公開日:2022-12-13  更新日:2024-07-04

「猫と暮らすマンション」はリノベーションで実現できる!間取りのポイントを解説

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猫と暮らす家

 

「かわいい猫との時間が何よりも至福の時間」「陽だまりの中で伸びをしながら寝転んでいる猫を見て、何よりも癒される」

 

そんな人も多いでしょう。

 

しかし、同時に抜け毛の掃除や爪研ぎの跡に頭を悩ませている人もいるはずです。

 

また、人間の生活に合わせてプランニングされた部屋では、猫にとっては住みづらい環境である可能性も…。

 

そんなお悩みは、リノベーションで解決できます!

 

そこで、今回は“猫と暮らすマンション”を実現させるために知っておきたい間取りと内装デザインのアイデアについてお話しします。

 

最新のペット対応内装材も合わせて紹介しますので、今のお住まいで猫と楽しく暮らしたい方や、猫と一緒に新たな部屋で生活を始めたい方は、ぜひ参考にしてください。

 

この記事のポイント
・猫も人間も快適に暮らせる部屋にするためには、間取りやデザインにこだわらなくてはいけません。
・ペット対応の内装材を取り入れれば、ストレスなく猫との暮らしを満喫できます。
・“SHUKEN Re”では、物件探しからローン相談、リノベーションの設計・施工、アフターメンテナンスまでをまとめてお任せいただける「ワンストップリノベーション」をご用意しています。

 

 

 

■ 猫を飼い始める人が増えています

 

造作キャットウォークのあるマンション

 

猫は、日本で古くからペットとして親しまれて来た動物であり、特にマンションなど庭のない住宅においては、「室内飼いができる」「散歩の必要がない」などの理由により、安定した人気を保っており、飼育猫の数は年々微増を続けています。

 

コロナ禍でのペット数推移

(引用:一般社団法人 ペットフード協会|2021年(令和3年)全国犬猫飼育実態調査 結果

 

ここで気になるのが、「果たして全ての住宅で猫が快適に暮らせる環境が整っているのか」という疑問です。

 

「猫は家につく」という言葉もあるほど、縄張り意識が高く、自分だけの場所を求めます。

 

そのため、家の中に落ち着く場所がなければ、ストレスが溜まってしまいます。

 

実際に、コロナ禍でのステイホーム中に猫などのペットを飼い始めたものの、猫が家に馴染めずに、やむを得なく手放してしまうケースも少なくありません。

 

この原因は、ペットに対する表面的なイメージしか考えていないことや、現在の住まいでは動物と人間の両方が快適に過ごせる環境が整っていないことが考えられます。

 

だからこそ、リフォームをして住まいの環境を整えることは、動物にとってだけではなく、人間にとっても快適な生活を実現する上で欠かせないと言えるのではないでしょうか。

 

 

■ 猫も人間も快適に暮らせる部屋と間取りのデザイン“13”のポイント

 

動物も猫も快適に暮らせる間取り

 

ペットトイレの設置場所を設けたり、各所にゲートを設置するなど、リフォーム費用をかけずに猫との暮らしを送っている人も多いでしょう。

 

しかし、部屋自体がそのままでは、どうしても人間中心の間取りやインテリアデザインであることは変わりません。

 

猫の居場所がなかったり、傷や汚れ、臭いが気になったりと、お互いの抱えるストレスは募るばかりです。

 

ですから、末長く猫との暮らしを送りたい人にこそ、リノベーションによる住まいのバージョンアップをおすすめします。

 

間取りやデザイン、家具の種類などのポイントを押さえれば、人間も猫も快適に暮らせるマンションが実現します。

 

これから紹介する13個のポイントを踏まえ、リノベーションのプランニングをしてみましょう。

 

 

その1 猫も人間も楽しめる“キャットウォーク”と“隠れ家”を作る

 

猫は、その習性ゆえに、上から下を見渡せる場所や高いところを好み、古く野生で暮らしていた祖先からの特性で、狭く何かに体が触れる場所だと安心できます。

 

「飼い猫がソファーの下や家具の隙間から出てこない」そんな経験をしたことがある人も多いはずです。

 

猫が安心してくつろげる場所がないと、どうしても埃の溜まった場所に入り込んで、大変なことになってしまいますし、家具の上に置いた物を端から落としていくということもしばしばあるでしょう。

 

さらに、猫は自分の縄張りをアピールするためマーキングもします。

 

ですから、キャットウォークや隠れ家などを作ってあげると、居場所が把握しやすく人間と共存する上でも心地いい距離感を保てます。

 

