マンションリフォームでおすすめの間取りに変更|事例や注意点、リフォームしやすいマンションは?
中古マンションを購入してリフォームやリノベーションによっておしゃれで使い勝手の良い間取りに変更したいと考える人は大勢います。
自分好みの間取りに変更するためには人気の事例を確認し、理想の間取りをイメージすることが大切です。
そこで今回は、おすすめの間取りを事例とともにご紹介します。また、リフォーム前提でマンション購入する注意点やリフォームしやすいマンションの構造などもご紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。
・リフォームしやすいマンションの構造
・マンション購入前の注意点
Contents
間取り変更「増やす間取り」と「広くする間取り」の特徴
マンションの間取り変更では間仕切り壁を撤去して1つの空間を広くする方法と間仕切り壁を増やして部屋を増やす方法があります。
それぞれの特徴をご紹介します。
部屋を増やすリフォーム
間仕切り壁を新たに設置することで部屋を増やすことができます。 「子ども部屋」「書斎」「テレワーク専用部屋」「収納スペース」などご家庭にあった活用方法があります。
1畳~2畳の広さでもプライベート空間があるとプライバシーを守りやすくなります。 しかし、 全体の広さは変わらずに部屋数を増やすため窮屈になってしまうのではと不安に思う人もいるかと思います。
ですが、完全に個室にせずに半個室にするなど空間につながりを持たせることで狭さを感じにくくすることも可能です。
部屋を広くするリフォーム
3LDKの間取りから2LDKの間取りに変更するなど間仕切り壁を撤去することで広々とした空間をつくることができます。
大きめの家具を設置したり、オープンスペースをつくったりすることで自然と家族がくつろげる空間になります。
1つの空間が広くなることで通気性や採光もとりやすくなり、明るいリビングになりやすいメリットがあります。
マンションリフォームのおすすめの間取り
広々とした開放感のあるLDK
家族がくつろげる広々としたリビングは人気が高いです。 各部屋で過ごす時間よりリビングで過ごす時間を大切にしているご家庭は多いです。
そのため、家族とのコミュニケーションを重視しているご家庭におすすめの間取りです。 広いリビングは家具の配置や大きさを変えることで、ライフステージの変化による家族構成やライフスタイルに合わせやすいメリットがあります。
お子様のリビング学習スペースやテレワークのためのデスクを設置するなど多目的に使用することができますね。
リビング横に開閉可能な部屋
リビング横に開閉可能な間仕切り部屋があることで用途に合わせてリビングを広くしたり、閉じて個室にしたりできるため便利で使い勝手のよい間取りです。
来客時に隠したいものをすぐに片付けたり、両親が遊びに来た際の寝泊りスペースにしたりなど多種多様な使い方ができます。
また、間仕切りを完全に中が見えない壁にすることもガラス張りにして透明感を出すことでおしゃれなインテリアの一部にすることもできます。
リフォームするからこそ標準では設置されていないおしゃれなデザインのものを選択することができますね。
人気の対面式キッチン
こちらの事例を見る:case51「パーティースタイルのおもてなしLDK 」
背面キッチンから人気の対面キッチンにすることで、家事をしながら家族とコミュニケーションを取ったり、テレビを見ながら調理したりすることができます。
新築住宅でも標準仕様であまり設置されていない「ペニンシュラキッチン」や「アイランドキッチン」へのリフォームが人気です。 おしゃれで高級感のあるオープンキッチンは毎日の料理を楽しい気分にさせてくれますね。
また、色や素材は幅広くあるため「シンプルモダン」「カフェ風」「カントリー風」「ナチュラル」「シック」などお部屋のテイストに合わせて選ぶことができます。
キッチンをリビングのテイストに合わせることで統一感のあるデザイン性の高い部屋にすることができます。
水回りを一か所に
こちらの事例を見る:case136「自分たち仕様=快適!! 」
キッチン・洗面所・浴室の水回りを一か所にまとめます。
