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"SHUKEN Re"

INTERVIEW
お客様インタビュー|リノベのその後

楽しいわが家♪

 

 

この日訪ねた江東区のK様は、ご夫妻とお子様2人

(6歳のお姉ちゃんと3歳の弟くん)のファミリーです。

 

おじゃまして早々にデスクが大活躍しているシーンを目撃して、スタッフは思わずにっこり。

「LDの一角に家族みんなで使える造作のデスクが欲しい」というのは、K様のご希望のひとつでもあったからです。

 

 

「子ども部屋には広さ的に勉強机は置けそうになく、僕の在宅勤務も始まったことから、LDの壁1面に勉強も仕事もできるカウンターデスクを設けたいと思ったんです」

とご主人。

 

デスクの下の収納家具はもともとお持ちだったもので、それらがおさまるデスク高にしたのもポイントだとか。

 

ワイドなデスクでお絵描きもお仕事も!

 

上部のオープン棚には、グラフィックデザイナーのご主人の

お仕事関係の書籍などを収納。窓際がご主人のコーナーで、光がたっぷり入るので冬でも暖かく快適だとか。

「ふと空を見上げると飛行機が飛んでいたりして、

リフレッシュできるんです」。在宅ワークがはかどりそうですね!

 

 

上の娘さんの誕生に合わせて、

6年前にこちらのマンションを中古で購入されたK様。設備や内装材が一新されたリノベ済み物件だったため、そのままご入居されました。

 

富岡八幡宮がほど近く、ご主人は以前から「水掛け祭」といわれる

江戸三大祭の「深川八幡祭り」に参加してみたいと思っていたそう。

「その地元に住めることになって、ちょっとテンションが上がりました(笑)」。

すっかり地域になじんだご様子のご主人。現在は、お祭りの世話役も務めているそうです。

 

その後、息子さんも生まれ、

「男女のきょうだいなので、それぞれに個室を与えたい」と、上の娘さんが小学生になるタイミングでリノベをおこなうことに。

 

3LDKの間取りで、もともと個室は3つありましたが、LD隣接の1部屋は引き戸を開放して広いLDKとして

活用していたため、それはそのままキープしたかったそう。

 

「広いLDKを確保したうえで、家族それぞれのパーソナルスペースをつくりたいということが、

リノベの一番の動機になりました」とご主人はいいます。

 

 

K様の希望をあらためて整理すると、

「3つある個室の1つはLDKに取り込んで、

残りの2部屋のある場所に個室を3つ(寝室+子ども部屋×2)つくりたい」ということに。

 

一見、むずかしそう!と思ってしまいますが、

デザインのプロであるご主人の中には具体的な解決策があったのだとか。

そのご主人の案を最大限に生かして設けた個室の1つが、LDKと室内窓でつながる寝室です。

 

 

「限られた面積の中で3つの個室を実現するために、
それぞれの部屋にはクローゼットを設けないことにしたのですが、

衣類などをしまう場所はやっぱり必要。収納スペースをどう確保するか考えて出てきたのが、

ロフトベッドというアイディアでした」とご主人。

 

造作でロフトベッドを設けることで寝室空間を上下に分けて、上部をベッドに、下部を収納に。

「もぐり込めるような場所ができて、子どもたちは秘密基地ごっこをしたり、かくれんぼをしたり、喜んで遊んでいます」

 

 

ここで、ロフトベッドに上がるためのステップにご注目!ステップも収納になっているんですね~。

 

外壁に面した窓がなく「暗い」という問題は、LDK側に室内窓を設置することで解消。

リノベはご主人主導で進みましたが、「この部屋にも光を入れられたらうれしい」という、

奥様の希望も叶えることができました。

 

リノベのプロならではのアドアイスが決め手に

 

リノベ会社を選ぶ際には、ご自身のプランをベースに進めてくれるところを探したというご主人。

「リノベのポータルサイトに問い合わせをして3社ほど推薦してもらったのですが、いちばん感触がよかったのが

SHUKEN Reさんでした」

 

「プランは考えられても、内装材やパーツなどの知識がない自分に対して、

具体的なアドバイスをしてもらえたのがありがたかったですね。

フレキシブルに対応していただけそうと感じたことが依頼の決め手になりました」(ありがとうございます!)

 

 

お次は、2つ設けることができた子ども部屋を見せていただきましょう。

こちらは娘さんのお部屋で、パステル調のアクセントクロスがかわいらしいですね~!

ディズニーの「リトル・マーメイド」がイメージソースなのだとか。

 

省スペースの主役は二段ベッド!

