公開日:2022-03-03 更新日:2024-07-04
大型の観葉植物があるおしゃれなリビング15選|育てやすいおすすめの観葉植物を紹介
リビングインテリアのアクセントとして、大型の観葉植物を検討している方が多いのではないでしょうか。
でも初心者にとっては、「上手に育てられる?」、「虫がわくかも…」などの不安要素もありますよね。
そこで今回は、デザイン性と使い勝手を両立したリノベーションが得意なSHUKEN Re(シューケン アールイー)が、おすすめの育てやすい観葉植物を紹介します。
観葉植物とマッチしたおしゃれなリビング実例もたくさん紹介するので、ぜひイメージを膨らませて下さい。
目次
■大型の観葉植物とは|小型、中型との違いは何?
観葉植物は、一般的に鉢の大きさによって「大型」、「中型」、「小型」と分類できます。
鉢と観葉植物の大きさの目安を、一覧表で紹介します。
分類 | 鉢の号数 | 鉢の大きさ | 植物の高さ |
---|---|---|---|
大型 | 9号以上 | 直径27cm以上 | 高さ140cm以上 |
中型 | 4〜8号 | 直径12cm〜24cm | 高さ120cmくらいまで |
小型 | 3号以下 | 直径9cm以下 | 高さ50cm以下 |
※「1号=1寸=3cm」です。
鉢が小さいと、観葉植物の生育に影響が出る&鉢が倒れてしまいます。
観葉植物の大きさに合う鉢を選びましょう。
■リビングのインテリアに観葉植物をプラスするメリット、選び方
リビングのインテリアに観葉植物をプラスすると、以下のようなメリットがあります。
- ・無機質に感じる空間に癒やしの要素が加わる
- ・部屋の暗い場所が明るい雰囲気に変化
- ・生活感が出る部分を隠せる(コンセント等)
- ・リラックス、目の疲れがやわらぐなどの効果が期待できる
- ・空気清浄、湿度調整などの効果が期待できる
- ・育てる楽しさを味わえる
観葉植物を置きたい場所に目星をつけて、置き場所の環境に合う観葉植物を選びましょう。
観葉植物の種類によってはこまめなケアが必要なケースがあるので、ライフスタイルに合う観葉植物を選ぶのがおすすめです。
また場所に合わせて中型、小型の観葉植物を組み合わせると、リビングの雰囲気が変わります。
例えばこちらのキッチンをごらん下さい。大型、中型、小型の観葉植物を組み合わせ、柔らかな空間となっていますね。
暗い場所には、抜け感も生まれています。
ちなみに、観葉植物には「風水的な意味」や「花言葉」といった側面もあります。
【風水】
観葉植物は「悪い気を吸ってくれて、良い気を呼び寄せてくれる」と言われています。
また、葉の向きやかたちによって風水的な意味が違います。
【花言葉】
例えば「幸福の木=幸福」、「ゴムの木=永遠の幸せ」など、それぞれの観葉植物に花言葉があります。
観葉植物を置くメリットや選び方をふまえて、次に観葉植物があるおしゃれなリビング実例を紹介します。
初心者の方や失敗経験がある方でも、チャレンジしやすい観葉植物がわかります。
ぜひごらん下さい。
■大型の観葉植物があるおしゃれなリビング15選
生活にグリーンを取り入れたいと考えているものの、「お世話に多くの手間や時間をかけられない…」と感じている方も多いと思います。
そこで今回は、以下4つの特徴に分けておすすめの観葉植物を紹介します。
観葉植物があるおしゃれなリビング実例とあわせて、チェックして下さい。
- ・育てやすい
- ・虫がつきにくい
- ・寒さに強い
- ・日陰でもOK
※画像下の「事例を見る:Case〜」をクリックすると、違う角度からもリビングのレイアウト等をチェックできます。
・育てやすい
まずは枯れにくくておしゃれな「フィカス・ウンベラータ」を置いたリビング3例を紹介します。
ウンベラータは日当たりが良い場所を好んでぐんぐん成長するため、育てる楽しさが味わえます。
また茎が大きく曲がったタイプもよく販売されていて、個性的な見た目でも人気です。
「ドラセナ(幸福の木)」も、育てやすい観葉植物です。
