すぐ売れてしまう中古マンションって？｜購入の注意点とは

後悔しないリノベーションにする方法は様々ですが、そのひとつが購入する物件選びです。今は「古き良きものを活かしながら暮らす」リノベーションへの需要も多く、中古物件に対する価値観も大きく変化してきています。

 

また新築に比べ中古物件は 新築ではなかなか分譲されない人気のエリアでの購入へつながる可能性も高く、思いがけないいい物件に出会えることも珍しくはありません。一方では、利便性の高い物件など「新築よりも競争率の高い物件」も存在しています。

 

今回は「中古マンションを購入してリノベーションを楽しむ」にクローズアップを当て、「中古マンションの購入タイミング」について考えてみましょう。「条件の良い中古マンションがすぐに売れてしまう訳」や「購入タイミングを逃さないポイント」など、幅広くご紹介します。

 

 

 

なぜ良い中古マンションは、すぐ売れてしまうのか

全ての中古物件ではないですが、人気の集まるエリアや利便性の高い中古マンションの場合、「一瞬で売れてしまう」ことも珍しくはありません。その理由として上げられることは、中古マンションの場合、新築マンションと違い「一点もの」と言う点です。

 

例えば、新築マンションはひとつの建物の中に、いくつもの物件があり、一斉に売り出されます。しかし中古マンションでは、同じ条件でいくつも販売されるということは、ほとんどありません。そのため自分が住みたいと思える物件が、いつでも見つかる訳ではないのです。

 

そして自分にも魅力的に映る物件は、周りの人にとっても同じように見えるものです。そのため魅力のある物件や人気のエリアの物件、利便性の高い物件など、販売してすぐに買い手が決まるのです。

過去の経験から、検討から購入に迷いがない方も多い

一点ものの中古マンションの場合、１回で希望の物件を手に入れられた方もいれば、迷っている間に売却済みとなってしまった苦い経験の方もいらっしゃいます。過去にそういう経験をしたことから、「次に条件の合う物件が見つかった場合の対策」を考えている方が多いのも、中古物件ならではの特徴かもしれません。

 

• 利便性を優先した住まいを作りたい。
• 周りがうらやむような、人気のエリアで生活したい。
• 子どもたちの過ごしやすい、周囲の環境の良い住まいにしたい。
• 広いリビングが作れる物件を選びたい。

など、リノベーション後の生活をしっかりと見据えた「目標」を明確にすることは「早い決断を下す」ことへもつながります。

 

これから暮らしたい住まいへの希望は人それぞれです。いつ希望の物件が見つかってもいいように、日頃から希望条件を整理しておき、早期決断が下せる「心の準備」を整えておくことが大切です。

 

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良い中古マンションと言われるポイントは？

住まいに求めるものは人それぞれですが、魅力的に映る中古マンションには「いくつかの条件」があります。検討・購入の際に参考になる！良いマンションと言われるマンションの特徴をご紹介します。

こんな中古マンションを選びたい！＜立地環境の良い物件＞

リノベーションでは、住まい内の環境を自分らしく表現できる部分が醍醐味のひとつ。しかし住まいを取り巻く環境は、どのような物件を購入するのかにより大きく変化します。長く暮らす住まいだからこそ、「立地」や「周辺環境」の住みやすさを視野に入れた物件選びが大切です。

 

中古マンション選びでは、

• 最寄り駅からのアクセスが良い。
• 鉄道など公共交通機関の利便性が高い。
• 買い物など日常生活が送りやすい施設が整っている。
• 子育てしやすいサービスや環境が整っている。

など、リノベーションでは叶えられない「暮らしやすさを第一に考える方」が多いのです。

 

このような中から自分たちのライフスタイルに合う中古マンションを選ぶことが、後悔のないリノベーションへつながっていきます。

こんな中古マンションを選びたい！ ＜日当たりなどの環境の整った物件を＞

日当たりの良いリビング。爽やかな風の入る住まいなど、自然のもたらす環境は誰しも手に入れたい住まい環境のひとつ。そのため中古マンションの人気にも大きな影響をあたえます。中古マンションの場合、日当たりの良い南向きの物件や角の立地などは人気も高く、すぐに売却済みになることも珍しくはありません。

 

特におうち時間の長くなる今、住まい環境に注目が集まってきています。

こんな中古マンションを選びたい！ ＜マンション管理の良い物件を選べ＞

昔からマンション選びの秘訣として、「マンションは管理を買え」と言われています。戸建ての住宅とは違いマンションなどの集合住宅は、建物に関するメンテナンスは自由にすることができません。そのためマンションの住み心地は「管理」によって大きく変化します。

 

細やかな管理は、物件の維持だけではなく「資産価値」へも影響をあたえます。日常の管理体制の整った中古マンションは、建物に対してもしっかりと管理されている傾向があります。実際に生活を送っている環境を見られることも、中古マンションならではの特徴とも言えます。

 

上で挙げたような条件が全てそろう物件を見つけることは、簡単ではありません。どの条件も、「暮らしやすさ」にターゲットが集まっています。自分たちの暮らしにはどの要素を重視するべきかを、検討段階から決めておくことも必要です。「迷いをなくすこと＝物件購入の決断スピード」につながっています。

 

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物件選びから厳選したリノベーション事例を大公開

お子さんの成長に合わせたエリアでの物件探しからスタート。激戦区ゆえ時間が掛かりましたが、利便性も高く「新耐震」という安心感のある理想的な物件を晴れてご購入し、リノベーションが始まりました。

 

リノベするにあたってのご要望は、「子育て中でもカッコいい家」。おしゃれな空間を創造しながらも、さりげなく子育てをサポートしてくれるアイデアが散りばめられています。

▶︎事例の詳細はこちら「子育て中でもカッコいい！」

 

 

単身時代にご主人が購入したこの都心のマンションも、実はリノベーション物件。新しい住まい購入に合わせ、中古物件購入×リノベーションを再度、選択されました。今回のリノベーションイメージは、「光がたくさん入って過ごしやすく、家族の顔が見える家」です。

 

落ち着いたブラウンをベースにアクセントカラーのグリーンが映えるリビングの一部には、琉球畳が敷かれたくつろぎのスペースも。床材と同系色の畳を敷くことでカラーを馴染ませつつもリビングを自然とゾーニングさせています。より使い勝手の良い空間となり、リノベーションの醍醐味を、存分に味わえる住まいとなっています。

▶︎事例の詳細はこちら「Fn Design」

まとめ：中古マンションの購入タイミングを見逃さないために

新築とは違い同じスタートラインからではない中古マンションの場合、購入へのタイミングを見極めることがとても難しいとされています。そのひとつの要因が、「もう少ししたら値段が下がるかも」など、価格面に対する希望感もあるでしょう。

 

中古マンションなどの場合、建物自体は年々古くなってはいきますが、よほどのことがない限り「大幅に値段が降下する」ことはないと言われています。それよりも「いつか安くなる」という姿勢から、購入タイミングを見逃してしまうことも多いのです。

 

理想の中古マンションと出会うためには、希望のエリアにアンテナを張り「日頃からの情報収集」をすることがとても大切です。住まいづくりのプロの力もフル活用し、ライフスタイルに合う中古マンション選びを行いましょう。

 

SHUKEN Reのワンストップリノベーションでは、リノベーションに関するWEBでの無料相談を随時実施しております。「リノベーションって、自分たちに合うの？」「マイホームを持ちたいけど、何から始めたらいいんだろう･･･」など、あなたの思いを１度言葉にしてみませんか。ぜひお気軽にご相談ください。