公開日:2022-04-14 更新日:2024-07-04
対面キッチンを上手に目隠し|おしゃれをキープするアイディアとキッチン実例を紹介
「対面キッチンに憧れるけど、シンクや作業台はどうやって目隠しするの?」とお悩みの方が多くいらっしゃいます。
「オープンなイメージ」と「丸見えにならない」を両立させて、おしゃれな対面キッチンをキープしたいですよね
そこで今回は数多くのキッチン設計を手掛けてきたSHUKEN Re(シューケン アールイー)が、以下2点を紹介します。
- ・対面キッチンを上手に目隠しできる後付けのアイテム
- ・リノベーション等でこれからキッチンプランを考える方におすすめの対面キッチン実例
実例をたっぷり紹介するので、理想の対面キッチンを実現する参考にして下さい。
■対面キッチンを上手に目隠しできる後付けのアイテム
急な来客等で「キッチンを隠したい」と感じるシチュエーションがあると思います。そんなときに役立つアイテムを紹介します。
ロールスクリーン、ブラインド
ロールスクリーンやブラインドを対面キッチンの目隠しに使うと、以下の点が便利です。
- ・周囲に壁が無いキッチン(アイランドキッチン等)でも、天井に設置できる
- ・使わないときにスッキリとした見た目
- ・目隠ししたい場所にピンポイントで設置できる
- ・普段はスクリーン部分をすべて隠しておけるので、汚れにくい
- ・手頃な価格の商品もあるため、気軽に交換できる
ただし開閉に必要なチェーンが常に垂れている状態になるので、チェーンが邪魔にならない位置に設置する工夫が必要です。
カーテン
ロールスクリーンは上下に開閉しますが、カーテンは左右に開閉します。カーテンを対面キッチンの目隠しに使うと、以下の点が便利です。
- ・カーテンのデザインがキッチンのアクセントになる
- ・100均でも購入できる突っ張り棒で簡単に設置可能
- ・手頃な価格の商品もあるため、気軽に交換できる
ただし使わないときに完全に収納するのが難しいので、油飛びなどで汚れやすいのがネックです。
パーテーション、ついたて、パネル
パーテーション等は、「対面キッチンにしたものの、やはりキッチンは隠したい」と感じている方におすすめです。デザインが豊富なので、キッチンの雰囲気に合う商品を探してみて下さい。
観葉植物、雑貨など
観葉植物、雑貨などに視線を集めることで、キッチンへの注目を自然と避けることができます。
SHUKEN Reが手掛けたキッチンの中から、施主様が上手に観葉植物等を活用している実例を紹介します。
こちらは腰壁の無いフラットなタイプの対面キッチンです。ダイニング側からの視線を、観葉植物がキャッチしていますね。
次の画像で、LDKに入ってすぐに見える景色も紹介します。
LDKに入ってすぐにリビングの「窓から見える景色」、「観葉植物」などが目に入るため、入り口近くのキッチンだけを注目することはなさそうです。
こちらの対面キッチンでも、観葉植物がアイキャッチの役割をしています。
照明や家具の個性的なデザインも、視線を集めていますね。
こちらの対面キッチンは照明や雑貨のデザインを自然に楽しめるので、キッチン内部には目が行きません。
お使いの対面キッチンを目隠しするために、後付けで活用できるアイテムを紹介しました。
使い勝手が良いことはもちろん、キッチンのデザインをワンランクアップさせる方法を選んで頂けると幸いです。
次に、目隠し上手な対面キッチンの実例を紹介します。
■目隠し上手な対面キッチン実例を紹介
対面キッチンとひとくちに言っても、さまざまなデザインがあります。これから紹介する実例をチェックして、キッチンの設計プランを考える際の参考にして下さい。
腰壁のカウンターで目隠し
まずは腰壁のカウンターで上手に目隠しをしている対面キッチンを紹介します。
こちらは対面キッチンをL字の腰壁で囲んで目隠しをしている実例です。
リビングダイニングからは、シンク内部や作業台の手元が全く見えません。
次の画像で、キッチン内部も確認してみて下さい。
腰壁でしっかり囲まれているので、安心感がありますね。
こちらも対面キッチンをL字の腰壁で囲んでるのですが、コンロ前に壁を設置していません。
オープンでスッキリした印象ですね。
こちらはコンクリートブロックで腰壁をつくり、L字に囲んだ対面キッチンです。
次の画像で、キッチン内部も見てみましょう。
ステンレス製のキッチンと換気扇、コンクリートブロックのデザインがマッチしておしゃれです。
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こちらもコンロ前に壁が無いタイプの対面キッチンですが、油ハネ対策として、ガラスパネルを設置しています。
ガラスパネルは、デザインを崩さずに油ハネをガードしたい方におすすめです。
こちらは、キッチン前面だけに腰壁を設置したキッチンです。
面積が大きい腰壁に黒板塗装をほどこし、個性的で楽しいデザインですね。
次の画像で、キッチン内部も見てみましょう。
横壁が無いことで窓から入る光がキッチン内部まで届き、明るい印象です。
セミオープンのデザインで目隠し
次にキッチンの一部を壁で囲んだ、セミオープンスタイルの対面キッチン実例を紹介します。
こちらの対面キッチンは、窓のようなデザインのパネルで目隠ししています。
「開放感」と「目隠し」を上手に両立した実例です。
こちらはキッチン入り口に壁を設置し、リビングからの視線をシャットアウトしています。
こちらもキッチン入り口に壁を設置しています。
アーチ型の入り口が可愛らしいですね。
柱で目隠し
「家の構造上必要な柱を活用してキッチンを目隠しする」という大胆なデザインも紹介します。
こちらのキッチンは、柱で作業台部分を目隠ししています。
キッチン内部の使い勝手も良いので、次の画像もチェックしてみて下さい。
事例を見る:Case26「suumo×cookpadから生まれた理想のキッチン」
リビングダイニングからの視線を気にせずに、タブレットでレシピを見ながら料理が楽しめそうです。
事例を見る:Case26「suumo×cookpadから生まれた理想のキッチン」
こちらも柱をいかした対面キッチンです。
オープンスペースを確保しながら、キッチンをしっかり目隠ししていますね。
事例を見る:Case21「タイル・黒板・クロス・モルタル、それぞれの壁の主張」
事例を見る:Case21「タイル・黒板・クロス・モルタル、それぞれの壁の主張」
■まとめ
対面キッチンを目隠しするアイディアと実例を紹介してきました。
紹介した情報を参考に、こだわりのデザインを詰め込んだお気に入りのキッチンを実現して頂けると幸いです。
またリノベーション等でキッチンプランを検討中の方は、ぜひデザインにもこだわってプラン提案をしてくれる業社を選んで下さい。
業社のホームページ等で施工実績をチェックし、デザインに魅力を感じる業社を選ぶのがおすすめです。
東京、千葉・神奈川でリノベーションを検討中の方は、SHUKEN Reがご相談を承ります。
数多くの造作キッチンを手掛けていて個性的なプラン提案が得意なので、SHUKEN Reと一緒に世界に1つだけのキッチンをつくり上げましょう!
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