならちょっと片づけるだけでスペースを確保できますし、サウナの熱気や蒸気が室内に広がらないのがメリット。
また使用するストーブの種類によっては、熱されたストーンに水をかけて蒸気を楽しむ「ロウリュ」ができるのもテントサウナの特徴です。
電気・薪などストーブの種類を豊富に選べるのも良いですね。
断熱性の高いテントと本格的なサウナストーブを選べば、施設のドライサウナと同じような環境もつくれちゃいます♪
費用は20万円~と少し高くなりますが、設置スペースのハードルが低いのでお試ししやすい自宅サウナと言えるでしょう。
- ロウリュ:ストーブによって〇
- 設置スペース:1畳前後~
⑤屋内に据え置き型サウナ 40万円~
出典:神戸メディケア
ボックス型の据え置き型サウナを設置する方法も、自宅サウナをつくる人気の選択肢です。
据え置き型サウナはサイズや方式のバリエーションが豊富で、大きく分けると遠赤外線サウナ・ドライサウナの2種類があります。
ドライサウナなら90~100℃前後まで室温を上げられるタイプもあるため、店舗と同じようにととのうことができそうです♪
またロウリュできるサウナ、2人以上で入れるサウナなどもあり、幅広いサウナスタイルに対応できます。
一方で、屋内に設置するため場所の確保が大変、使用中の熱で部屋が暑くなるといったデメリットもあります。
- ロウリュ:製品によって〇
- 設置スペース:0.5畳~
⑥庭にサウナ小屋 100万円~
小型のログハウスキットやバレルサウナなどを購入し、庭に本格的なサウナ小屋をつくる方法もあります。
庭の広さに余裕があれば比較的導入しやすく、本格的なサウナ環境を自宅で実現できるのが大きなメリット♪
費用は100万円~と比較的かかりますが、組み立てが簡単なキットを購入してDIYでリーズナブルにつくれるケースもあります。
ロウリュ対応のストーブを選べば、本物のサウナ小屋のようにセルフロウリュも楽しめます。
一方サウナ小屋・バレルサウナは屋外設置で雨風にさらされるため、屋根や外壁の塗装などメンテナスを怠ると腐食する恐れがあるのは注意すべきデメリット。
また周囲の道路や隣家からの目線、水風呂への動線、雨の日の使い勝手など、屋外だから考えなければならないポイントも増えます。
少しハードルは高めですが、一戸建てで本格的な自宅サウナをつくりたい方におすすめの方法と言えるでしょう。
- ロウリュ:ストーブによって〇
- 設置スペース:2畳~
⑦ユニットバスリフォームでミストサウナ120万円~
自宅のお風呂をユニットバスにリフォームして、ミストサウナオプションを選ぶ方法もあります。
ユニットバスのミストサウナ機能は天井の換気扇とセットなので、特別な設置スペースが必要ないのが大きなメリット♪
ミストサウナは乾燥せず息苦しさが少ないため、サウナ初心者の方にもおすすめです。
浴室暖房・乾燥機能とセットの製品が多いので、家のお風呂の機能性がアップするのも良いですね。
自宅のお風呂が20年前後経っているなら、一つの選択肢として検討してみる価値はあるでしょう。
- ロウリュ:×
- 設置スペース:既存のお風呂があればOK
⑧リフォーム・リノベーションで埋め込み型の自宅サウナ 500万円~
屋内で本格的な自宅サウナをつくる方法としては、リフォーム・リノベーションによる埋め込み型サウナがおすすめです。
屋内に設置スペースがないお住まいでも、効率的な間取りアイデアを活用すればムリなく自宅サウナを実現できます。
またリノベーションで間取り変更すれば、水風呂への動線も含めて理想的なととのい環境をつくれるのも魅力的♪
サウナ本体価格に加えてリフォーム・リノベーション費用がかかりますが、使い勝手が良く魅力的な自宅サウナを実現できる方法と言えるでしょう。
本気の自宅サウナ環境を目指すこだわり派の方は、この後ご紹介するプライベートサウナ「SAUNAGE(サウナージュ)」も要チェックです。
■本格自宅用サウナ「SAUNAGE(サウナージュ)」
自宅で本格的にととのえるサウナを目指すなら、SHUKEN Reのプライベートサウナ「SAUNAGE(サウナージュ)」をご検討ください。
サウナの聖地「しきじ」のサウナトータルプロデューサー笹野美紀恵氏を監修に迎え、自宅でしっかりととのえるプレミアムなサウナとなっています。
ガラス面を大きくとったデザインで家庭用サウナ特有の圧迫感を解消し、ラグジュアリーなデザイン性も両立。
40~110℃までの温度設定で、幅広いサウナスタイルにしっかり対応できます。
人間工学に基づいたベンチ形状やオプションのボタン式ロウリュなど、ワンランク上のととのい環境も充実♪
お住まいへの設置は、リノベーション専門店のSHUKEN Reが担当します。設置スペースやレイアウトのご相談もお気軽にどうぞ。
東京・青山にはSAUNAGE(サウナージュ)を実際にご覧いただけるショールームもございます。
ぜひ実物に触れて、デザイン性や魅力を体感してみてください。
- 東京都港区北青山2-10-17 SOHO北青山104
- TEL:03-5860-5715
- 営業時間:9:00~18:00 定休日:水・木・祝日
- ※完全予約制