公開日:2025-09-10
おしゃれでモダンな洗面所の事例15選|ホテルライクな空間づくりのポイントも解説
ご自宅の洗面所を「もっとおしゃれでモダンにしたい!」「ゲストをいつでもお迎えできる、自慢の空間にしたい」とお考えの方へ。
リノベーションなら、ホテルのように美しいデザインと、すっきりと片付く高い収納力や機能性を両立させ、使うたびに気分が上がる理想の空間を実現できます。
この記事では、デザイン性の高いリノベーションに定評があるSHUKEN Re(シュウケンアールイー)が、理想の洗面所をつくるためのポイントを、豊富な施工事例とともに解説します。
憧れのホテルライクな暮らしを実現するために、ぜひ最後までご覧ください♪
- ・クールモダンや和モダンなど、15件の多彩な施工事例から好みの洗面所のスタイルが見つかります。
- ・おしゃれな空間を構成する「色・素材」の選び方から、美しさを保つ「収納・動線」のつくり方まで、押さえておきたいポイントを解説します。
- ・SHUKEN Reなら、デザイン性はもちろん、日々の暮らしやすさまで考え抜かれた設計で、理想の空間を実現できます。
目次
■おしゃれでモダンな洗面所の事例15選
洗面所の事例を見る:Case191「Planner’s Home」
まずは、SHUKEN Reが手がけたモダンな洗面所の事例をご紹介します。
ご自身の好みに合うテイストを見つけて、理想の空間を具体的にイメージしてみてくださいね。
【事例1】グレーで統一したクールモダンな洗面空間
こちらは、隣接するキッチンとの調和を意識し、壁面や洗面キャビネットを深みのあるダークグレーで統一した洗面所です。
生活感を抑えたミニマルなデザインにマットな質感が加わり、洗練された空間を演出します。
洗面所の事例を見る:Case202「Like a one-room」
【事例2】ホテルのようなラグジュアリーな洗面所
こちらの事例は、もともとダブルボウルだった洗面台を、あえて広々としたシングルボウルに変更しました。
ゆったりとしたカウンターと壁一面のミラーが、ホテルのパウダールームのような開放感と高級感を演出します。
【事例3】デザインと使いやすさを両立したフロートタイプの洗面台
黒い洗面ボウルと間接照明が高級感を醸し出す、フロートタイプ(床から浮かせたデザイン)の洗面台です。
カウンター下の掃除がしやすいだけでなく、空間に広がりを感じさせる効果もあります。
洗面所の事例を見る:Case145「Black & Airy」
【事例4】旅館のような和モダンな洗面所
こちらは、しっとりとした質感のカウンターに、柔らかな曲線が印象的な手洗いボウルを合わせた和モダンな洗面所です。
間接照明が壁に陰影をつくり出し、高級旅館のような落ち着きと趣を演出してくれます。
【事例5】北欧風のナチュラルモダンな洗面所
こちらの洗面所は、ウッドパネルの温かみと石目調のクールさを組み合わせた、北欧風のデザインです。
横幅を広く設けたカウンターと大きな三面鏡は、ご夫婦が並んでもスムーズに身支度ができる、ゆとりある設計です。
【事例6】ヘリンボーン柄タイルが彩るナチュラルモダンな洗面所
繊細なヘリンボーン柄のタイルを主役に、滑らかなグレージュのカウンターを組み合わせ、遊び心のある空間に仕上げました。
壁の埋め込み収納が生活感を隠してくれるため、こだわりの素材が際立つすっきりとした空間を保てます。
洗面所の事例を見る:Case210「Natural Wood」
【事例7】ご家族全員の朝が快適になるダブルボウルの洗面台
こちらは、玄関からリビングへ向かう廊下に、白を基調とした清潔感あふれる洗面スペースを設けた事例です。
朝の支度が重なっても安心なダブルボウルや、掃除しやすいシャワー水栓を採用し、デザイン性だけでなく暮らしやすさも考えた設計です。
洗面所の事例を見る:Case162「Storage & Lighting」
【事例8】余白のデザインが美しいパウダーコーナー
