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【東京で中古一戸建てリノベーションを後悔しない】費用やメリット・デメリット、おしゃれな事例を大公開

公開日:2024/05/26

【東京で中古一戸建てをリノベーション】後悔しないために知っておくべき費用やメリット・デメリット、おしゃれな事例を大公開

 

「東京で一戸建て住宅に暮らしたいが、予算に合う土地が見つからない」「東京で子供とゆったり暮らせるマイホームを買いたい」そんな方におすすめなのが、中古の一戸建て住宅です。

 

物件価格を抑えてその分リノベーション費用に充てれば、理想に近い家を手に入れられます。

 

そこで、今回は「中古の一戸建て住宅」について、マイホーム購入を後悔しないために知っておいていただきたい物件価格相場・リノベーション費用についてお話しします。

 

SHUKEN Reが物件探しからリノベーションまでお手伝いしたおしゃれな事例も紹介しますので、東京で家を買いたい方はぜひ参考にしてください。

 

このコラムのポイント

・東京の中古一戸建て住宅は全体的に値上がり傾向にあるものの、エリアによって平均価格は大きく異なります。

・売り出される中古一戸建て住宅の平均築年数は上昇しており、大半の物件はリノベーションを必要とします。

・物件購入費用とリノベーション費用を合わせたトータルコストを知りたい方には、物件探しから資金計画、リノベーションまでまとめて相談できるワンストップリノベーションサービスがおすすめです。

 

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東京の中古戸建住宅はいくら?最新の物件価格傾向

 

東京の中古戸建住宅はいくら?最新の物件価格傾向

 

東日本不動産流通機構(レインズ)のデータによると、2023年の首都圏中古戸建住宅の成約件数は2年連続で減少しています。

 

一方で、成約物件価格は3,848万円(前年比+2.5%)」と3年連続で上昇しているという結果になりました(参考:公益財団法人 東日本不動産流通機構|月例マーケットウォッチ2023年

 

首都圏中古戸建住宅成約価格

(引用:公益財団法人 東日本不動産流通機構|首都圏中古マンション・中古戸建住宅長期動向グラフ【2013年1月~2023年12月】

 

ここで注目すべき点は、マーケットへ新規登録される物件数や平均価格です。

 

2023年には、新規登録された中古戸建住宅件数は「65,192件(前年比+28.3%)」と大幅に増加し、その傾向は首都圏内全ての地域に共通しています。

 

一方で、新規登録物件の平均価格は「4,294万円(前年比−1.5%)」と下落しており、この傾向は東京都全体に見られます。

 

つまり、今は東京都内に中古の一戸建て住宅を購入したい方にとっては、絶好のチャンスと言えるでしょう。

 

ポイント

2023年10〜12月に東京都内で取引された中古一戸建て住宅の平均価格は以下の通りです。

東京都全体:99.5万円/㎡(物件価格5,978万円)

東京23区部:110万円/㎡(物件価格6,464万円)

東京多摩地区:53.5万円/㎡(物件価格3,570万円)

 

ただし、23区部・多摩地区ともに、人気の高いエリアは極端に平均価格を上回っているのが現状です。

 

戸建住宅が建ち並び便利で住みやすいエリアは限られるため、競争率が高く、中古戸建住宅の争奪戦が激化している点も否めません。

 

中古戸建住宅をお探しの方に注目されている主な人気エリアは以下の通りです。

 

【23区エリア】 【多摩エリア】

品川区(113万円/㎡)

目黒区(127万円/㎡)

渋谷区(115万円/㎡)

豊島区(109万円/㎡)

世田谷区(99万円/㎡)

杉並区(77万円/㎡)

練馬区(58万円/㎡)

文京区(166万円/㎡)

墨田区(82万円/㎡)

狛江市(47万円/㎡)

武蔵野市(74万円/㎡)

三鷹市(47万円/㎡)

府中市(38万円/㎡)

調布市(49万円/㎡)

小金井市(54万円/㎡)

国分寺市(38万円/㎡)

立川市(46万円/㎡)

