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コラム

普通の人でも都内の家を購入できる?|家族の理想の住まい

公開日:2022/02/25  更新日:2022/03/04

普通の人でも都内の家を購入できる?|家族の理想の住まい

 

日本の人口は減少傾向にありますが、東京に人が集まる構造は継続しています。コロナ禍で東京から地方への移住が進むとも言われましたが、実際には東京への転入人口は変わらないままでした。

 

そんな中で、東京の住宅価格も高止まりになっており、なかなか手が出せる価格ではないと考える方も多いですよね。

 

ここでは、普通の人でも都内に家を購入できる方法を紹介していきます。これから新築やリノベーションをお考えの方は、ぜひチェックしてみてください。

 


コラムのポイント

・都内で家を購入する方法は新築と中古

・リノベーションで理想の住まいを


 

 

都内の家は根強い人気

 

おしゃれなリビング

 

東京は日本の首都であり、さまざまな文化の発信地でもありますね。都内に本社を構える会社は多く、圧倒的に求人の量が多いです。また、買い物やイベントも多く、交通の便も良いため暮らしやすいのもメリットでしょう。

 

進学や就職を機に地方から東京に出てそのまま結婚した場合、首都圏に家を構えたいと考える方は多いです。しかし、住宅価格が高くなかなか手が出せないケースもよく見られます。

 

一戸建ての場合、港区や千代田区と言った高額なエリアだと相場価格1億円以上になります。また比較的リーズナブルとされる足立区、葛飾区、江戸川区でも5000~6000万円は掛かるでしょう。

 

地方も含めた全国平均価格が4300万円程度となっているので、都内の住宅価格が際立って高いことが分かりますね。

 

 

都内で家を購入する方法

 

ここでは、家を購入するための一般的な方法についてまとめています。住宅価格の高い都内では、家を買うのは無理なのでは?と諦めてしまいがちです。

 

1億円以上の価格を見ると、普通の人にはなかなか無理と思ってしまいますよね。しかし、一般的な収入でも都内に家を購入する方法はあります。

 

 

土地から購入して新築


家を新築する際に最も一般的なのが、土地を購入してから建物を建てる方法です。自分の好きな土地を選んで建物も好きなように設計できるため、自由度が高く人気ですね。

 

建物も、その土地の法令を守っていれば間取りを自分たちに合わせて設計できます。家族それぞれの個室やウッドデッキなどのエクステリア、書斎やトレーニングルームといった趣味スペースなど、思い通りに決められますよ。

 

デメリットとしては、価格が高くなることが挙げられるでしょう。親から土地を相続できる場合は別ですが、土地から購入するとなると難しいものがありますね。また、新たに土地から探すので手間が余計に掛かってしまいます。

 

 

中古住宅を購入


リビングダイニング

 

住宅購入の方法としては、中古住宅も選択肢のひとつでしょう。ほかの人が使った後なので古くて住み心地が悪いのでは?と思われがちですが、最近では年々中古物件の人気が上がってきています。

 

中古物件の購入をするには、不動産会社やポータルサイトで検索するのが一般的です。インターネットで多くの情報が掲載されているので、比較的簡単に候補の物件を検索できるようになっています。

 

中古住宅の場合は、すでに建物が建っている状態で購入できるのがメリットでしょう。建物の状態や、周辺にどんな人が暮らしているか確認した上で納得して購入できますね。

 

 

中古住宅が注目されている理由

 

いま、中古住宅が改めて見直されています。アメリカや欧米諸国では物件流通量の9割以上が中古住宅とも言われ、日本でもその動きが広がっているようです。ここでは、人気の理由をまとめていきます。

 

 

費用が抑えられる


予算の立て方

 

都内など首都圏の新築マンション価格は、平均6000万円となっています。それに比べて中古マンションは約3400万円と、かなりお値打ちですね。仲介手数料やリノベーションの費用を合わせても、新築マンションの値段ほど高くなることはないでしょう。

 

