公開日:2022-04-16 更新日:2024-07-04
18畳〜30畳のリビングダイニング実例|広い空間のおしゃれなレイアウトを紹介
「リビングダイニングが広い家は素敵」というイメージがありますよね。
一方で「広いリビングダイニングって何畳?」、「本当に広いリビングダイニングは必要?」などの疑問もあるのではないでしょうか。
そこで今回は自由度とデザイン性の高いリノベーションに定評のあるSHUKEN Re(シューケン アールイー)が、広いリビングダイニングをつくる際に役立つ情報をお届けします。
おしゃれなリビングダイニング実例もたっぷり紹介するので、ぜひ最後までごらん下さい。
■広いリビングダイニングの基準は何畳?
「広い」という感覚は人それぞれです。「◯畳=広い」と明確に決めるのは難しいのですが、参考となる基準があります。
不動産物件の広告で「DK(ダイニング・キッチン)」、「LDK(リビング・ダイニング・キッチン)」と表示するときに最低限必要な広さの基準を参考に、「広いリビングダイニングの具体的な面積を考えてみましょう。
【不動産物件の広告の基準】
- ・DK:1部屋の物件なら4.5畳、2部屋以上の物件なら6畳
- ・LDK:1部屋の物件なら8畳、2部屋以上の物件なら10畳以上
〈参考〉公益社団法人 首都圏不動産公正取引協議会『特定用語の使用基準』
上記から「世帯人数ごとに必要な最低限の広さ」を推測すると、2人世帯はLDK10畳以上、3人以上世帯はLDK12畳以上を目安と考えてよさそうです。
「リビングダイニングだけで広い空間を確保したい」と考えるときは15畳〜18畳以上を目安にすると「見た目」、「使い心地」ともに余裕のある広さとなるのではないでしょうか。
今回は「18畳以上」を広いリビングダイニングの基準と仮定して、レイアウト等を紹介します♪
■広いリビングダイニングのメリット・デメリット、活用方法
リノベーション等で間取りを考えるときに、「リビングダイニングを広くすると寝室や子供部屋が狭くなる」という問題にぶつかる方も多いと思います。
ご家族にとってのリビングダイニングの最適な広さを決めるために、メリット・デメリット等も確認しましょう。
広いリビングダイニングのメリット・デメリット
広いリビングダイニングのメリット・デメリットは、以下のとおりです。
【メリット】
- ・家具や内装デザインなど選択肢の幅が広がる
- ・世帯人数が多いご家庭でも、ご家族1人1人がゆったりと過ごせる
- ・来客時にも窮屈にならない
- ・ライフスタイルの変化によって部屋を分ける等のバリエーションも考えられる
【デメリット】
- ・リノベーションのように決まった空間の中で間取りを変更する際には、他の居室が狭くなるケースがある
- ・照明、家電(エアコン、空気清浄機など)の初期費用が高い
- ・冷暖房を部屋のすみずみまで行き渡らせるために工夫が必要
紹介したメリット・デメリットを参考に、広さにこだわるかどうかを検討してみるのがおすすめです。
広いリビングダイニングの活用方法
広いリビングダイニングは、以下のように活用できます♪
- ・お子様が成長したら、リビングダイニングを区切って子供部屋をつくる
- ・ご両親と同居が始まる際に、リビングダイニングを区切って寝室をつくる
- ・リビングダイニングの一部をスタディスペースにする
- ・リビングダイニングの一部をワーキングスペースにする
- ・リビングダイニングの一部をお子さまのプレイスペースにする
- ・リビングダイニングの一部にペット用スペースをつくる
- ・リビングダイニングの一部を寝室にする
リビングダイニングの一部を寝室にした実例を見てみましょう。
リノベーションによって寝室の壁を取り払い、LDKから寝室までをオープンスペースにしています(18畳ほど)。
次の画像でリノベーション前後の間取りを紹介するので、参考にして下さい。
大型のソファとベッドをゆったりと置いても、まだまだ余裕のある空間ですね。
リビングダイニングの広さを決める4つの基準
リビングダイニングの広さを決める際には、4つの基準を参考にして下さい。
- ・家族構成に合う
- ・リビングダイニングの使い方に合う
- ・家具、家電、住宅設備の初期費用やランニングコストが予算内におさまる
- ・他の居室も必要な広さを確保できる
広いリビングダイニングには、メリット・デメリットの両面があります。
また広い空間を確保しておくことで、後から活用方法を変化させることができます。