※表内の金額は、国土交通省|不動産情報ライブラリより抜粋した2023年10〜12月の成約中古戸建住宅「平均㎡単価(土地+建物)」です。

 

上記データを見ると、「東京でリーズナブルな中古物件を探しやすいのは多摩地区」です。

 

ただし、多摩地区でも人気エリアの武蔵野市は相場は高めで、23区でも練馬区は比較的リーズナブルな物件が多い傾向があります。

 

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東京で戸建住宅をリノベーションする時の費用目安|30坪・40坪の場合

 

東京で戸建住宅をリノベーションする時の費用目安

 

2023年に首都圏で成約した中古戸建住宅の平均築年数は「21.82年」、新規登録された物件の平均築年数は「24.08年」です。(参考:公益財団法人 東日本不動産流通機構|月例マーケットウォッチ2023年

 

戸建住宅は築20年を超えると、様々な箇所が経年劣化している可能性があります。

 

【戸建住宅各部のリノベーション周期】

外壁塗装:10〜15年

屋根塗装:5〜10年

屋根葺き替え:20〜30年

ガス給湯器:10〜15年

設備機器(キッチン・トイレ・浴室):15〜20年

内装(壁・天井・床):10〜15年

隠蔽された設備配管:20〜30年

隠蔽された電気配線:20〜30年

 

つまり、マーケットへ出ている中古戸建住宅のほとんどが、何かしらのリノベーションを必要としているということです。

 

では、戸建住宅のリノベーション費用目安を紹介します。

 

工事内容 工事費
30坪 40坪
外壁・外壁塗装 80〜250万円 100〜300万円
内装・水回りの交換 200〜700万円 250〜800万円
フルリノベーション 1,000〜2,500万円 1,500〜3,000万円

※上記価格はあくまでも目安です。仕様やプランによっては実際と異なる場合もございますのでご了承ください。

 

ポイント

東京で屋根外壁などの外装リノベーションと内部のフルリノベーションを行う場合、「35〜80万円/坪」が費用目安です。

中古戸建住宅を購入する場合は、リノベーション費用の概算も予算へ組み込んでおきましょう。

 

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【間取り図付き】中古一戸建て住宅「物件購入+リノベーション」おしゃれな施工事例

SHUKEN Reは1998年創業以来、東京・千葉・神奈川で数多くの住宅リノベーションを手掛けてきた実績があります。

 

その中から、物件探しとリノベーションをセットでお手伝いさせていただいた事例を紹介します。

 

 

築47年・97㎡

築47年・97.3㎡の戸建リノベーション

 

工期 60日
家族構成 ご夫婦+お子様
エリア 東京都
物件種別 戸建リノベーション
築年数 47年
間取り 3LDK + パントリー + 小上がり
広さ 97.2㎡
経緯 中古を買ってリノベ
ステージ 物件探し+リノベーション

 

築47年・97.3㎡の戸建リノベーション前の間取り図(ビフォー) 築47年・97.3㎡の戸建リノベーション後の間取り図(アフター)

 

こちらは、築45年を超えた戸建住宅を購入し、大幅にプラン変更した事例です。

 

家の築年数を生かした古民家風のインテリアデザインがポイントです。

 

昔ながらの独立キッチンと押し入れ・床間付きの和室を繋げて、吹き抜けのある広々としたLDKにしました。

 

2階は階段ホールを広くして、セカンドリビングやファミリースペース、お子さんの遊び場として使えるフレキシブルな空間にした点も注目してください。

 

土間キッチンを取り入れた中古戸建住宅リノベーション

 

使い勝手を追求したオリジナル造作キッチンやパントリー、床に直接座ってくつろげる畳の小上がりスペースなど、ご夫婦のこだわりとセンスが詰まっています。

 

▶︎事例の詳細はこちらから

 

 

築27年・129㎡

築27年・129㎡の戸建リノベーション

工期 60日
家族構成 ご夫婦+お子様
エリア 東京都
物件種別 戸建リノベーション
築年数 27年
間取り 4LDK + WIC + SIC + パントリー
広さ 129㎡
経緯 中古を買ってリノベ
ステージ 物件探し+リノベーション