ゆったりとグルーミング(毛繕い)できる広さがあれば、毛玉があちこちに散らばるリスクも抑えらえられます。

 

猫との暮らしをストレスなく過ごすためには、お互いが干渉しすぎない「適度な距離感」が大切です。

 

 

その2 猫が“傷つけてもいい場所”を作る

 

室内猫がほとんどを占める現代においても、猫は本来持つ“狩り”の習性を忘れてはいません。

 

そのため、定期的に爪研ぎをしてしまいます。

 

リフォームするなら、壁やドア、家具にできるだけ影響が少なくするための十分な対策が必要。

 

「傷が気になるから爪研ぎはさせない」という人もいますが、それでは爪が伸びて剥がれてしまいますし、猫にとっても大きなストレスです。

 

大切なのは、傷付けてもいい場所といけない場所をしっかりと分けること。

 

目立たない場所などに、爪研ぎ対策のために専用の場所を作ってあげましょう。

 

しつけが完了するまでは、傷をつけたくない場所に「爪とぎ保護シート」や「貼って剥がせる壁紙」を貼ることもおすすめです。

 

 

その3 猫が“日向ぼっこできる・涼める場所”を作る

 

猫の日向ぼっこ場所を作る

 

猫は何よりも日向ぼっこしながら寝るのが大好き!

 

気持ちよさそうにお昼寝している姿を見ると、こちらまで心地よくなりますよね。

 

猫が日向ぼっこをする理由は諸説ありますが、体温調節をしたり自律神経を整えているとも考えられています。

 

ですから、真っ暗な部屋に閉じ込めてしまっては、ストレスが溜まってしまうでしょう。

 

日の差し込む場所に寝転がれる場所を作ってあげてください。

 

ただし、南向き・西向きの場所の場合は、日光皮膚炎(日光過敏症)に注意が必要です。(参考:PetWell|猫の日光皮膚炎

 

肌の弱い猫ですと、長時間紫外線に当たると皮膚がただれてしまう可能性もあります。

 

日向ぼっこする場所とは別に、暑く熱った体を冷やせる場所も作っておくと良いでしょう。

 

猫は、自分にとって心地よい居場所を見つけるのが得意な動物。

 

夏場にひんやりと気持ちいい、玄関土間などを広めに取っておくのもおすすめです♪

 

 

その4 猫が“運動できる場所”を作る

 

室内で飼われている猫は、どうしても運動不足になりがちです。

 

猫の品種や体の大きさ、年齢によって異なりますが、一日に10~20分程度を目安に運動させてあげると良いとされています。

 

特に上下運動は猫の代謝を上げるためとても効果的で、高いところが好きという習性ともマッチします。

 

何もなければ、暖かい冷蔵庫の上や家具と天井の隙間に居場所を見つけますが、それでは埃が舞うばかり…。

 

置き型のキャットタワーもいいのですが、できればある程度の距離を移動できる「キャットウォーク」を設置してあげると良いでしょう。

 

 

その5 猫が“自由に行き来できるルート”を作る

 

ペットドアのある家

 

猫は、突然甘えてくると思えば不意にどこかに行ってしまう“自由気まま”な動物です。

 

祖先から群れで生活していた犬とは違い、個人行動をしてきた猫は、思うがままに部屋の中を行き来したがります。

 

また、縄張り意識も高いため、多頭飼いの場合は互いに適度な距離感を保って暮らします。

 

そのため、人間の都合で往来を制限すると、大きなストレスを感じてしまうでしょう。

 

リフォームで開きドアをペットドアに替えたり、開けっぱなしにしたい場合は引き戸に交換したりするのがおすすめです。

 

 

その6 猫の“事故を防ぐ”工夫をする

 

猫は家の中を縦横無尽に行き来するため、少し目を離した隙に痛ましい事故が発生してしまうリスクも拭いきれません。

 

特に、浴槽に落ちる水難事故や、キッチンでの火傷事故が起こるケースも多く、それらへの対策は欠かせないでしょう。

 

リフォームの際に、浴室のドアを猫が開けられないように引き戸にしたり、キッチンの加熱器をIHクッキングヒーターにするのがおすすめです。

 

また、洗面やキッチンの収納の引き出しにするか、開き扉の場合はチャイルドロック付きの物にしてみると良いでしょう。

 

 

その7 無駄なコードを極力なくす“電気計画”

 

猫は、コード状の物があると戯れて遊ぶ習性があります。

 

