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INTERVIEW
お客様インタビュー|リノベのその後

Products

この記事の見所ポイント

  • 当社のワンストップサービスを利用し、今までと同じエリアで中古マンション探し。
  • 庭側に広々としたLDKをつくり、天井も躯体現しにして開放的な空間に。
  • パーケットフローリングやリブパネルを使ってレトロモダンな雰囲気を演出。
  • 造作収納やキッチンメーカーの収納は最低限にして、好みの置き家具のデザインを満喫。
  • 玄関では土間スペースを広げ、ヴィンテージのキャビネットとスチールラックを収納に活用。

 

つややかなあめ色のパーケットフローリング、キッチンを囲むレトロなリブパネル、存在感たっぷりのミッドセンチュリーのシーリングライト…空間のすみずみまでこだわりが感じられるTさま宅のリビング。どのコーナーに目を向けても、ついじっくりと見入ってしまうような完成度の高さです。

 

「これまで賃貸住まいだったので、インテリアを楽しみたくても制限がありました。だから中古リノベで本当に好きな住まいを作りたかったんです」

 

そう話してくださったのは、内装・家具のほとんどを選ばれたというご主人です。ご夫妻で賃貸アパートに暮らすうちにお子さまが誕生し、将来のことも考えてお住み替えを決意。これまでと同じエリアで中古物件を探すことになりました。

 

「賃貸アパートの契約更新や、子どもの保育園の転園などの予定に合わせて、あらかじめ入居したい時期が決まっていたんです。それに間に合わせるためにも、ワンストップでスムーズに進められるリノベ会社がベストでした」

 

いつか中古リノベをやりたい!という思いを長年温められていたTさまは、以前からリノベ会社のサイトをチェックしていたそう。その中で私たちSHUKEN Reが目に留まり、相談にいらしてくださいました。

 

「ワンストップサービスがあって、事例のデザインも好み。工事のスケジュールが自分たちに合っていたこと、予算の配分が分かりやすかったことも決め手になって、他社には相談せずに決め打ちでお願いしました」

 

中古物件探しも驚くほどスムーズだったそう。なんと内見した1軒目が条件にぴったりで、比較のために数軒見て回ったものの、結局そのマンションに戻って購入を決められました。

 

ご夫妻が挙げられた条件は、これまでと同じ最寄り駅から徒歩圏内で、学校が近く、広さ80㎡くらい。元のオーナーさんから住み心地などのお話を聞けたことも、判断材料として役立ったといいます。

 

「希望条件から外れていたのは1階だったことですが、周囲からの視線が気にならない立地でしたし、庭が子どもの遊び場になるかもと思い直しました。この予想は的中して、今は庭で伸び伸びとラジコンを走らせています(笑)」

 

 

広さも天井高もゆとりのリビングでインテリアを満喫

 

こちらのマンションを見に来てまっ先に感じたのは、「南側の2部屋をつなげれば広いリビングができそう」だったというTさま。さらに天井の躯体を現しにして、できるだけ天井高を上げるプランを希望されました。

 

「物件購入前にある程度リノベプランをイメージできることも、ワンストップにしてよかったと思うポイントです。リビングを広げられるか、和室をなくして洋室を増やせるかなどの相談がその場でできて、見通しをつけてから契約に進むことができました」

 

 

そうして完成したのがこちらのLDK。16.8畳という面積以上に広がりが感じられ、点在させた家具のレイアウトにもゆとりが感じられます。

 

窓回りはすっきりとしたバーチカルブラインドで統一しました。明るさを採り入れながら視線を遮れるのが魅力だそう。

 

 

今回のリノベでもっともこだわったのが、学校の床のような懐かしさが漂うパーケットフローリングです。塗装済みの建材を敷きつめるのではなく、無塗装のチーク材を施工してから「リボス」のオイル塗装をかけることで、求めていた色合いを実現しました。

 

「塗装済みの建材を敷く方法だと、どうしても色ムラが出てしまうと聞いて、この方法をリクエストしました。ドラマ『下町ロケット』のセットがこの方法で作られたという情報をプランナーさんと共有したことも」

 

 

選ばれたインテリアも床材のクラシカルな表情にぴったり。ソファは「ACME Furniture」、TVボードは「CRASH GATE」。そして何といっても目を引くのが、ミッドセンチュリーの魅力が際立つ「セルジュ・ムーユ」のシーリングライトです。

 

 

 

「実はこのライトを設置するために天井高を上げてもらったんです。躯体を現しにしたら15cm上げることができて、結果的に2m65cmもの高さになりました」

 

ミッドセンチュリーのプロダクトを愛するTさまは、使いたいアイテムに合わせてリノベプランを計画されました。存在感のあるインテリアを満喫できるのは、広さも高さもゆとりある空間だからこそなんですね。

 

 

リビングの入り口側にはもともと和室がありましたが、撤去してリビングを広げつつ、お隣に広さ4 畳ほどの子ども部屋をプランしました。

 

置き家具をメインに採用したTさま宅では、造作収納は少なめですが、コーナーに設けた扉つきの収納スペースが大活躍しているそう。

 

「こまごまとした生活用品が収まるほか、最下段にはルンバの基地も。ちなみに、キャビネットやTVボードなどの収納家具に脚つきを選んだのは、ルンバが掃除しやすいという理由もあるんですよ」

 

 

リビングドアはご自身で探された「THE DOOR STORE」のもの。バーチ材をチーク風に塗装し、型板ガラスをはめてレトロな雰囲気に仕上げました。

 