温かみのある木製カウンターの一部は、スツールを置いてゆったりと身支度ができるパウダーコーナーになっています。
壁のタイルをあえて全面に張らず余白を残したことで、洗練された抜け感が生まれて、とってもおしゃれです。
洗面所の事例を見る:Case147「Simple×Relaxing」
【事例9】回遊動線と採光が心地良いウォークスルー洗面室
玄関と寝室を結ぶウォークスルー型の洗面室は、日々の動線をスムーズにするだけでなく、寝室からの光を玄関まで届けてくれます。
浮遊感のある洗面台と、壁のアクセントタイルが軽やかな印象で、毎朝の身支度も楽しくなりそうですね。
【事例10】家事が楽しくなるカウンター付きユーティリティ
こちらは、洗面所の奥に、洗濯物を畳んだりアイロンをかけたりできる家事カウンターを設けた事例です。
落ち着いたラベンダー色のアクセントクロスが、白を基調とした空間に映えますね♪
洗面所の事例を見る:Case209「Airy & Bright」
【事例11】機能美を追求した、ライトグレーのクリーンな洗面所
こちらの事例では、脱いだ衣類を生活感なくしまえるランドリーボックススペースを、ミラーキャビネットの下に設けました。
収納や床を清潔感のあるライトグレーで統一し、クリーンで明るい印象に仕上げています。
【事例12】手入れのしやすいボウル一体型カウンター
こちらの事例では、継ぎ目がなく、汚れがたまりにくいボウル一体型カウンターを採用しました。
水はねが気になる壁にはキッチンとおそろいのタイルをあしらい、家全体のつながりとデザインの楽しさをプラスしました♪
洗面所の事例を見る:Case207「Family gathering」
【事例13】ダイニングに隠されたナチュラルモダンな洗面空間
こちらはダイニング脇に設けた、普段は引き戸で隠せるコンパクトな洗面スペースです。
コンパクトな空間だからこそ、アクセントクロスや真鍮色の水栓など、ディテールにこだわり、使うたびに心ときめくデザインに仕上げました。
洗面所の事例を見る:Case164 「Compact × Comfort」
【事例14】円形ミラーが主役のおもてなし洗面所
こちらは、柔らかな光を放つ間接照明に照らされた、大きな円形ミラーが主役の洗面所です。
LDKに隣接するためデザイン性にもこだわり、お客様をいつでもお迎えできる自慢の空間に仕上げました♪
洗面所の事例を見る:Case193「Public&Private」
【事例15】「人を呼べる家」がコンセプトの高級感のある洗面所
こちらはLDKの出入り口近くに設けた、お客様の目にも触れるオープンな洗面スペースです。
このように空間を繋げてデザインできるのも、フルリノベーションの醍醐味ですね♪
ダークな木目調のキャビネットや石目調のタイル、真鍮色のアクセントで落ち着いた雰囲気にまとめ、上質な空間を演出しています。
洗面所の事例を見る:Case179「Focal Point」
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■おしゃれでモダンな洗面所を実現する5つのポイント
洗面所の事例を見る:Case199「LIKE A HOTEL」
たくさんの事例をご覧いただき、理想のイメージがより具体的になったのではないでしょうか。
ここでは、おしゃれでモダンな洗面所を実現するために押さえておきたい、5つのポイントを解説します。
ポイント1:印象を決める「色」の選び方
最初に考えたいのが、空間の印象をガラリと変える「色」の選び方です。
モダンな空間は、色数を絞り、全体のトーンを整えるのが基本です。
空間全体で使う色を3色程度に絞り、「70:25:5」の法則を意識すると、バランスの良い空間がつくれます。
- ・ベースカラー(70%): 壁や床など、空間の最も広い面積を占める色。
- ・アソートカラー(25%): 洗面カウンターや収納など、主役となる部分の色。
- ・アクセントカラー(5%): タオルや小物、アートなど、遊び心を加える差し色。
