SHUKEN Re 住まいのリノベーション

SHUKEN Re 住まいのリノベーション

2022.05.12

【撮影blog】快適ひとり暮らし

 

「賃貸VS持ち家」は住まいに関する永遠のテーマですよね。ひとり暮らしのかたでも、「そろそろ買うべき?」と迷っているかたが多いのではないでしょうか?

 

そんなかたには、この日訪ねたN様のお話が参考になりそうですよ♪ 30代のシングル女性、N様のリノベストーリーをたっぷりご紹介します。

 

 

さっそくN様邸におじゃますると、たたき部分に奥行きがある、広々とした玄関が目に飛び込んできました。木目のルーバー扉の内部はシューズクローゼットです。

 

 

シューズクローゼットの内部にはL字に棚板を設置して、左手に靴を、正面にはリュックや小さめのスーツケースなどを収納。キャスターつきのスーツケースは室内には置きたくないけれど、ちょうどいい収納場所がなくて、以前の住まいではストレスを感じていたとか。

 

ここなら気にせず置いておけますね。左側は壁一面を有孔ボード仕上げに。キャップやエコバッグが分かりやすくかけてありました!

 

 

玄関正面の白いルーバー扉も容量たっぷりのクローゼットです。実はN様、リノベにあたりご自身の“収納の傾向”を研究して、ウォークインクローゼットのような「一極集中型」ではなく、使う場所に収納がある「分散型」のほうが自分には合っていると考えたそう。

 

 

玄関のクローゼットはコートなどのアウターの定位置にしたので、外出時&帰宅時の出し入れがスムーズ。ほかに、趣味のアウトドア用品や掃除機、客用布団などもここに収納しています。

 

 

玄関の上がり框から室内へと進むと、右手に小ぶりな白い引き戸が。こちらはトイレで、「優先順位が低い場所だったのでスペースは最小限にして、設備もリーズナブルなものを選びました」とN様。

 

 

トイレ内は他の部分と少し雰囲気を変えたいと、グレー系のクロスをチョイス。照明、ペーパーホルダー、オープン棚の棚受けなどは、グレーと相性のいい真鍮色にこだわったそうです。

 

 

さあ、いよいよ居住スペースへ♪ 子どもの頃から「家」が大好きだったというN様。なんとこれまで15回もの引っ越しを経験しているそうで、上京してひとり暮らしをスタートしてからは、賃貸物件の募集広告をチェックして、「次はどんな部屋に住もうかな」と考えるのが日々の楽しみだったとか。

 

 

広々としたワンルームタイプのN様邸。キッチンを中心にリビングスペース、ワークスペース、寝室がゾーニングされていています。思わず「独身時代にこんな部屋に住みたかった~」とスタッフ。ひとり暮らしのかたにとって、理想的な間取りではないでしょうか~!?

 

在宅勤務がきっかけで物件購入を検討

 

以前は今より狭い賃貸マンションに暮らしていたN様。在宅勤務が始まり、高さの合わないテーブル&椅子で仕事をしていたら腰が痛くなってしまったそう。「デスクを新調しようかと思ったのですが、部屋が狭くなってしまうので、『もう少し広い物件を購入しようか』と、軽いノリで物件購入を検討するようになったんです(笑)」。

 

 

デスクを買うつもりがマンションの一室を買うことになったなんて、ユニーク! でも、在宅勤務をきっかけに物件購入を検討する人は増えているんです。

 

「友人知人たちが結婚や出産をするなかで、自分も何か形になるものがほしいと思うようになったことも大きいです。購入することでいろいろなエリア&物件に住めるというメリットがなくなってしまうけれど、だからこそリノベもして『完璧に仕上げよう!』と思いました」。

 

 

“リノベ前提”だったため、物件探しの際は業者のよるリフォームがされていない物件に限定してリサーチをしたとか。勤務先に自転車で20分以内で行ける範囲の物件を10軒ほど内見し、「あ、ここ好きかも」と直感的に感じたのが現在の物件。以前の住まいより広く、天井が高めで、2面採光という部分が決め手になったといいます。

 

ところが、物件購入にあたり地方のご実家に暮らすご両親から反対されてしまったというN様。「『私の人生だから』と言って説得すると同時に、自分で地盤に関する情報やハザードマップを調べて、大丈夫そうだと伝えたら応援してくれるようになりました」。

 

 

ここからは、居住スペースの詳細を見せていただきましょう! キッチンにはモールテックス仕上げの腰壁を採用したかったというN様。インスタ検索で理想の色をリサーチしたとか。キッチンを中心に据えたレイアウトなので、遊びに来た友人には「めっちゃ料理ができそうな人の部屋」と言われるそうですが、「料理はそんなに好きじゃないんです(笑)」。

 

足触りのいい床材をチョイス

 

「スリッパが苦手」というN様は、リノベの最優先事項が「裸足が心地よい床」だったそう。リビングスペースには表面部分を厚めの無垢材で仕上げた突板フローリングを採用しました。テレビのないN様邸ですが、将来、この物件を売却する可能性も視野に入れてアンテナ端子を設置。正面の白い壁面を活用してプロジェクターで映画を観るのが至福の時間だとか。

 

 

システムキッチンは光沢感のあるものが苦手なため、木目調の落ち着いた面材を選んだそう。釣りが趣味で、魚をさばくのもお手のもののNさんですが、掃除の手間をカットするため魚焼きグリルは省略。友人たちが遊びに来たときは、このキッチンを囲んでおしゃべりしながら“立ち飲み”するのだとか。きゃ~楽しそう♡

 

 

こちらは引き戸で閉め切ることもできる寝室です。「以前の住まいのコンパクトな寝室が気に入っていたので、寝室に広さは求めなかったんです」とN様。引き戸の色は「真っ黒だと重くなりそうだし、少し遊びたいなと思って」、海外の家をイメージして調色したもの。アンティーク風のシックな雰囲気が素敵ですね!