また、現在日本では空き家が社会問題となっており、対策が急がれています。古い空き家が増えてしまうと、建物の劣化が進み外壁が剥がれたり、窓ガラスが割れたりして周辺に迷惑をかけてしまいますよね。

 

こうしたことから国の施策では、既存住宅を活用するためにリフォームに対して補助金などの支援を行っています。耐震性や省エネ性能向上のためには100万円、長期優良住宅にするリフォームには200万円など、大きな金額が補助されるのです。

また、自治体によっては独自の補助金を設けている場合もあるのでチェックしてみましょう。

 

カウンターのあるキッチン

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たとえばこちらの写真の事例では、恵比寿駅から徒歩4分・築36年の中古マンションをリノベーションしています。もともとワンルームだった物件を1LDKに間取り変更しており、ステンレスの対面式キッチンが素敵ですね。

 

この立地の新築物件は都内の中でもかなり高額になってしまいますが、こちらのリノベ費用は550万円で済んでいます。物件購入費用と合わせても、新築よりかなりお値打ちです。

 

バルコニーのあるLD

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こちらは江東区の築33年のマンションをリノベーションした実例です。川沿いで日当たりの良い立地を生かし、バルコニーから明るい日差しが差し込んでいます。

 

黒壁塗装にこだわっており、アンティークの内装材も素敵です。細部にもお気に入りのポイントを入れつつ、リノベーション費用は570万円に納まっています。こちらのように、インテリアにこだわりたい方にこそリノベーションがおすすめとも言えますね。

 

 

リノベーションでおしゃれな住まいに


TOTO洗面台

 

中古住宅は築年数が経っているのがデメリットと思われがちですが、リノベーションで新しくすれば新築同様の住まいに生まれ変わりますよ。

 

マンションは一般的にLDKと個室という間取りが多いですが、リノベーションをすれば自分の好きな間取りに変更できますよ。たとえば個室とLDKの壁を取り払って20畳程度ある大空間のリビングを作ったり、小さめのスペースを区切って一人用のテレワークルームを作ったりするなど、自由自在にオーダー可能です。

 

広尾のマンション

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たとえばこちらは夫婦とお子様1人のお住まいで、ゆったりとしたゴージャス感のある暮らしがしたいとリノベーションされています。広々としたLDKを確保しつつ、少し狭かった浴室を拡張しているのがポイントです。

 

洗面脱衣室

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洗面脱衣室には間接照明も取り入れており、ホテルライクでラグジュアリーな内装に仕上がっていますね。建物の躯体自体に年季が入っていても、内装を新しくすれば新築同様によみがえります。

 

またリノベーションの際は、物件探しから一括してワンストップで依頼する方法も人気です。住まいの間取りが大切なのはもちろんですが、立地や周辺環境も同じくらい重要ですよね。土地勘のないところだと街選びは難しいですが、プロに依頼すれば簡単にアドバイスが受けられます。

 

同じ担当者と長く付き合うことができるので、より希望の条件に合った住まいが作りやすいでしょう。ぜひ気軽に相談してみるのがおすすめですよ。

 

 

まとめ

おしゃれなマンション

 

都内は土地の価格が全国の中でも群を抜いて高く、なかなか普通の人では手が出ない価格帯のエリアも多いです。土地から購入して新築住宅を建てるのは、ハードルが高いものですよね。しかし、中古物件を購入してリノベーションする方法であれば、比較的お値打ちな価格で叶いますよ。

 

中古物件を購入してしまえば、水まわりやキッチンだけといった簡単なリフォームから、間取り自体を変更する大規模なリノベーションまで自由に手を加えることができます。

 

また、中古リノベーションをするなら、物件探しから手伝ってくれるワンストップリノベーションがおすすめですよ。理想のライフスタイルに合った街探しから一緒に行ってくれるので、安心して任せられますね。

 

私たちhowzlifeは、中古物件探しからリノベーションまで一貫してお役に立ちます。予算立てやローンの組み方などのご相談もお受けしているので、お気軽にお問い合わせください。

 

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SHUKEN Re 編集部

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