そのため、できるだけ家電などのコードを短くできるようなコンセントの配置が必要です。

 

また、家電のコードがまとまっていると、そこに猫の抜け毛と埃が溜まってしまいます。

 

万が一コードを噛み切ってしまったり、コンセントの差し口に手を差し込んでしまうと、感電して火傷を負ったり、最悪の場合は心肺停止や呼吸困難も引き起こしたりしまう可能性も少なくありません。

 

対策としては、目につきやすい場所のコンセントは、プラグを差し込まないと扉が開かない“扉付き”のものにしておくと良いでしょう。(例:Panasonic|フルカラー埋込扉付ダブルコンセント(ミルキーホワイト) WNP1352MWP

 

また、傘の大きなペンダントライトなどは、猫が飛び移る可能性もあるため、あまりおすすめできません。

 

 

その8 “傷つきにくい素材”を取り入れる

 

爪研ぎの習性については先でもお話ししましたが、日頃普通に室内を猫が歩くだけでも、細かな引っ掻き傷はついてしまいます。

 

その対策としておすすめなのが、ペット対応の床材です。

 

木質フローリングはもちろん、クッションフロアやフロアタイルなどのビニル系フロア材のラインナップもあり、色柄も豊富です。

 

これらは、表面に耐引っ掻き傷コーティングが施されているだけではなく、「抗ウイルス」「抗菌」「アレル物質抑制」機能が備わっている物もあります。

 

また、多くのペット対応床材は、動物の足腰に負担がかからないように、表面が滑りにくくなっています。

 

 

その9 “シューズインクローゼット”でペット用品を管理

 

収納力抜群のシューズインクローゼット

 

ペットトイレやペットフード、その他のペット用品は、いくらきちんと保管や掃除をしても、どうしてもその臭いが気になります。

 

また、猫の糞尿にアレルギー反応を起こす人もいるため、できれば室内に持ち込みたくないですよね。

 

そのような人は、リフォームの際に広めのシューズインクローゼットを作り、そこにまとめてみましょう。

 

出入りが多いご家庭ほど、空気が頻繁に入れ替わるため、ペット臭も気にならなくなります。

 

 

その10 物が落ちにくい“収納計画”

 

猫は、高いところならお構いなしに登ってしまうため、収納計画にも少し工夫が必要です。

 

リノベーションのプランを考える際には、できるだけ高い物にオープン棚は設けず、極力床置きや扉付きの収納を選んでください。

 

流行りのオープン棚も、猫がいるご家庭ではキャットウォークになってしまいます。

 

猫が登りにくい壁の一部を凹ませるニッチ収納もおすすめです。

 

 

その11 入ってほしくない場所にはゲートの設置を前提とした“袖壁を設ける”

 

いくら猫と共存すると言っても、どうしても入ってほしくないエリアはあるでしょう。

 

ドアで区切れない場所は、リノベーションを機に、ゲートの設置を前提とした袖壁(柱・壁から突き出した幅の狭い壁)を設けておくことをおすすめします。

 

幅3mを超える固定式の室内ゲートもありますが、しつけを完了させるまでの間一時的に設置するには突っ張り棒タイプの幅1m程度の物がおすすめです。

 

 

その12 猫の毛やフケを簡単に掃除できるシンプルでフラットな床

 

猫との暮らしは癒されますが、一点だけ気になるのが「抜け毛やフケ」。

 

これらは、喘息や動物アレルギーの原因ともなるため、小さいお子さんがいるご家庭だとできるだけ取り除きたいところです。

 

しかし、特に毛の生え変わる季節には、一日に何度も掃除をしても、床に落ちている抜け毛が気になってしまいますよね。

 

頻繁に“お掃除ロボット”を使うご家庭も多いはずです。

 

抜け毛対策して効果的なのが、リフォームをする際に、フラットでシンプルな床にしておくこと。

 

それだけで、隅々まで徹底してお掃除できます。

 

さらに、できるだけ置き家具ではなく備え付けの家具にすると、よりお掃除が楽々♪

 

極力段差がなく、床に物が置いていない状態を目指しましょう。

 

 

その13 玄関に“脱走防止ドア”は忘れずに

 

猫脱走防止ドア

 

出かける際や帰ってきた際に、玄関ドアを開けると、すぐ足元に猫がいてヒヤリとした経験はありませんか?

