SHUKEN Re 住まいのリノベーション

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2022.01.23

【撮影blog】グレイッシュROOM

【撮影blog】グレイッシュROOM

 

 

グレイッシュな内装に白い家具が映えるこちらのお宅は、市川市のYさんご夫妻のお住まい。現在は大学生と中学生の息子さんとの4人暮らしで、ひとり暮らしをしている社会人の息子さんもいらっしゃいます。

 

ソファで気持ちよさそうにお昼寝しているのは、ゆずちゃん(6歳)。取材におじゃますると物陰に隠れてしまう猫ちゃんも多いのですが、どっしり動じない様子がスタッフをなごませてくれました♡

 

毎日の布団の上げ下ろしに「これ、必要?」

 

22年前、次男さんがまだ奥様のお腹の中にいた頃に、新築でこちらの物件を購入されたY様。家族が増えるタイミングと、近くに新しい駅が開業するタイミングが重なり、開発が進む新しい街への期待もあって、都内から引っ越してきたそうです。

 

 

Y様邸でまず目をひくのが、リビングとオープンにつながる寝室です。ホテルのスイートルームのようで、とっても素敵ですよね。もともとモノトーンが好みの奥様は、リノベ当時、グレーがマイブームで、壁のクロスはグレーをセレクト。

 

リノベ前、こちらの寝室スペースは和室で、現在と同様にご夫妻の寝室として使っていました。当時は布団を使っていて、毎日上げ下ろしをすることが「ムダ」に思えてきたのだそう。

 

「昔ながらの日本の家のように、布団を上げてその場所を別の用途で使うのならいいのですが、そうではないのに、どうして毎日この作業をしているんだろう?と疑問に感じるようになってしまって」と奥様。

 

 

リビングと寝室は、白い引き戸で間仕切りできるようにしたのがポイント。ご主人の勤務時間が不規則なことから、早朝からの勤務に備えて早めに休む日も、ほかのご家族が気兼ねなくリビングで過ごせます。

 

この間仕切り戸のおかげで寝室の冷暖房効率が上がり、猛暑の夏もひんやり涼しいなかで眠りにつけるとか。将来、広いリビングとしても使うことも考慮して、床にレールが出ない吊り戸を採用しています。

 

 

 

20年以上におよぶ布団上げ下げから解放されて、「ベッド生活はとても快適です」と奥様。「寝室はあまり見られたくないという人もいらっしゃると思いますが、来客が多い家ではないですし、ふだんは間仕切り戸を全開して、広々とした空間を楽しんでいます」

 

築20年が経過し、リノベ熱UP!

 

「布団の上げ下ろし問題」のほかにも、入居から20年以上がたち、内装の劣化や水回りの汚れが気になるようになったというY様。共働きで、これまで3人の息子さんの子育てに邁進し、常に「忙しい」と感じる毎日だったことから、リノベで家事を効率化したいというご希望もお持ちでした。

 

 

「長男が社会人になり、これから次男も三男も独立していくと考えると、今がリノベのいいタイミングかもしれないと思ったんです。水回り設備の交換だけだと、古いままの部分が悪目立ちしてしまいそうで、この機会にぜひフルリノベをしたくて」と奥様。

 

奥様の「リノベ熱」が高まっていったいっぽうで、実はご主人は、当初はそれほど乗り気ではなかったとか。そんなご主人に対して、奥様は“プレゼン”を開始。「リノベでこんなことができるみたい」「こんな設備があったよ」と、資料や画像を片手に積極的にアピールしていくうちに、ご主人も少しずつ耳を貸してくれるようになったそうです。

 

大手のリノベ会社は自由度の低さがネックに

 

奥様の“プレゼン”が実り、まずはご夫妻で数社の大手リフォーム会社を訪問。ところが、「どこも立派ですごかったんですけど、自由度が低かったんです」と奥様。「ドアはこの中から」「壁材はこの中から」などと選択肢が限られ、セット価格のものを単品で採用しようとすると、とても高額になってしまうのだとか。

 

「自由度がなくて、自分の希望する感じにならないのなら、予算をかけるのがもったいないと思ってしまいました」と奥様。本当にそうですよね。

 

 

大手の会社を訪問したことで、「ちょっとしたことにも寄り添ってもらえる、地元の会社がいいのかもしれない」と思うようになったとか。「市川」や「浦安」などのエリア名でネット検索して当社を見つけてくださり、こうして今、取材におじゃますることができています!

