LOFT LIVING
エリア | 東京都 |
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物件種別 | マンション |
築年数 | 11年 |
広さ | 80.0㎡ |
施工期間 | 2か月 |
物件費用 | ー |
リノベ費用 | 1039万円 |
家族構成 | ご夫婦+お子さん2人 |
LOFT LIVING
住み替えでなく今の住まいを活かす選択
ご結婚のタイミングで都心の便利のいい新築マンションをご購入されたEさんご夫妻。その後10年を経過しお子さん2人を育てるには手狭だと感じられて一戸建てへの住み替えを検討。しかしながら、共働きのご夫妻にとって「家は広くはなるが会社までは遠くなる」という状況は子育てにも影響すると考えて発想を転換。いまのお住まいを使いやすくリノベーションすることを決意されました。通常、築11年のマンションはまだ傷みも少なくリノベーションと言っても住宅設備交換などが主流ですが、根本的に使い勝手を改善して生活を充実させるという新しい発想でスタートしたリノベーション事例です。
テーマはゾーニング。将来を見据えた可変型
10年お住まいになったご自宅の間取りの欠点を踏まえて、どうすれば生活習慣に合わせてスペースを効率的に使えるようなカタチにできるかをまず最初に考えられたEさん。1つ目はお子さんが小さいうちはほとんどリビングで過ごすことから、部屋数を無駄に増やさずリビングを開放的に大きく取るということ。そして2つ目は、お子さんが成長した時の為の個室を作るため広くとったリビングをあらかじめ様々な機能を持たせる”オープンスペース”的につくり、ゆくゆくは部屋として区切る事のできるような”ゾーニング”発想も取り入れるやり方でした。そのため、マンションにも関わらず2か所にロフトを設置したり、数センチ単位まで考えてキッチンを造ったりと妥協をしないスペース造りを実施しました。
リノベのツボ。「造作」!!
マンションの限られたスペースを効率的に使うためには、目的にあったサイジングが重要。ということで、ロフトをはじめ沢山の造作アイテムを取り入れています。たとえば、リビングにあるロフトは、お子さんが小さいうちはこのロフトがお子さんの居場所で下段はご主人の書斎となっています。木製にアイアン塗装を施したこのロフトをはじめ、2列型のステンレスカウンターキッチン、使う家電を考慮して造ったキッチン収納、玄関からリビングに入る際印象的な黒枠のドア、玄関脇の土間にあるベンチ、ねこちゃんたちの通路用出入り口などをお造りしました。Eさんのお住まいに対する情熱とアイデアの数々にhowzlifeの得意分野「造作」がお役に立ててうれしい限りです。
こちらの取材記事LIMIAも公開中♪細かなアイテムまで取材いただきました!かわいい猫ちゃんの動画もぜひご覧ください。
2018.02 WEBマガジン「トコシエ」さんに取材いただいた記事はこちら。「11年間暮らした家を大胆リノベーション」
◉パートナーDATA
デザイン howzlife
実施設計・施工 SHUKEN Re