ドア横には「バウハウス」のポスターと、「IDEE」で購入した「レザルクチェア」を組み合わせたコーナーが。今でも十分に素敵なスタイリングですが、いずれはここに「ワシリーチェア」を置くのが目標だそうです。

 

 

ダイニングやキッチンも家具に合わせて計画

 

 

ダイニング側ももともと壁で仕切られていましたが、リビングとつなげて広々とした空間に。キッチンはレイアウトを変えずに設備と内装をリニューアルしました。

 

ダイニングテーブルはリサイクルボードを使った「Bond」の製品。「DULTON」や「CRASH GATE」のチェア、「INTERFORM」の北欧風ペンダントライトは賃貸住まいの頃からご愛用のものだそう。

 

 

このコーナーの主役に選んだのは、重すぎない北欧デザインとブラウンの色合いが美しい「G-Plan」のヴィンテージキャビネットです。こちらは事前に購入され、置き場所をあらかじめ決めてからリノベに臨まれました。

 

「SHUKEN Reさんにお願いしてよかったと感じたのは、プランナーさんに使いたい家具をお伝えすると、間取りや置き場所の寸法を確認して、すぐに図面や次の打ち合わせに反映してくれた点です」

 

プランナーとのコミュニケーションがスムーズであったことから、ご入居を希望されていた時期までに段取りよく進められた点についても感謝のお言葉をいただきました。(ありがとうございます!)

 

 

「床や収納家具が木製なので、テーブルやチェアにはスチールを採り入れてバランスを取っています」とTさま。木がメインのインテリアに硬質な素材を加えることで印象に変化が生まれ、お互いのテクスチャーも引き立ちます。

 

 

キッチンカウンターを囲むのは、さりげなくレトロな表情が魅力的なリブパネル。凹凸の幅などにさまざまな種類があり、サンプルを見比べながら理想のデザインを追求されました。

 

壁際のカップボードは「JOURNAL STANDARD FURNITURE」。キッチンメーカーの背面収納を使わないことで、インテリアとしても見応えのあるキッチンを作り上げました。引き出して使えるスライド式の家電棚など、機能面にも大満足とか。

 

キッチン本体は「クリナップ」で、奥さまのご実家とお揃い。使い勝手を知っていたことが決め手になったそうで、カウンターの高さはお2人の身長に合わせました。

 

 

洗面室ではブラケットがイメージソースに

 

 

Tさま宅で素敵なのはLDKだけではありません。洗面室も海外インテリアを思わせる洗練された空間。カウンター上のアートフラワーの飾り方だけでも上級者の手腕が感じられます。

 

 

「ここで最初に決めたのは『PACIFIC FURNITURE SERVICE』の『モーテルランプ』でした。このブラケットに合わせて、ほかの部分の素材やデザインを考えたんですよ」

 

洗面台をお2人で同時使用できるように、ブラケットもミラーも2つ並べて配置。カウンターは「AICA」のスマートサニタリー、なめらかな木枠が美しいミラーは「Re:CENO」の製品です。

 

もともとは入り口側に洗濯機、奥に洗面台がある配置でしたが、リノベでレイアウトを逆転させ、洗面室と脱衣室をやんわりとゾーニング。間のカーテンを閉めることで脱衣室のプライバシーも保っています。

 

 

玄関では収納量とデザインのバランスを重視

 

 

最後にご紹介するのはエントランス。北側洋室の面積を削って土間を広げ、ベビーカーなどを置ける収納スペースを確保しました。

 

 

ここでも壁のリブパネルが目を引くアクセントに。「中心線を基準にしてパネルが左右対称に並ぶように、壁の寸法から綿密に計算していただきました」とTさま。美しく見えるのにはこんな隠れた工夫があったんですね。

 

壁に飾ったアートはスウェーデンのヒルマ・アフ・クリントの作品。下には「Re:CENO」のキャビネットを置き、靴箱としてもディスプレイカウンターとしても活用されています。

 

 

キャビネットの向かい側はたっぷりしまえるSIC。「メタルシステム」の無骨なシェルフがかっこいい空間です。こちらのシェルフも事前にサイズを確認し、奥行きに合わせて土間の広さを決めたり、上に通るエアコンダクトにぶつからない高さにしたりと工夫を凝らしました。

 

その甲斐あって、スペースに無駄のないすっきりした収納スペースが完成。使いたい家具をあらかじめ決めておくことの大切さが分かりますね。

 

 

模様替え自在な置き家具のメリットを生かして

 

 

どのコーナーにもきめ細かな配慮が行き届き、画になるシーンばかりだったTさまのお宅。内装と家具の統一感から綿密なサイジングまで、プロ顔負けのテクニックに驚くばかりでした。

 

ところがご本人にとっては「まだまだ発展途上」なのだとか。今後はどんなインテリアをご計画なのでしょうか。

 

「まずはワシリーチェアを手に入れるのが目標。あとはTVボードを動かして、リビングの奥にもう1つコージーなスペースを作りたくて、これから本棚やアームチェアを探すつもりです」

 

 

その時点での好みのデザインを選べて、レイアウトを自由に変えられるのが置き家具の利点。Tさまはそのメリットを最大限に生かし、リビングに新たなコーナーをご検討でした。

 

「本棚を入れると木の割合が多くなるので、もう少し金属や石などの素材を増やしてバランスを取るかもしれません」というお話も。ただ好みを反映させるだけでなく、客観的な視線も大切にされている姿が印象的でした。

 

 

お忙しい中、取材・撮影にご協力いただき、ありがとうございました。

 

 

取材・文/ライター後藤由里子

撮影/カメラマン臼田尚史