公開日:2021-04-15 更新日:2024-07-04
【間取り図】理想の3LDKリノベーション実例|東京のマンションでおしゃれな暮らし
4人家族にも対応できる3LDKの間取りは人気のマンションレイアウトです。
今回はリノベーションでつくった、おしゃれで暮らしやすい3LDKの間取りをピックアップしてご紹介します。
3LDKで人気の高いレイアウトや暮らしやすく仕上げるコツなども解説しますので、ご自宅や中古物件の間取りづくりに役立ててください。
目次
■ 人気の高いマンション3LDKの間取り
床面積が限られるマンション間取りの中で、3LDKは部屋数と広さのバランスを取りやすいのが人気のポイント。
お子さん2人の4人暮らしまで対応できることもあり、これからお子さんが生まれる子育て世代の方にも人気が高い間取りです。
4LDKより広いリビングをつくりやすい点も、おうち時間が増えている現代にマッチしています。
一口に3LDKといってもさまざまなパターンがありますので、ライフスタイルやご自宅の形に合わせた間取りをマネしてみましょう。
■ リノベでつくった理想の3LDKマンション実例
さっそく実際のリノベーションでつくった、3LDKマンションの間取り図とお部屋の写真を見ていきましょう。
・事例①
3つの寝室を横並びにしたレイアウトですが、クローゼットを挟むことで各部屋の独立性を高めています。
元のリビングとキッチンをつなげて奥行感をアップし、ソファ以外にもプライベートスペースのあるLDKに仕上げました。
リビングの真ん中にあるロフトは、ラフなコンクリート天井との組み合わせで秘密基地のようなワクワク感があります。
お子さんが遊んでいる様子がキッチンから見守れる、素敵なキッズスペースになりました。
ダイニングテーブル隣のカウンターは、キッチンのワークスペース、小物収納と二つの役割を持つ便利なアイデア♪
ステンレスのスタイリッシュな質感も、スケルトン天井とマッチしておしゃれですね。
・事例②
3つの寝室は必要最小限のコンパクトなお部屋にまとめ、広いLDKや土間収納をつくったお住まいです。
子供部屋は二段ベッドのように重ねて、個室をコンパクトにまとめました。
壁厚や床下を活かした収納もしっかり確保し、使い勝手も問題なし。
個室をコンパクトにした分広くつくったLDKは、余裕があり使いやすい間取りに。
リビング間仕切りはお子さんが小さいうちはキッズスペースとして活躍し、巣立ったあとも応接間や書斎として活用できます。
オープンにすればリビングを広く使えるので、ムダにならないのが良いですね♪
ダイニング側には収納も備えた学習スペースを設置。
各部屋に勉強机を置くより、かなりスペースを省略することができるアイデアです。
・事例③
元のレイアウトを活かしつつ、各居室のサイズを調整して使いやすく仕上げた間取りです。
LDKに入って最初に出迎えるアイランドキッチンは、くるくると最短ルートを選んで効率的にお料理できるレイアウト。
明るい横長リビングとL型の配置になっているので、くつろぎ中に生活感が目に入らないのが良いですね♪
窓がない真ん中のお部屋は、天井のスリットで自然光と風を採り入れる工夫を採用。
■ 3LDKで人気の間取り
・横長リビング
大きな窓に面した明るいお部屋に仕上げやすい横長リビングは、おうち時間が増えている現代で人気が高い間取りです。
キッチン・ダイニング・リビングそれぞれをゾーニングしやすいのも特徴で、生活感なくスッキリ仕上げやすいのも人気のポイント。
日中過ごす時間が長いライフスタイルの方は、ぜひ検討したい間取りの一つです。
・アイランドキッチン
ぐるりと一周できるアイランドキッチンは、効率良くお料理できる人気のレイアウト。
左右に広いスペースが必要なのがデメリットですが、広いリビングを確保しやすい3LDKなら現実的な選択肢です。
家族みんなでお料理したり、ホームパーティーを楽しんだり、キッチンの活用方法が広がる素敵な間取りですね♪
・ウォークスルークローゼット
体ごと入れて使いやすい大型クローゼットに扉を2つ付ければ、通路としても使えるウォークスルークローゼットに変身します♪
