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リノベSTUDY #97|中古物件をリノベーションして吹き抜けを作ろうとお考えの方に注意点をご紹介

リノベSTUDY #97|中古物件をリノベーションして吹き抜けを作ろうとお考えの方に注意点をご紹介

更新日2019/12/22

「中古物件をリノベーションして吹き抜けを作りたい」
というご希望をお持ちの方はいらっしゃいませんか?
お家の中に一箇所でも吹き抜けを作ることで、お家の中への太陽光の差し込み具合が変わりますから、お家の中で気持ちよく過ごせて良いですよね。
では、そんな吹き抜けを作りたい場合にはどのような点に注意すれば良いのでしょうか。
そこで今回はリノベーションにて吹き抜けを作る際の注意点をご紹介していきます。


□防寒・防音対策をしっかりと行うこと

新しいお家に吹き抜けを作る場合には、お家自体に断熱材をしっかりと入れるため防寒や防音について改めて懸念する必要はありませんが、築年数の経ったお家に吹き抜けを作りたいという場合にはこの点に注意する必要があります。
具体的には床や壁の断熱工事や間仕切りの導入などを検討した方が良いでしょう。
この点については吹き抜けの施工を考えているお家の築年数にもよりますので、施工会社と相談すると良いでしょう。


□窓のタイプをどうするのか工夫すること

これから吹き抜けの設置を行う場合には、そこにつける窓の位置、そしてどんなタイプの窓にするのかどうかも一緒に考えましょう。
考える際のポイントとしては、空気の換気ができるように開け閉めが可能なタイプにするのか、それとも固定されているタイプの窓にするのかどうかを考えましょう。
また、吹き抜けを設置するとお家全体を温める効率が下がってしまいますから、断熱性の高い窓を選ぶという点も注意すると良いでしょう。


□空気の循環について考えること

基本的に、空気は暖かいものが上昇し、冷たい空気は下降するようになっています。
そのため、夏場であれば暖かい空気が2階に集まってしまいますから、その空気を分散させてあげる必要があるでしょう。
その際役に立つのが「シーリングファン」です。
シーリングファンを設置することで、2階にこもりがちな湿気や臭いを効率よく循環させられるとともに、お家全体の空気の温度が均一になるので冷暖房の効率もよくなりますよ。
吹き抜けを設置することでエアコンの効率が悪くなり、電気代がかさむことを心配されている場合には、ぜひシーリングファンの設置を検討されてみてはいかがでしょうか。


□まとめ

今回は中古物件をリノベーションして吹き抜けを作るときの注意点をご紹介しました。
今回ご紹介した点に注意してぜひすてきなお家を作っていただければと思います。
また、吹き抜けをお考えの方で、「どんな間取りにすれば良いのか迷っている」という方がいらっしゃいましたら、ぜひ当社までご相談くださいませ。
ご一緒に考えさせていただきます。