室内での栽培に向いていて(寒さに弱いため)、日陰でもOK&乾燥に強いので、置き場所を選びません。
またドラセナには、たくさんの種類があります。
こちらのドラセナは、2色の葉が可愛いですね。
事例を見る:Case41「vintage=nostalgia」
・虫がつきにくい
次に、比較的虫がつきにくい「エバーフレッシュ」のあるリビング3例を紹介します。
エバーフレッシュは夜になると眠るように葉を閉じる、可愛い観葉植物です。
また「葉が落ちてきたら水が足りないサイン」等、必要なお世話がわかりやすいのも魅力です。
・寒さに強い
「モンテスラ」は寒さに強く、5℃ほどの温度でも枯れずに育ちます。
また大型になるほど乾燥に強く、日陰で育ってくれる点も魅力です。
ただし室内が寒いと生活に支障がありますよね。
「窓から伝わる冷気で部屋が温まらない」等の問題は、リノベーションで解決できます。
↓こちらでリノベーション費用等を紹介しているので、参考にして下さい。
・日陰でもOK
日陰でも育てやすい「パキラ」があるリビング2例を紹介します。
パキラは暖かい場所なら日陰でもOK!また乾燥にも強いため、水やりを忘れがちな方にもおすすめです。
「フィカス・アルテシマ」も、日陰でも育てやすい観葉植物として人気です。
カーテン越しの日差しでOKなので、窓辺など柔らかい日差しがある場所で育てましょう。
ちなみにフィカス(ゴムの木)は種類が豊富で、以下2例もフィカスのように見えます。
葉や幹のかたちがそれぞれ違うので、リビングのデザインに合うものを選んで下さい。
観葉植物の特徴別に、リビングの実例を紹介しました。
ここで注意が必要なのが、「環境やお手入れの仕方によって特徴がいかされないケースもある」という点です。
例えば比較的虫がつきにくいとされている観葉植物でも、「受け皿の水を放置する」等でお手入れを怠ると、虫がついてしまうことがあります。
次に観葉植物の基本的なお手入れ方法を紹介するので、ぜひチェックしてみて下さい。
■大型の観葉植物のお手入れ方法
観葉植物に共通して必要なお手入れは、以下のとおりです。
- ・受け皿の水を放置せず、キレイな状態をキープ
- ・植物の特性に合う頻度で水やり
- ・葉の多い観葉植物は剪定が必要(通気性を良くするため)
- ・日陰OKの観葉植物も、定期的に日光に当てる(頻度は植物によって違います)
- ・葉のホコリを取る
適切なお手入れで害虫予防の効果が高まりますし、順調な生育にもつながります。
季節によってお手入れ方法が変わる観葉植物もあるため、購入時にチェックしておきましょう。
■大型の観葉植物をハイドロカルチャー(水耕栽培)にできる?
ハイドロカルチャーとは、土を使わずに観葉植物を栽培する方法です。
土のかわりに石(粘土を焼いたもの)を使うため、清潔を保てば虫がつきません。
今回紹介した大型の観葉植物も、ハイドロカルチャーで栽培可能です♪ライフスタイルに合わせて検討してみて下さい。
■まとめ
リビングを彩るおすすめの観葉植物を、特徴別に紹介しました。
観葉植物は生きているので、個々の特性に合わせたお手入れが必要です。
ぜひライフスタイルに合う観葉植物を選んで下さい。
同じ種類でもデザインはさまざまなので、お気に入りの観葉植物を見つけて頂けると幸いです。
また今回紹介したのは、全てSHUKEN Reがリノベーションを手掛けたリビングです。
リノベーションでは、古い団地やマンションが見違えるほどおしゃれで使い勝手の良い住宅に変身します。
紹介しきれなかった素敵なリノベーション実例が豊富にありますので、ぜひごらん下さい。
また癒やしを感じながら実りある暮らしをご希望の方は、リノベーションを迷っている段階でも、ぜひお気軽にご相談下さい。
直接相談をご希望の場合は、浦安本店、世田谷のリノベショップでご来店をお待ちしております。
オンライン相談も可能です。
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