色の組み合わせで、目指すモダンの方向性も変わるため、ご自身の理想に近いものを見つけてみましょう♪
テイスト | 特徴 | こんな方におすすめ |
クールモダン | 白・黒・グレーを基調とした、シャープで都会的なスタイル | 生活感のないホテルライクな空間や、すっきりと整った空間が好きな方 |
ナチュラルモダン |
ベージュや木目を組み合わせた、温かみとリラックス感のあるスタイル | モダンさの中に癒しや心地よさを感じたい方 |
ラグジュアリーモダン |
ダークトーンや石目調に、ゴールドなどを加えた重厚なスタイル | 高級旅館やハイブランドホテルのような、非日常的で上質な空間を求める方 |
特にLDKや廊下と隣接する洗面所の場合は、空間に繋がりが生まれるように色を選ぶのがおすすめです。
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ポイント2:上質さを生む「素材」の選び方
洗面所の事例を見る:Case197「2nd Renovation」
シンプルな空間だからこそ、カウンターや壁などの「素材感」が空間の質を大きく左右します。
デザイン性、コスト、手入れのしやすさなど、ご自身が何を重視するかを考えながら、ぴったりの素材を選んでいきましょう。
素材 | 特徴 | こんな方におすすめ |
タイル | 色・形・柄が豊富で、空間の主役になるデザイン性 | オリジナリティを重視し、自分だけの組み合わせを見つけたい方 |
モールテックス |
・継ぎ目のない、滑らかで美しい質感 ・防水性が高く機能面も◎ |
ミニマルでホテルライクな空間が好きな方 |
天然木 |
温かみがあり、一つひとつ異なる木目がつくり出す、唯一無二のデザイン性 | ナチュラルで癒やしのある雰囲気を求める方 |
アイアン(金属) |
タオルバーやミラーフレームなど、空間全体をぐっと引き締めるアクセントに | インダストリアルで、メリハリのある空間が好きな方 |
ただし、洗面所だけをリノベーションすると、他の空間とのデザインや素材感に差が生まれ、ちぐはぐな印象を与えてしまうことがあります。
周囲の雰囲気に合わせて素材を選ぶだけでも印象は良くなりますが、まずは住まい全体のコンセプトを決めてからリノベーションするのがおすすめです。
ポイント3:空間の印象を決める「形」のデザイン
「色」や「素材」と並んで、ミラーやカウンターなどの「形」も空間の印象を大きく左右するデザイン要素です。
たとえば、以下のようなディテールにこだわることで、洗練された雰囲気が生まれます。
- ・ミラーの形:四角いミラーは空間をシャープに、円形は柔らかく見せる効果があります。
- ・カウンターの形:床から浮かせるフロートタイプにすると、空間が広く見えてお掃除も楽になります。
- ・水栓の位置:水栓を壁付けにするとカウンター周りがすっきりします。
- ・ボウルの形:置き型の洗面ボウルはオブジェのように空間のデザイン性を高める効果があります。
ポイント4:美しさをキープする「収納」の計画
洗面所の事例を見る:Case188「Flexible Living」
おしゃれな洗面所を実現するための最大の秘訣は、生活感を上手に隠す「収納計画」にあります。
「どこに、何をしまうか」を具体的に考えて、ご家族にぴったりの収納をつくりましょう。
人気の収納アイデアには、たとえば以下のようなものがあります。
- ・ミラーキャビネット:鏡裏収納で生活感を隠し、カウンターをすっきり保ちます。
- ・壁埋め込み収納(ニッチ):壁の厚みを利用した省スペースな飾り棚で、小物のディスプレイに最適です。
- ・オープン棚:こだわりのタオルやバスケットを並べ、デザイン性の高い「見せる収納」になります。
- ・カウンター下収納:ストック品の目隠しやランドリースペースなど、多目的に活用できます。
- ・ファミリークローゼットとの連携:隣接させれば着替えやタオルの補充動線が短くなり、家事を効率化します。