 

築27年・129㎡の戸建リノベーション・ビフォー 築27年・129㎡の戸建リノベーション・アフター

 

こちらは、お子さんの誕生をきっかけに中古戸建住宅の購入計画を始めたお客様の事例です。

 

インテリアを大好きなショップのような雰囲気にカスタマイズしたいというご要望から、新築住宅やリフォーム済み物件は当初から選択肢になく、「中古物件購入×リノベーションのワンストップサービス」を選ばれました。

 

理想を叶えられる戸建住宅を見つけ、広々と明るいリビングとサーフボードや自転車もしまえる土間収納のある理想のプランを実現。

 

築年数を感じさせない明るい玄関の中古戸建リノベーション

 

家の中に入ると、中古住宅とは思えないスタイリッシュな空間が広がります。

 

▶︎事例の詳細はこちらから

 

ポイント

物件価格を抑えて間取り・デザインにとことんこだわれる点こそ、「中古物件購入×リノベーション」の魅力です。

 

▶︎中古一戸建て住宅のリノベーション施工事例はこちらから

 

 

「中古戸建住宅+リノベーション」・「リノベーション済み戸建住宅」「新築」のメリット・デメリット

 

 

東京で一戸建て住宅を買う場合、選択肢は「中古戸建住宅」だけではなく、「新築戸建住宅」や「リフォーム済み戸建住宅(買取再販物件)」もありますよね。

 

どれを選べばいいか迷っている方もいるでしょう。

 

では、それぞれのメリット・デメリットを紹介します。

 

【住宅種類】 【メリット】
中古戸建住宅

・リーズナブル

・立地や広さ、間取りの選択肢が豊富

・リノベーションで自由に間取りやデザインを変えられる

・購入後の価値下落が新築よりも緩やか

新築戸建住宅

・新品の状態で住み始められる

・購入後すぐに入居できる

リフォーム済み戸建住宅

・新築よりもリーズナブル

・“ほぼ”新品の状態で住み始められる

・購入後すぐに入居できる

 

【住宅種類】 【デメリット】
中古戸建住宅

・購入後にリノベーションしなくてはいけない物件が多い

・購入後すぐに入居できない

・物件購入費用とリノベーション費用を合わせたトータルコストを把握しにくい

・劣化状況を踏まえて物件を選ぶのが難しい

新築戸建住宅

・価格が高い

・立地や広さ、間取りの選択肢が少ない

・購入後の価値下落が激しい(引き渡しを受けた瞬間から中古住宅に)

リフォーム済み戸建住宅

・中古市場の相場よりも価格が高め(売却の時に大きく損する可能性も)

・間取りやデザインを選べない

・在庫数が特に少ない

 

中古戸建住宅は、価格がリーズナブルでリノベーションによって理想の住まいに近づけられる点が魅力ですが、一方で見えない部分の劣化を踏まえた物件選びが難しいのが実際です。

 

また、新築と違い、トータル費用を把握しづらい点にも注意しましょう。

 

ポイント

「物件を購入する前にリノベーションの概算費用を知りたい」「全てを予算内に収めたい」という方は、ワンストップリノベーションサービスがおすすめです。

 

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まとめ:東京で中古の一戸建て住宅を購入したい方はワンストップリノベーションがおすすめ

 

近年、売り出される中古戸建住宅の平均築年数は上昇しており、物件の経年化が進んでいます。

 

そのため、中古戸建住宅の購入とリノベーションは切っても切り離せません。

 

そのため、物件購入費用とリノベーション費用を合わせたトータルコストを提案できるワンストップリノベーションがおすすめです。

 

SHUKEN Reではオンラインでの無料相談も承っておりますので、「後悔のない中古住宅購入やリノベーションを実現したい」という方は、どうぞお気軽にご相談ください。

 

「まだ物件探しを検討し始めたばかり」という方のために、週末には“ふんわり相談会”も実施しております。

 

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