 

白いコンロにひと目ぼれ♡

 

場所は変わって、こちらはリビングとひと続きのダイニングキッチンです。

 

 

以前は開口部のあるセミクローズドキッチンで、対面式でしたが「囲まれている感じ」が強く、閉塞感があったとか。

外からキッチン内部が見えにくいこともあり、雑多になりがちなことも気になっていました。壁を撤去して奥様の希望だった「LDが見渡せる開放的なキッチン」に生まれ変わりました!

 

 

システムキッチンは「リクシル」の製品を採用。決め手になったのは、ちょっと意外なことにガスコンロ。「リクシル」のキッチン限定で採用できるホウロウ製のもので、奥様は「白くてすごく素敵」と目が輝いてしまったとか。

 

 

以前のキッチンは作業スペースが狭かったことから、作業スペースを広くとれるL字型のレイアウトをリクエスト。その結果、コンロまわりの配管やダクトの位置を変更しなくて済み、コストの節約につながりました。奥様はそれを計算済みだったとか。

 

「L字型」という希望は、そこまで考えてのことだったとうかがい、びっくりしたスタッフ。プランについても内装材についても、ものすごい量のリサーチをした奥様。「リノベ熱がすごかったんです。もう1回はできないかも」と笑顔で話してくださいましたが、そんな熱い思いを託す先として、当社のどんな部分が決め手になったのでしょう?

 

意外な縁があったY様と当社

 

「webサイトに施工事例がたくさん掲載されていて、いいなと思うお宅が多かったのがSHUKEN Reさん。リノベのアイディアや、使用する内装材のバリエーションが豊富そうなところにも魅力を感じました」と奥様。

 

「はじめて浦安のオフィスにうかがったときに、以前、自動車メーカーのショールームがあった場所だと気づいたんです。そこで車を購入したことがあったので、縁を感じてしまいました(笑)」と、意外な事実(!?)を明かしてくださったのはご主人。

 

「実際の施工事例も何軒かオープンルーム(内覧会)で見学させてもらい、思っていた以上のものだったことが決め手になりました」。

 

おふたりから素敵なコメントをいただき、感激です!!

 

 

料理はおもに奥様が担当されているそうですが、遅番でお昼から出勤というときは、ご自身で昼食をつくることもあるというご主人。「キッチンが広くなって使いやすくなりました」と、気に入ってくださっているご様子。

 

「とにかくオープンにしたかったので」と、対面式から壁付けのキッチンになることは気にならなかったとか。置き家具を上手に配置して、アイランドカウンターのあるキッチンのように活用されているのはさすが! 空間を広く使えて、2wayの動線もできて、スムーズに作業ができますね。

 

ここからは、LDK以外のスペースを見せていただきましょう。

 

 

プランニング時は「リノベ熱」の高まった奥様が主導権を握りましたが、ご主人たっての希望が「自転車を置ける玄関」だったとか。

 

ご主人念願のスペースが実現!

 

自転車が趣味のご主人は、勤務先にも愛車で向かうほか、自転車レースにも参加しているそう。「防犯面はもちろん、サビ予防のために室内に自転車を置きたかったんです」

 

玄関の上がり框を室内側にずらし、たたきの面積を広げることで、間取り変更なしで自転車がゆうゆう置けるスペースが実現! ダークカラーのフロアタイルは奥様のお見立てで、タイヤの跡などがつきにくいのが気に入っているとか。

 

 

「当初はここでメンテナンス作業もしていたのですが、オイルなどをたらして汚してしまうのがいやで、最近は近所の公園まで行って作業しています(笑)」とご主人。大切に使ってくださっているのですね~。

 

既存の靴箱は扉つきでしたが、「扉があると詰め込んでしまうので」と、オープン棚を造作。たくさんあるスニーカーをきれいに並べていらっしゃるので、整然としたかっこいい空間になりました。

 

 

玄関から廊下がL字につながり、LDKの出入り口のドアへと続きます。個室や水回りの扉はすべて白にしましたが、LDKのドアだけはペールブルーに。

 