ポイント5:暮らしやすさを決める「配置と動線」
洗面所の事例を見る:Case143「光あふれ、風に寄り添うワンルーム」
洗面所が使いにくいと感じる根本的な原因は、設備の機能やデザインではなく、実は家全体における「配置(間取り)」にあることが少なくありません。
特に、築25年を超える物件の場合、配管の点検や交換が、間取りを刷新する絶好の機会となります。
配管工事では壁や床をはがすため、このタイミングで水回りの配置まで見直すフルリノベーションが、最も効率的です。
フルリノベーションなら、たとえば以下のような理想の動線も実現できます。
間取りのアイデア | 特徴とメリット |
回遊動線 | ・キッチン、洗面所、クローゼットなどをつなぎ、行き止まりをなくす間取りです。 ・家事や身支度の時短につながります。 |
ただいま手洗い動線 |
・玄関からLDKへ向かう途中に洗面所を配置する間取りです。 ・帰宅後すぐに手を洗うことができ、衛生的です。 ・来客時に、気兼ねなく洗面所を使ってもらえます。 |
【間取りあり】水回りの動線が良い住まい|リノベで意識するべき3つのポイント
■洗面所のリノベーションについてよくある質問
最後に、洗面所のリノベーションをご検討中の方からよくいただく質問とその回答をご紹介します。
Q. 気になる箇所がいくつかあるのですが、一度にリノベーションするのと、少しずつ進めるのはどちらが良いですか?
A. デザインや動線はもちろん、「コスト」と「品質」の面からも、一度にまとめてリノベーションするのがおすすめです。
工事を分けると、契約が別々になり手数料が割高になるほか、担当する職人が変わることで、壁紙や塗装など仕上げの質感に差が出てしまうこともあります。
Q. 理想のイメージはあるのですが、うまく言葉で伝えられるか不安です。
A. 言葉でうまく説明できなくても全く問題ありませんので、ご安心ください。
お好きな雰囲気の写真や画像を見せていただければ、プランナーがお客様の「好き」をくみ取り、具体的なプランに落とし込みます。
Q. マンションでも、事例のような自由なリノベーションは可能ですか?
A. はい、マンションでも管理規約の範囲内で、素敵な洗面所リノベーションは十分に可能です。
排水管の位置など動かせない部分もありますが、その制約の中で最大限ご希望を叶えるプランをご提案させていただきます。
Q. 洗面所が狭いのですが、おしゃれで広く見せることはできますか?
A. はい、もちろんです。色使いやカウンターの形、鏡の大きさを工夫することでおしゃれで開放的な空間にできます。
たとえば、壁を明るい色にしたり、床から浮いたフロートタイプの洗面台を選んだりするのが効果的です。
Q. 造作洗面台とメーカーの既製品、どちらが良いですか?
A. デザインの自由度や空間へのフィット感を優先するなら「造作」、費用や機能性を重視するなら「既製品」がおすすめです。
両方の良いところを組み合わせたご提案も可能ですので、お気軽にご相談ください。
■まとめ:理想の洗面所リノベーションは、デザイン力と実績が豊富なプロにお任せ
洗面所は、毎日何度も使う場所だからこそ、その空間の快適さが日々の暮らしの満足度を大きく左右します。
この記事でご紹介したように、色・素材・形・収納を工夫すれば、デザインと使い勝手を両立した、ホテルのような上質な空間は実現できます。
しかし、それを形にするには、デザインの知識や建物ごとの専門的な制約への対応も必要です。
「わが家もホテルのような、おしゃれで使いやすい洗面所にしたい」とお考えの方は、ぜひSHUKEN Reにご相談ください。
SHUKEN Reは、東京・千葉・神奈川で8,000件以上の実績を重ねてきた経験をもとに、お客様のライフスタイルに合わせた最適なプランをご提案します。
浦安本店・世田谷店・青山店にショールームを併設しています。「完成見学会」「セミナー」「相談会」などのイベントも随時開催していますので、最寄りの店舗にお気軽にご相談ください。