公開日:2021-03-23 更新日:2024-07-04
理想のダイニングキッチンレイアウトをつくる|東京・千葉のおしゃれリノベ実例
毎日の活力となる食事をつくるダイニングキッチンは、レイアウト次第で使い勝手に大きく影響します。
忙しい朝食タイムから一日を締めくくるディナータイムまで、おしゃれに食事を楽しめるダイニングキッチンを考えてみませんか?
今回はリノベーションでつくったおしゃれで効率的なダイニングキッチンの間取りをご紹介します。
いまのダイニングキッチンに不満がある方、これから住まいづくりに取り組む方はぜひ参考にしてみてください♪
目次
■ ダイニングキッチンのレイアウトは難しい?
ダイニングとキッチンのレイアウトはさまざまなパターンがあり、ライフスタイルによって適した間取りも変わってきます。
賃貸や昔の分譲マンションなどでよく見るダイニングキッチンの間取りは、現代のライフスタイルだと不満を感じる方が少なくありません。
リビングや廊下への動線との兼ね合いもあるため難しい部分がありますが、しっかり考えれば効率的で使いやすい間取りになります。
ダイニングキッチンは毎日使う大切な間取りですから、余ったスペースに配置するのではなく、理想のレイアウトを追求してみましょう♪
■ おしゃれなダイニングキッチンのリノベ実例
実際にリノベーションでつくった、おしゃれで使いやすいダイニングキッチンの間取りをご紹介します。
それぞれの詳細ページには住まい全体の写真もありますので、気に入った間取りがあったらぜひチェックしてみてくださいね♪
オシャレなカフェのような雰囲気が漂う、落ち着きのあるダイニングキッチンです。
住まいを支える大切な柱と筋交いはオープン仕様にして、壁のない開放的なキッチン空間になりました。
少し高めのカウンターはお料理やお皿の一時置き場になり、キッチン内の生活感を自然に隠してくれます。
造作壁面収納に調理家電やゴミ箱もスッキリ収納し、使いやすくおしゃれな空間をキープしています。
ワークトップ変わりにもなるので、二列型キッチンのような効率的なお料理も可能です。
キッチンカウンターをダイニングテーブルとして使う、テーブルのないスッキリレイアウトです。
吊戸棚のない開放的なキッチンですが、壁面のオープン棚で収納力はしっかり確保。
スタイリッシュなステンレスキッチンは、LDKのおしゃれなアクセントにもなっています。
キッチンとダイニングを隣に配置しながら、あえて独立性を高めたリノベ事例です。
リビングからキッチンが見えず、スッキリ生活感のないおしゃれな空間になっています。
壁いっぱいに配置したL型キッチンは、収納たっぷりで使い勝手ばつぐん♪
大理石調のタイルと壁パネルの組み合わせで、高級感あふれる素敵なキッチンになりました。
■ ダイニングキッチンの主なレイアウトパターン
ダイニングテーブルとキッチンの並べ方はさまざまですが、今回は大きく2つのレイアウトパターンに分けてご説明します。
それぞれの特徴を覚えておきましょう。
・壁付けキッチン
文字通り壁に向かってキッチンを配置するレイアウトで、省スペースで設置できるためダイニングとリビングを広く作りやすいのが特徴です。
実は対面レイアウトよりキッチンが見えやすいケースも多く、工夫次第でおしゃれに仕上げることもできます。
キッチンとダイニングテーブルを近くに配置することができるため、配膳の動線が短く効率的な使い方も可能です。
上の写真のようにカウンターと組み合わせれば、収納力をアップしながら対面レイアウトのように魅せることもできます。
壁付けキッチンは配置のバリエーションが多く、さまざまなライフスタイルに対応できる万能レイアウトです。
・対面キッチン
リビングやダイニングに向けた対面キッチンレイアウトは、現代間取りの主流といって良いパターンです。
対面キッチンは中からの視界が広く、ダイニングやリビングの家族と自然にコミュニケーションを取ることができる点が魅力♪
背面にカップボードを配置しやすいので、収納力と作業効率がアップするのもうれしいポイント。
ダイニングテーブルを横並びにするパターン、向かいに配置するパターンで動線が変わるため、お部屋全体とのバランス感が大切です。
上の写真のように、おしゃれなカウンターキッチンをつくれるのも対面レイアウトの特徴。
ダイニングテーブルの代わりにして朝食やおやつをとったり、友達同士でおしゃべりしたりといろいろな使い方ができます。
■ おしゃれで便利なダイニングキッチン間取りアイデア
・ダイニングテーブルを無くす
一般的な間取り配置ではダイニングテーブルを置くのが当たりまえでしたが、最近はテーブルをなくして空間を広く使うアイデアが増えています。
対面キッチンのカウンターをダイニングテーブルとして兼用すれば、かなりの床面積を節約できます。
お料理ができたらサッと並べるだけなので、配膳効率も良くお料理時間の短縮にもつながりますね♪
リビングやキッチンを広く使いたいときは、ぜひ積極的に活用したいアイデアです。
少し高めのテーブルで食事もとれる、「ソファダイニング」スタイルも一つの選択肢です。
ダイニングテーブルがなくなるだけで、リビングがかなり広く見えますよね。
・パントリースペースで収納力アップ
ダイニングキッチン全体の収納力アップに効果的なパントリースペースは、ぜひ検討したい間取りアイデアの一つです。
食器や調理器具、常温の食材を収納できるパントリーがあると、モノが散らかるのを防いでいつでもきれいな空間をキープできます。
必要なモノをサッと取り出せるので、お料理効率アップにもつながります♪
コンパクトなパントリーでなくても使い勝手面で大きな効果が期待できますので、ちょっとしたスペースにうまく作ってみましょう。
・タイル床でおしゃれ&お掃除ラクラク
水や油が跳ねることも多いキッチンの床は、清掃性と耐久性に優れる本物のタイル床にするのもおすすめ。
タイルは経年変化による色あせや摩耗にも強く、長年使ってもきれいでおしゃれな状態をキープできます♪
上の写真のようにキッチン部分だけ切り替えるパターンは、LDKのおしゃれなアクセントになるのも良いですね。
タイル床はカラーやサイズのバリエーションが豊富なので、キッチンに合わせてコーディネートするのも楽しいですよ♪
・ペンダントライトにこだわる
ダイニングテーブルやキッチンカウンターを照らすペンダントライトのデザインは、キッチン空間全体の雰囲気に大きく影響します。
お部屋の雰囲気やダイニングテーブルのテイストに合わせてコーディネートすると、グッとおしゃれ度がアップしますよ♪
ダイニングキッチンが完成した後で選ぶのではなく、間取りを考えるとき一緒に考えるようにしましょう。
■ まとめ:おしゃれなダイニングキッチンの間取りで素敵な毎日♪
毎日の生活に直結するダイニングキッチンの間取りは、デザイン・効率ともにこだわって理想的なライフスタイルを送りましょう♪
トータルコーディネートでグッとおしゃれになりますので、キッチン単体ではなく全体で考えるのがおすすめです。
わたしたちSHUKEN Reは、ここでご紹介した以外にもたくさんのおしゃれなダイニングキッチンリノベ事例を掲載しています。
理想のダイニングキッチンづくりにきっと役立ちますので、お時間のある時にぜひチェックしてみてください♪
千葉県の浦安・東京都の世田谷でのリノベーション相談のほか、オンライン相談も受け付けています。
「ちょっと話を聞いてみたいな」という軽いご相談も大歓迎ですので、お気軽に活用してみてくださいね。
スタッフ一同お待ちしています♪
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