実際の使い方、リビングダイニングにかかる費用などのバランスを考えて、最適なプランを組み立てて頂けると幸いです。
ご自宅のリビングダイニングが狭いと感じている方は、こちらの記事でレイアウト方法をチェックしてみて下さい。
【関連コラム】⇒10畳のリビングダイニング実例|マンションの正方形や縦長の部屋のおしゃれなレイアウト
■18畳〜30畳の広いリビングダイニング実例
では、18畳以上の広いリビングダイニング実例を見ていきましょう。
広い空間を存分に使う家具の配置や、インテリアデザインを参考にして下さい。
北欧アンティーク家具をゆったりと配置。ワーキングスペースもあるレイアウト
まずは18畳ほどのリビングダイニングで、ご夫婦2人のワーキングスペースも確保している実例です。
北欧アンティーク家具中心としたデザインで、カウチソファを置いても空間にゆとりがあります。
こだわりが詰まったルームツアー動画もあるので、ぜひごらん下さい。
白いカントリーキッチンが可愛いL字型リビングダイニング
大型のカントリーキッチンを壁付けし、18畳ほどの空間を存分に使っているレイアウトです。
L字型のかたちをいかしてリビングとダイニングをゾーニングし、コンパクトなワーキングスペースやピアノスペースも設けています。
壁を使ったレイアウトが絶妙なので、間取り図もチェックしてみて下さい。
日差しを遮らない家具配置で明るいリビングダイニング
こちらは20畳ほどのリビング・ダイニングです。
ロータイプの家具をゆったりと配置したことで、明るく開放感のある空間となっています。
リノベーションによって必要な部屋数を見直した実例なので、リノベーション前後の間取りも参考にして下さい。
照明をコントロールパネルで操作可能なリビングダイニング
こちらのリビングダイニングは20畳ほどで、家具の他にお子さまのプレイスペースもあります。
「家族が集う空間」というイメージですね。
広い空間づくりの際には照明プランも悩むポイントですが、こちらのリビングダイニングはコントロールパネルでスポットライトの調光が可能です。
また間取りの見直しによって家族全員がゆったり過ごせるリビングダイニングを実現しているので、リノベーション前後の間取りもチェックしてみて下さい。
30畳ほどのオープンなリビングダイニングのレイアウト
こちらは子ども部屋にも変化できるスペースを確保しながら、現在のライフスタイルに合うオープンなリビングダイニングを楽しんでいる実例です。
「TVを掛ける壁をリビング壁の前に設置して収納スペースを確保する」という方法は、広い空間を確保しているからこそ実現したアイディアです。
事例を見る:Case54「アンティーク×都会的MIXインテリア」
間取りや水回りの位置を大幅にリノベーションした実例なので、間取り図もごらん下さい。
事例を見る:Case54「アンティーク×都会的MIXインテリア」
デザイナーズホテルのような高級感あるレイアウト
こちらは20畳ほどのリビング・ダイニングで、2種類のソファをゆったりとレイアウトしています。
テレビを中心とした左右対称のレイアウトで、整然とした高級感のある印象となっていますね。
事例を見る:Case51「パーティースタイルのおもてなしLDK」
大型のオープンキッチンと背面の造作棚も印象的です。
事例を見る:Case51「パーティースタイルのおもてなしLDK」
キッチンのデザインは、LDKの印象を左右する重要ポイントです。
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紹介しきれなかったおしゃれな実例がたくさんあるので、ぜひ他の施工事例もごらん下さい。
■まとめ
広いリビングダイニングの使い方、レイアウト実例などを紹介してきました。
リビングダイニングの広さは、ご家族のライフスタイルに合わせて考えるのがおすすめです。
また家族構成やライフスタイルの変化に合わせて、家の使い方を変化させていくことも可能です。
リノベーション等を手掛ける業社のサポートを受けながら、柔軟な発想でご家族が快適に過ごせるリビングダイニングを作り上げましょう。
東京、千葉、神奈川でリノベーションを検討中の方は、SHUKEN Reにご相談下さい。
家づくりが大好きなスタッフが、ご家族の暮らしに寄り添うプランを提案いたします。
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