ご主人はお住まいの中でこのドアが特に気に入っているそうで、「白い扉の中でブルーが際立って、朝、会社行くときなどにきれいだなと感じます」。

 

 

北側に2つ並んだ個室のうち、玄関側のこちらは中学生の三男さんの部屋です。「き、きれい!」と思わず叫んでしまったスタッフ。LDKや寝室と同じグレーのクロスが使われているので、どこか大人っぽさがありますね。

 

子ども部屋の収納は「見える」ように

 

リノベで内装を一新した以外に、既存のクローゼットを撤去。奥様いわく、「扉付きの収納はやめて、すべて“見える”ようにしたほうが、きちんと片づけるんじゃないかと思ったんです」。

 

 

こちらは大学生の次男さんの部屋。こちらも既存のクローゼットを撤去して、置き家具で収納を「見える化」しています。弟さんの部屋に負けず劣らずきれいですね~。

 

2つの子ども部屋は北側の外壁に面しているため、壁に断熱材を、窓にインナーサッシを追加する工事もおこないました。以前は寒くて、結露やカビにも悩まされていましたが、リノベ後はすっかり解消されたとか。

 

「インナーサッシのおかげで、すぐ近くを走っている電車の音もほとんど聞こえなくなりました。リノベ後に部屋を見に来た同じマンションのかたも遮音性に驚いていました」とご主人。

 

 

トイレは以前に機器だけ交換していたので、既存のものを再利用しました。傷んでいた扉つきの吊り戸棚は撤去して、出し入れしやすいオープン棚を新設。

 

「何かアクセントが欲しい」と思っていた奥様は、プランナーにタイル柄のクロスを腰壁風に貼るアイディアを提案してもらい、とてもうれしかったとか。奥様の好きなグレーを、ここでも生かせましたね。このクロスは洗面室にも採用しています。

 

 

リノベ前は、壁のクロスが浮き上がったりカビがはえたりと、「すごい状態だった」という洗面室。そんな光景が想像できないほど、おしゃれな空間に大変身!

 

 

洗面台は水栓のまわりの汚れが特にひどかったことから、奥様は「絶対に壁付けの水栓にしたかった」とか。「掃除の手間がかからないようにしたい」というご希望に合わせて、プランナーがセレクトした既製の洗面台を採用しました。

 

 

壁に取り付けたワイドなタオルハンガーは、奥様がネットで見つけたお気に入りの品。洗面室の出入り口はドアにする予定でしたが、「引き戸好き」の奥様の希望で引き戸に変更したことで、扉の開閉スペースが不要になり、タオルハンガーを設置することができました。

 

洗面室の照明を、人感センサー付きにしたのも手間いらずで正解だったとか。リノベ計画中のかたは要チェックかもしれません! Y様邸では玄関にも人感センサー付きの照明を採用しています。

 

わが家が好き。そう思いながら暮らしています

 

リノベ完成からおよそ2年半。「以前は、“見たくない”部分や“見ないで!”という部分がたくさんあったのですが、今は、遊びに来た友人などにほめてもらえるのがうれしいです」と奥様。

「家事がスムーズにできるようになりましたし、この家がいいな、好きだな、と思いながら生活できているので、とても満足しています」ともおっしゃってくださいました。

 

 

リノベ期間中は、奥様につき合ってたくさんのショールームを訪れたご主人。最新設備の機能性の高さや、内装材&建具のカラーバリエーションの豊富さには目を見張るばかりで、ショールームめぐりは楽しく、まったく負担に感じなかったとか。

 

「設備や内装材を選ぶなかで、どうしたらいいか分からなくなってしまう場面もあったのですが、プランナーさんが好みに合うものを提案してくれて、とてもありがたかったです」と奥様。

 

 

将来、お子さんたちが独立してご夫妻ふたりになったら、寝室を北側の部屋に移して、リビングを広く使う予定だとか。

 

お気に入りのグレーの空間に包まれて、いつまでも「この家が好きだな」と思って暮らしていただけたらうれしいです!

 

お忙しい中、取材・撮影にご協力いただき、ありがとうございました。

 

取材・文/ライター志賀朝子

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