 

コンパクトで心地よい寝室

 

そして、N様からお話をうかがいスタッフが「さすが~!」と驚いたのが、引き戸の下の部分だけクリア(素通し)素材にしなかったという点。「今後荷物が増えて、ベッドの下も収納スペースにするかもしれないので、リビング側からベッド下が見えないように引き戸の下部だけはあえてクリア素材にしなかったんです」。

 

 

こちらは寝室横のスペースを活用したワークスペースです。寝室は窓側の壁の一部を室内窓に。明るく集中できそうなスペースです。ここのほかに、キッチンのカウンターで仕事をすることもあるそう。

 

 

こちらは居室スペースからアクセスできる洗面室。出入り口の扉を開放しておくことで、居室の暖気&冷気を洗面室内に運んだり、お風呂上がりの蒸気を居室に運んで乾燥を防止したりできるため、「居室に隣接した洗面室」が希望だったとか。

 

天井高にこだわった洗面室

 

奥に給湯器があるため、小さな扉がついたスペースは、衣類の一時保管スペースや「ルンバ」の充電ステーションとして活用しています。

 

 

洗面台もキッチンの腰壁と同様のモールテックス仕上げ。スクエア形の洗面ボウルがスタイリッシュですね。以前の住まいが電源コンセントが多く便利だったことから、新居にもたくさんコンセントを設置したそう。カウンター下にはドライヤー用、ミラーキャビネットの内部には電動歯ブラシ用のコンセントがあります。

 

 

現在の洗面室のスペースはもとはキッチンだったため、換気扇用のダクトがあり、天井が低かったそう。現場調査のときに天井裏に手を入れて、「こちら側にダクトを逃がせそうです」と伝えたSUKEN Reのスタッフ。「それが数社のリノベ会社の中からSHUKEN Reさんを選んだ決め手だったかもしれないです」と振り返るN様。

 

「ドライヤーで髪を乾かすときに天井に手が当たってしまいそうだし、これから背の高い彼氏ができるかもしれないし(笑)」と、洗面室の天井の高さはN様にとって譲れないポイントだったとか。実現してよかったです~。

 

「使う場所に収納スペースを設ける」という当初のコンセプトどおり、タオルやインナー類をしまっておけるオープン棚も設けました。

 

 

掃除の手間をカットするために、ユニットバスのミラーや収納棚はなしに。代わりに市販のマグネット式の製品を活用中で、シャンプーボトルも直接壁にペタリ。カルキ汚れが目立つブラック系の色味を避けて、ホワイト系でまとめました。

 

無理せず身の丈に合ったローンを契約

 

ご入居から約半年がたち、「住み心地はめちゃくちゃいいです!」とN様(ありがとうございます!)。仕事が忙しく、以前の住まいでは部屋が散らかってしまうことも多かったそうですが、収納スペースが充実したことや、「部屋をきれいに保ちたい」という思いが強まったこと、そして「ルンバ」を導入できたことで、「以前よりだいぶきれいに過ごせています」とにっこり。

 

シングル女性にとっては、ローンを組んで物件を購入することにプレッシャーもあったかと思いますが、N様は「それほど不安はなかった」とか。「年収の6倍とか8倍のローンが組めると言われたりもしたのですが、身の丈に合った物件を選んで、以前の家賃より毎月の返済額が低くなるように設定したのがよかったかもしれないです」。

 

 

N様の場合、リノベの打ち合わせの前にご自身で用意した資料も秀逸でした。「①私の基本情報」という資料には、「当面はひとり暮らしの予定」「リモートワーク率が高まったが基本的には家にはほぼ寝に帰る生活」「掃除は好きじゃない」などと、ご自身のライフスタイルや性格などを記載。

 

「②現在の住まいについて」という資料には、「コンセントが多い」「天井が高い」「コンパクトな寝室」など、当時の賃貸の住まいの気に入っている部分を箇条書きにされていました。そして「③新しい住まいについて」という資料には、「多忙なためデザインも素材もメンテナンスが大変なものはNG」「ワークスペースが欲しい」など、新居に望むことを記載。

 

 

「事前にこれらの資料を作成したことで、プランナーさんに自分のことをすごくよく理解していただけて、リノベをスムーズに進めることができました」とN様。

 

「当初、モールテックスの部分が白っぽく仕上がってしまったのですが、SHUKEN Reのプランナーさんがいち早く気づいてくれて、『イメージより白っぽいですよね? 修正依頼かけておきました』と連絡をもらい、『ありがとう~!』と思いました。仕事の繁忙期は現場にほとんど来られなかったのですが、プランナーさんに安心してお任せできました」。

 

 

ありがたいことに、「今回のリノベが、これまでの人生の中でいちばん楽しかった」とおっしゃってくださったN様。遊びに来たご友人たちにも「リノベいいよ~」と“布教”しているとか。

 

仕事で多忙なかたこそ、掃除や片づけの負担が少ないストレスフリーの住まいや、お気に入りに囲まれた心休まる住まいは貴重。それを改めて気づかせてくれたN様邸です。

 

お忙しい中、取材・撮影にご協力いただき、ありがとうございました。

 

取材・文/ライター志賀朝子

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