Before

レンガを敷き詰めたアプローチ。彩りを添える手入れの行き届いた木々たち。
そこでは都会の喧騒とは無縁のゆったりとした時間が流れていました。
青い空に映える屋根付きの白い建物が今回の施工物件。
あとでビフォー&アフターの比較ができるよう、
施工前の状態を写真に収めておきます。

玄関は窓があって明るいのですが、よくある普通のタイプ。
入ってすぐ左の部屋は細長なうえ、中途半端の位置に存在感のある梁があり、
お世辞にも使い勝手が良いとは言えない部屋でした。

北西側の和室は板の間付きで広さは6畳ほど。
押入れは昔ながらの天袋付きです。
写真右奥は躯体の構造上デッドスペースで、もったいない空間に。
こういった部分がリノベーションでどう変わるのかが見どころです。


リビングダイニングは角部屋で採光十分。
南面は全面腰高窓で開放感が楽しめますが、
気になるのは天井からの大きな梁。
これをどんなふうに生かし、
どんなリノベーションをするのか、
デザイナーの腕の見せ所です。

南西側の和室は8畳で、
押入れ、板の間、さらに床の間もついた贅沢なしつらえ。
天井は幅広の板が貼りつけられた昔ながらの敷目天井でした。


キッチンはリビング側からは見えないつくりで、
料理ができたら一旦、小窓の前のカウンターに。
テーブルまで運ぶ手間をショートカットできる、
というのが当時画期的でした。
洗面はよくある無難なタイプ。
奥が洗濯機置き場になっていました。

バス・トイレも特にこだわりのないシンプルなもの。リノベーションのやりがいがあります。

次の記事

解体