巾木・壁工事


工事も佳境に入り、ここでは巾木の施工模様をご紹介します。
巾木って何?という人もいるかも知れないので一応さらっと。
巾木は、床と壁のつなぎ目のところに設置される部材です。
実は床と壁はぴったりくっついてなくて、
地震などで揺れたときのための遊びとしてほんの少し隙間が設けられているんです。
それで、そのままでは納まりが良くないので、その部分に巾木が設置されるというわけです。

構造的にもかなりストレスがかかる部分なので床と壁の緩衝材としての役割もあります。
巾木は大抵、出っ張って造られるケースが多いのですが、ここでは出っ張らず、
壁の下に埋め込まれるようなつくりで、すっきりと仕上げられています。
ちょっとしたところですが、ここもデザイナーのこだわりです。


上の写真が隣家との間に張ったポリスチレンフォームの断熱材で、
下の写真がバスルームと接する壁に張ったグラスウールの断熱材。
断熱材は外と接する壁の内側に張るのものだと思っていたので、
なぜ室内の壁に張られているのかな?と疑問に思い、
尋ねてみると、どちらも防音対策のためということでした。

中心の板材は65インチのTVを掛けるための下地です。

断熱材の仕込みが終わったら、天井と同様、石膏ボードを張っていきます。

躯体のコンクリートスラブから室内の壁表面までのあいだに3層もの下地材が張られていることが分かります。

窓の木枠などの施工もはじまり、だんだん家らしくなってきました。
枠はダークブラウンで落ち着いた雰囲気。
マンションの場合、サッシと窓ガラスは替えられないことが多いのですが、
囲んでいる木枠はリフォームできます。

まだ間柱が見えるところもありますが、大部分のボードが張り終わりました。