ベタ基礎とは
家を支える基礎部分にはいくつか種類がありますが、その中でも「ベタ基礎」は、床面全体を鉄筋コンクリートで支える構造のことです。
従来の「布基礎」と比較して、耐震性や耐久性に優れている点がメリットとして挙げられます。建物の荷重を基礎全体で分散できるため、不同沈下を防ぐ効果も期待できます。
布基礎に比べてコンクリート量や鉄筋量が多く含まれます。
建築基準法により、基礎は凍結深度よりも深いところに作らなければならないため、寒冷地では、奥深くまで鉄筋コンクリートを根入れすることができるため採用されることが多いです。
リノベーションやリフォームで中古物件を購入する場合、地域の気候に応じてリノベーションプランナー、住宅診断士、建築士にに相談してから判断すると安心です。適切な基礎を選ぶことで、建物の安全性や資産価値を維持することができます。