2025-04-22
わたしの『○○な事例』vol.8
こんにちは。
八重歯が可愛いと評判の
営業マネージャーの ナカノです。
このブログでは、
SHUKEN Reのスタッフが
自身の思い入れのある事例や
イチオシの事例をご紹介しています。
今回は、私にとって
【 原点 】とも言えるような
大切な思い出のあるリノベーション事例を
ご紹介させていただきます。
中途採用でこの会社に入り、
気づけばもう15年が経ちます。
今でこそマネージャーという立場ですが
当時はプランナーとして
お客様のお住まいづくりに
携わっていましたので
そのときに担当させていただいたお住まいを
ご紹介させていただきます。
▶事例を見る:Case11 ゴージャスな雰囲気は鏡のインテリアから
■プランナーとしてのスタート地点
このお住まいは、入社してはじめて
担当させていただいた 大型案件 でした。
当時のSHUKEN Reは設備交換などの
部分的な工事も承っていましたので、
フルリノベーションは
「超」がつくほどの大きなご相談。
それはもう、気合が入りました。
ご相談をいただいたお客様に
「喜んでいただきたい!」
という気持ちと、
新しく入った自分としては
「ここで実力を見せなければ!」
という思いもあり(笑)、
心の中でメラメラと燃えていたのを
今でも覚えています。
▶事例を見る:Case11 ゴージャスな雰囲気は鏡のインテリアから-タイルが特徴的な玄関
■娘さんの一言がヒントに
15年も前に担当したお住まいですが、
当時のお打合せや 現場の風景は
今でも鮮明に覚えています。
プランを進める中で特に印象に残ったのが、
娘さんがバレエをされているというお話。
この会話をきっかけに
「大きな鏡を取り入れよう」という
アイディアが生まれました。
ですが、ただ姿を映すだけではつまらない。
店舗設計をやっていた経験も活かし
“空間を広げるためのミラー”という視点で、
デザイン性と機能性を両立させた
ご提案をしました。
空間の広がりや 光の反射など、
ミラーがただの “道具” ではなく
“設計の一部” として活躍するように
考えたこのプランは、
当時としては
少し斬新だったかもしれませんが
お客様にもとても
喜んでいただくことができました。
そして、社内でも
「ナカノさんすご~い!」と褒めてもらえて
ちょっと株があがったように思います(笑)
▶事例を見る:Case11 ゴージャスな雰囲気は鏡のインテリアから-空間の広がりを感じられるミラー
■今の自分をつくってくれた経験
このお住まいづくりを通して、
プランの “核” となる
キーワードを明確にすることが
プランニングにおいて
とても大切だと感じました。
この事例では「ミラー」でしたが、
その軸があることで
全体のプランを構築していくことができ
結果的に 質も説得力もあがっていくので、
お客様も
そこでの暮らしをイメージしながら
新しいお住まいに
夢を膨らませることができます。
住まいは、ただお洒落なだけでは
生活できません。
しっかりと意図があって、
暮らしやすさがあり、
そしてそこに
「お客様らしさ」が反映されているか。
そういう芯のある提案を
大切にしたいという思いを
このお住まいづくりを通して
感じることができ、
それが今の自分に繋がっていると思うので
この事例を選ばせていただきました。
▶事例を見る:Case11 ゴージャスな雰囲気は鏡のインテリアから-ガラスブロックのあるWIC
■信頼関係がもたらすもの
やっぱり一番大切なのは、
“お客様に喜んでいただくこと”
どれだけ良いプランでも、
どれだけ素敵なデザインでも、
お客様にご満足いただけていなければ
それは本当のお住まいづくりとは言えません。
そのためには、ただ寄り添って
ご要望を聞くだけでは、足りない。
大切なお住まいをお任せいただくからこそ
信頼していただけるような
立ち振る舞いや対応、
そして「この人になら任せて安心!」と
思っていただくことが
不可欠だと思っています。
夫婦関係も似たようなところが
あるかもしれません。
最後は「あなたと結婚していい人生だった」と
言ってもらい、幕を閉じたいものです。
・・・少し話がそれてしまいましたが(笑)
住まいづくりも人生も、何においても
やっぱりこの根っこの「信頼関係」が一番!
その信頼を、これからもひとつひとつ丁寧に
築いていきたいと思っています。
▶事例を見る:Case11 ゴージャスな雰囲気は鏡のインテリアから
他にも、お客様との信頼関係を築けた
思い出深い空間が 沢山ありますので
ぜひ他のお部屋もご覧ください。
■次回予告
次回の担当は、
世田谷店 プランナーの アライさんです。
アライさんは
抜群のデザインセンスはもちろん、
そこに住むお客様の暮らしや想いに寄り添った
お住まいづくりがご好評いただいています。
どんな事例を紹介してくれるのか
次回を楽しみにお待ちください。
以上、営業マネージャーの ナカノ でした。