 

ちょっと玄関ドアを開けた隙に、脱走してしまうケースは少なくありません。

 

最近は開放的な間取りを好む人も多いですが、玄関ホールには脱走対策としてドアを付けることをおすすめします。

 

どうしてもドアをつけたくないという人は、脱走防止のゲートを用意しましょう。

 

 

■ 猫と暮らすマンションにぴったりのおすすめ内装材&設備機器“7選”

 

猫の居場所を確保したリノベーションプラン

 

猫と暮らすマンションにするための間取り・デザインポイントについてある程度理解した上で、リノベーションをする際には、それに合う内装材を選ぶとさらに互いにストレスを感じない生活が実現します。

 

そこで、ここでは特におすすめの内装材を7つ紹介します。

 

 

その1 人間の生活を邪魔しない“キャットウォーク”

 

キャットウォーク

(引用元:DAIKEN

 

猫が日常的に室内で運動したり、高いところに居場所を確保させるためにおすすめなのが、備え付きのキャットウォークです。

 

オーダーメイドで造作することもできますし、システム化されたメーカー製品を選んでも良いでしょう。

 

ただし、設置する際は、脱落や故障を防ぐため、壁の下地を適切に補強しておかなくてはいけません。

 

〈商品例〉

DAIKEN|ねこルート/ねこボックス

 

 

その2 引っ掻き傷や足音が気にならない“耐久+遮音フローリング”

 

マンションは、管理規約によって床材の遮音性能が決められている場合が多く、またコンクリート躯体に直接接着剤で施工する特殊なフローリング材を選ばなくてはいけないケースもあります。

 

猫と暮らすマンションの場合は、傷や臭いが付きにくいペット対応で、なおかつ足音などが気にならない遮音性能をもち、さらに施工方法に合う床材を選ばなくてはいけません。

 

〈商品例〉

DAIKEN|ワンラブオトユカ45Ⅳ

 

 

その3 傷・臭い・アレル物質が気にならない“内装ドア”

 

引っ掻き傷や臭い、アレルゲン物質がついてしまうのは、何もフローリングだけではありません。

 

内装ドアの床に近い部分も、これらがつくリスクは決して低くないのです。

 

そこでおすすめなのが、耐引っ掻き傷や消臭効果のある内装ドア。

 

汚れを洗剤などで落としたい場合には、耐薬品性能もあるとベストです。

 

メーカーによっては、アレルゲン物質の付着を抑えるだけではなく、抗ウイルスや抗菌などの機能も備えた商品もあります。

 

〈商品例〉

Panasonic|ベリティス

 

 

その4 猫が自由に出入りできる“ペットドア”

 

猫が家の中も自由に移動できるように、引き戸などにして常に開けっぱなしにしておくのも一つの方法ですが、空調効率などが気になる場合は、ペット用の小扉が付いた“ペットドア”がおすすめです。

 

いくつもの建材メーカーが製造しているため、フローリングと木目やカラーを合わせたトータルコーディネイトも可能。

 

デザインも様々なので、お好みに合う物を選んでみましょう。

 

〈商品例〉

YKK ap|ラフォレスタ

 

 

その5 気になる臭い問題を解決する“イオン発生機”

 

イオン発生機

(引用元:Panasonic

 

ペット臭はもちろん、たばこ臭や生活臭も軽減してくれるのが、イオン発生機です。

 

置き型のものも多く販売されていますが、猫のいるお宅の場合は、やはり天井に埋め込むタイプがおすすめ。

 

見た目もすっきりしているため、インテリアデザインを損ねません。

 

〈商品例〉

Panasonic|天井埋込形ナノイー発生機「エアイー」

 

 

その6 万が一爪研ぎされても張り替えを最小限に抑えられる“腰壁クロス” や“腰壁パネル”

 

腰壁パネル

(引用:DAIKEN

 

腰壁とは、人の腰高程度まで壁上部と仕上げ材を変えて、傷や汚れがつきにくくする手法です。

 

お子さんや車椅子を使用していらっしゃる方がいるご家庭にもおすすめで、万が一傷や汚れがついても、壁全体のクロスや塗装をやりかえる必要がなくなります。

 

また、デザイン的にも高級感が増し、洋風の雰囲気にしたい人からの人気が高いです。

 

最近では、傷や汚れが付きにくい性能に特化した商品もあり、素材も木質系板材からビニル系シート材などのラインナップがあります。

 

〈商品例〉

DAIKEN|ハピアウォール ハードタイプⅡ

リリカラ|ペットと快適に暮らす住まいづくり(壁紙編)

 

 

その7 消臭・耐傷性能がある“ペット用クロス”

 