また、 間取りを変更する際には家事動線や生活動線を考慮し、移動がスムーズにできるようにしてみましょう。
邪魔になりそうな位置に壁を施工しないように設計段階で家族の動線を確認することがポイントです。
ワークスペース
こちらの事例を見る:case133「WORK & LIFE」
自分専用の書斎やワークスペースがあると大人の秘密基地のようなワクワク感がありますよね。
リビングとつなげて半個室にしたり、集中できるように完全個室にしたり用途に合わせてリフォームしてみましょう。
小上がり和室
こちらの事例を見る:case136「自分たち仕様=快適!! 」
リビングに小上がり和室はメリットも多くおすすめの間取りです。 洗濯物を畳んだり、アイロンがけをしたりなど家事がしやすくなります。
また、畳は柔らかいため気軽にお昼寝することができます。 ちょっと横になりたいときに畳スペースがあると便利ですね。
そのほかにも、ソファ代わりに腰かけて使用することでリビングを広く有効活用することができます。小上がり和室は段差に収納スペースを設置することが可能です。
リビングの収納を増やすことができ、整理整頓しやすいリビングになりますね。
壁面収納でおしゃれに収納
こちらの事例を見る:case67「家中に詰め込んだ好きのかたち」
リビングに壁面収納をつくることでインテリアの一部として見せる収納ができます。 好きな本やおもちゃを飾ったり、家族の写真やお子様の工作物を飾ったりと趣味や思い出に囲まれて生活することができます。
また、リビングは家族のものが集合しやすい場所でもあり、収納が足りていないと散らかりやすくなります。ですが、壁面収納があることで十分に収納スペースを確保することができ、リビングをいつでもきれいに保ちやすくなります。
間取りを変更しやすいマンション構造は?
マンションの構造には「ラーメン構造」と「壁式構造」があります。 間取りを大きく変更しやすいのは「ラーメン構造」です。
室内にある間仕切り壁を撤去して3LDKから2LDKにして広いリビングにすることも可能です。
「壁式構造」は柱や梁の凹凸がなくスッキリとしたフロアになるのがメリットです。 しかし、間仕切り壁を耐力壁として構造上支えているため撤去できない箇所が多くなります。間取り変更の自由度が低くなります。
マンション購入前の注意点「リフォームには制限がある?」
マンション購入後におしゃれにリフォームしようとしても、マンションの規約によってリフォームが制限されていることがあります。
購入後に後悔しないためにも注意点をご紹介します。
マンションの規約を確認
マンションには管理規約があります。管理規約によっては思い通りのリフォームができないことがあります。
間取り変更はできても、使用する床材や壁材に制限があるケースもあります。壁をおしゃれなレンガ調にしたいのに規約によって禁止だったらガッカリですよね。
また、マンションの中にはリフォームやリノベーションが一切禁止の物件もあります。 購入前に自分がおこないたいリフォームの内容ができるか十分に確認しておきましょう。
水回りの位置を変更できるか確認
キッチンやトイレ、浴室などの水回りの変更は排水管の経路や床下の構造によって決まります。
そのため、排水管がコンクリートの内部に埋め込まれている場合や移動できるスペースがない場合には水回りの位置も変更することができません。
キッチンの位置によって「家事のしやすさ」や「コミュニケーションのしやすさ」などが変わってきますので重要です。購入前に不動産会社に確認しておきましょう。
まとめ
マンションのリフォームを成功させるためには、ご家庭にあった間取りや自分好みのデザインをイメージすることが重要です。そのためには多くの事例を見て、気になる箇所をまとめておきましょう。
また、マンションには規約によって希望の間取り変更ができないケースがあります。マンション購入後に後悔しないためにも、リフォームやリノベーションに特化した不動産会社に依頼してみましょう。
リフォーム可能なマンション購入から間取り変更のアイディア、リフォーム費用を含めた資金計画まで相談することが可能です。
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