延床面積とは

延床面積

リノベーションやリフォームを行う際によく耳にする「延床面積」とは、建物の各階の床面積の合計のことを指します。簡単に言うと、屋根や壁に囲まれた居住空間全体の広さのことです。

 

延床面積は、建物の規模を表す重要な指標となり、固定資産税や不動産取得税などの税金の算定にも使われます。

 

延床面積が広い家は、ゆったりとした居住空間が確保できるメリットがある一方、建築コストや光熱費が高くなる傾向があります。リノベーションやリフォームでは、延床面積を広げる増築や、間取りを変更して空間を有効活用するなどの方法があります。
例えば、壁を取り払ってリビングとダイニングを繋げれば、実際の延床面積は変わらなくても、より広く感じられます。

 

リノベーションやリフォームを検討する際は、延床面積と同時に、間取りやライフスタイルに合った空間設計をすることが大切です。

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