壁紙も日々その品質が進歩しており、ビニルクロスの中には消臭性や耐傷性が高い商品も多く製造されています。

 

色柄のレパートリーもどんどん増えているため、インテリアデザインにこだわりたい方でもきっと理想のものが見つかるはずです。

 

ただし、表面をコーティングして耐久性を高めているため、マットな質感がお好みの人は、サンプルを取り寄せるなど、見た目を事前に確認しましょう。

 

〈商品例〉

サンゲツ|ペット対応クロス

 

 

■ 猫と快適に暮らせるマンションリフォーム&リノベーション事例

 

私たち“SHUKEN Re”では、お客様の理想を実現するために、今まで様々なご要望を取り入れたリノベーションを行なってきました。

 

そこで、ここでは「猫と暮らす」をテーマに、一押しの事例を紹介します。

 

ぜひ、リノベーション計画のヒントにしてください。

 

アーチ状の壁に包まれたかわいい作業スペースの猫との暮らし

 

愛猫のために造作したキャットウォークは、リビングの一部に作った”かまくら”状の書斎上まで続いています。

 

限られた空間の中にも、猫が自由に行き来し日常的に運動できる仕組みは取り入れられます。

 

まさに、猫のためのプランと言っても過言ではありません。

 

 

 

猫のためを考えたマンションリノベーション

 

猫が棚に飛び乗って、本などを倒したなんて経験はありませんか?

 

こちらのお部屋では、猫のいたずら予防を兼ねて、家具は造り付けにし、テレビは壁掛けにしました。

 

無駄な配線が見えないように電気計画にこだわった点もポイントです。

 

また、キッチン下には、猫用トイレと食事を置くための専用スペースを設置。

 

猫と楽しく暮らしながらも、すっきりと清潔感のあるお部屋に仕上がりました。

 

 

 

ディテールにまでこだわったペット共生リノベーション

 

テレビ周りの入り込んだ配線を壁内に収めたり、壁に汚れが付きにくいよう幅広の巾木を採用したりなど、ディテールにまでこだわった事例です。

 

風通しの良い場所にペット専用の場所も設置し、人間も動物も暮らしやすい環境を整えました。

 

 

 

マンションの大きなロフト

 

猫だけではなく人間も上下の行き来ができる三次元的な間取りが特徴的な事例です。

 

ロフトには覗き窓を設置するなど、猫の気持ちをくすぐる工夫が盛りだくさん!

 

お子さんも楽しみながら生活ができますし、個性的なお部屋に仕上がります。

 

 

ポイント
その他にも多彩でスタイリッシュな施工事例が多数ございます。
費用や施工部位、広さ、工事費用などの“絞り込み検索”もできますので、ぜひイメージ作りの参考にしてください。

 

 

 

■まとめ:「猫と暮らすマンション」=「人間も猫も快適な部屋」

 

「猫と暮らすマンション」とは、人間にとっても猫にとってもストレスのない暮らしの形です。

 

しかし、それを実現させるためには間取りのプランニングやインテリアデザインをする際に、コツを押さえなくてはいけません。

 

ですから、猫との理想の暮らしを実現させたいという人は、施工実績のあるリノベーション会社に相談するのが最善の方法!

 

私たち“SHUKEN Re”は、不動産会社としての経験・知識を踏まえて、リノベーションに適した物件選びから、スタイリッシュで個性的な改修を数多くサポートさせていただいております。

 

猫・犬と楽しく暮らせるリノベーション事例も多数ございますので、ぜひイメージ作りの参考にしてください。

 

 

「猫と暮らすマンション」リノベーションなら“SHUKEN Re”におまかせを!

 

&CATリノベーション

 

ペットリノベについて詳しくみる

 

「猫と暮らすマンション」を実現するためには、人間の都合だけを優先してもいけませんし、逆に猫のことだけを考えた間取り・デザインにしてもうまくいきません。

 

ですから、これから中古マンションを購入する場合は、猫にとって住みやすい環境が整えられる物件かどうかを見極める必要がありますし、アイデアが豊富な会社に相談するのがおすすめです。

 

私たち“SHUKEN Re”の「ワンストップリノベーション」なら、不動産知識と建築知識の両方を持った専門スタッフが、理想のリノベーションを前提とした物件選びをお手伝いします。

 

また、ローン相談やインテリアデザインも、ワンストップでご相談いただけます。

 

物件購入からリノベーション、引越しまで全ての費用を予算内で納めたいという人は、ぜひ私たちまでご相談ください。

 

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