 

造り付けのベッドは、2つの子ども部屋の間仕切りを兼ねたつくり。娘さんの部屋から使う上段と、

隣接する息子さんの部屋から使う下段とに分かれた2段ベッドになっています。

 

なんと、これと同じつくりのベッドが、ご主人が子ども時代を過ごしたご実家にあったそうで、

「同じものをつくれば、小さくても子ども部屋を2部屋つくれるんじゃないか」と考えたそう。

 

 

そして、こちらが息子さんの部屋から見た二段ベッド。安全を考慮して小学生のお姉ちゃんが上段、

まだ小さい弟くんが下段というつくりにして、中高生になって背が高くなるかもしれない弟くんのため、

ベッド部分の天井を気持ち高めに確保しています。

 

「将来、スマホを持ったときのために、枕元に充電用のコンセントとつけてくれたり、

部屋の照明を枕元のスイッチで消せるようにしてくれたり、プランナーさんの

そんな細かい配慮もありがたかったです」と奥様。

 

 

息子さんの部屋にも採用したアクセントクロスは、中高生になってもなじむようにとネイビーをチョイス。

壁面の収納システムは、ご主人が店舗のデザインを担当したときのご経験をもとに、ガチャ柱(棚柱)を使って設けました。

部屋数の確保のため、個室には収納スペースを設けませんでしたが、これなら壁面を有効活用できていいですね!

 

息子さんの部屋の室内窓の向こうは、リノベで新設した玄関土間があります。そうなのです!

当初2部屋あった場所に、3部屋どころか土間まで設けてしまったんです!

 

「もともとこの部屋のあったあたりは、北側ですき間風も入ってすごく寒かったんです。

玄関土間がクッションになって、子ども部屋が以前ほど寒くなくなったのもよかったです」と奥様。

 

 

玄関を入ると、こんな感じに土間空間が続いています。

黒枠の室内窓の内側が息子さんの部屋。

ご主人は数年前に自転車ブランドにまつわるお仕事を手がけたそうで、それをきっかけに自転車が趣味になったとか(最近はあまり乗れていないそう)。

 

自転車を置ける念願の土間も実現

 

リノベ前は自転車の置き場所がなく、仕方なく居室内に置いていたんだとか。子どもに向かって倒れたりする心配もあり、自転車が置ける土間空間もリノベでぜひ実現したいスペースでした。

 

念願の土間が完成して、自転車は専用のパーツでしっかり固定しているので、小さな子どもがいても安心です。

以前、自転車を置いていた部屋は、キャンプ道具にも占領されてしまっていたそうですが、奥にはキャンプ道具をおさめておける専用の棚も設けることができました。

 

 

玄関土間にはL字形に棚が取り付けられています。腰の高さまでの部分を靴の収納用にしたので、お子さんたちにも奥様にも、出し入れしやすいと好評だとか。

 

「カウンター風にも使いたいので、その分にはあえて靴は置かないようにしています。買い物帰りに買ってきたものを一時的に置いたり、

冷蔵庫に入れるまでもないけれど涼しい場所に置いておきたい食品の保管場所としても重宝しています」とご主人。

 

 

廊下から玄関側を見るとこんな感じです。右手の引き戸は、今回は工事をしなかった洗面室&浴室へつながっています。

壁に飾っているのは海がモチーフの木工作家さんの作品だとか。白い空間に映えて素敵ですね!

 

子どもたちが楽しく遊べる住まいに

 

リノベ完成からおよそ1年。ご主人も奥様も「快適です」とおっしゃってくださいました。

「娘はお友だちと2段ベッドの上にのぼって、秘密基地みたいな感じで遊んでいるのがすごく楽しそう。

息子も、ひとりでもここで寝ると言ったりして、

自分の部屋ができたことがうれしいようです」と奥様。

 

 

「もともとLDK隣接の個室の引き戸を開けたままにして、子どもたちを遊ばせていたんですが、キッチンからどうしても死角になる部分もあったんです。

リノベで個室をLDKに取り込んでもらったことで、常に見守ることができるし、子どもたち自身も広々とした空間で遊べるようになって喜んでいます」とご主人。

 

特に気に入っている部分をうかがうと、「全部気に入っているんですけど(笑)、土間かな」と奥様。

「以前は玄関がとても狭かったんです。今は家族4人で帰宅しても渋滞しないですし、一時的に物が置けるのも気に入っています」

 

いっぽう「僕が好きなのは寝室」とご主人。「室内窓越しに朝日が入って来るのもいいし、夕暮れ時の光もきれいなんですよ」

 

実はご主人には、将来のリノベの構想もあるご様子。「子どもたちが独立したら、壁を撤去して現在の寝室部分を小上がり風にできないかなと思っているんです」

 

そのときはぜひまた当社にご一報をお願いします!

ちなみに奥様は、今回のリノベでは工事をしなかったキッチン、洗面室、トイレのリノベに興味津々だとか

。もしかしたら、もう少し早くお会いできるかもしれませんね(^^♪

 

お忙しい中、取材・撮影にご協力いただき、

ありがとうございました。

 

取材・文/ライター志賀朝子