家族の寝室の真ん中に作って、各部屋からアクセスできるファミリークローゼットにするのも便利ですね。
洗濯物を各部屋に配る手間が省け、お子さんが自分でお洋服を管理する自立心を養うのにも役立ちます。
・シューズクローク
玄関と別のスペースに設けるシューズクロークも、部屋数が少ない3LDKなら採用しやすい間取りです。
靴だけでなくカサやカッパなどの雨具、アウトドア用品やお子さんのおもちゃなど、大型のアイテムもスッキリ収納できて便利です♪
コート掛けも作れば、外出時にサッと羽織れて帰宅時に外から花粉や風邪などを持ち込まずに済みます。
玄関がスッキリ片付く人気の間取りですから、スペースを作って積極的に検討してみましょう。
・畳小上がり
気軽に座ったり横になったりできる畳小上がりは、リビング内のパーソナルスペースとして活躍するオススメ間取りです。
お子さんが小さいうちはキッズスペースとしても優秀ですし、ソファ以外の居場所があると思春期以降もリビングに集まりやすいですよね。
クッションだけでお客さんをおもてなしできるので、お友達を呼んでおしゃべりする談話スペースにもなりますし、デザイン的にもリビングのおしゃれなアクセントになります。
・ワークスペース
リモートワークが一般化したことで、3LDK間取りにワークスペースを組み込む方も増えてきました。
個室が難しくても、リビングに専用スペースを作るだけでも効率アップが期待できます。
■ 暮らしやすい3LDKの間取りのコツ
・リビングをなるべく広くつくる
家族全員が個室を持ちやすい3LDKですが、せっかくのマイホームなのにみんな自室にこもりきりでは寂しいですよね。
できるだけ広いリビングにコミュニケーションスペースを作って、自然と家族が顔を合わせる間取りを考えましょう。
畳の小上がりやチェアを置ける広いスペースなど、ソファ以外に座る場所を用意するとみんなで自然に過ごしやすいです。
最近は廊下を省略してリビングを回廊のように使う間取りも人気です。
廊下がなくなる分リビングが広くなり、自然と家族が顔を合わせる機会も増えて一石二鳥♪
・寝室の独立性を考える
寝室となる3つのお部屋は、なるべく音や振動面での独立性を確保してあげると暮らしやすい間取りになります。
特にお子さんは成長とともにライフスタイル・就寝時間が大きく変化するので、子供部屋と夫婦の寝室はなるべく離した方が過ごしやすいでしょう。
間取りの関係でどうしても近くになる場合は、クローゼットや水回りを挟むと防音室のように機能してくれます。
・ライフスタイルの変化を予測する
これから子育てに取り組む方は、お子さんの成長に伴うライフスタイルの変化にも対応できるように間取りを考えましょう。
例えば生まれたばかりの赤ちゃん期から小学校入学くらいまでは、パパママと一緒に過ごすので子供部屋はほとんど必要ありません。
この時期はリビングにキッズスペースを設けて見守りながら家事をこなし、子供部屋は趣味やテレワークなど書斎として活用するのがおすすめ。
お子さんが成長して個室が必要になったら、書斎機能をリビングに移して子供部屋を確保してあげると良いでしょう。
これはあくまで一例ですが、ライフスタイルの変化に対応できる、ムダのない間取り計画を考えてみましょう。
■ まとめ:ライフスタイルに合わせた3LDKで理想の暮らし♪
さまざまな家族構成・ライフスタイルに対応しやすい3LDKは、工夫次第でさらに暮らしやすくなります。
ご自宅やこれから購入する中古マンションなど、間取りがしっくりこないときはリノベーションの自由な住まいづくりも検討してみましょう。
わたしたちSHUKEN Reは、ご家族のライフスタイルに合わせた間取りづくりをお手伝いしています。
ここではご紹介しきれない100軒以上のリノベーション実例もご紹介していますので、ぜひ間取りの参考にチェックしてみてください。
東京世田谷のショップと千葉浦安の本店、オンライン相談会では、間取りについてのご質問や相談を受け付けています。
お住まいの図面をご用意いただければ具体的な間取りのご提案もできますので、ぜひお気軽にご活用ください。
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